概要
ネットで二つに仕切られたコートにプレイヤーが立ち、ラケットでボールを打ち合う。
相手より1度多く打ち返したプレイヤーが得点する。
ボールを打ち返す場合、落下地点が相手のコートでなければならず、
コート外にボールが落ちた場合はアウトとなり相手の得点になる。
1度得点すると15点、30点、40点と増え、先に4回得点すると1ゲーム取得となる。
無得点のことをラブと言う、例0-40・ラブフォーティー
両者ともに3回得点するとデュースになり2回連続で得点するまで続く。
それを6ゲーム取ると、1セット取得となる。
互いに2ゲーム以上離されずに6ゲームずつ取り合ったところで、7点先取・6-6となった場合は2ポイント差がつくまでプレーを続けるタイブレークに移る。この場合のセットスコアは7-6と表記される。
四大大会(全豪、全仏、ウィンブルドン<全英>、全米)では男子が3セット先取の5セットマッチ、女子が2セット先取の3セットマッチで行われる。
四大大会の内、全米以外の全豪、全仏、ウィンブルドン<全英>では最終セットにタイブレークが無いため2ゲームの差がつくまでプレイし続けるために最終スコアがとんでもない数字になることがある。
テニス史上最長の1試合のプレイ時間は2010年ウィンブルドン、一回戦ジョン・イズナー対ニコラ・マユの試合、総試合時間11時間5分・日没中断を二回はさみ3日間にわたって行われ最終セットのゲーム数だけで70-68というとんでもない数字でイズナーが勝利した。
2セット先取の3セットマッチでの最長試合時間は、2012年ロンドン五輪・男子シングルス準決勝
ロジャー・フェデラーvsファン・マルティン・デルポトロの試合の4時間26分
その他のツアー大会では男女ともに2セット先取の3セットマッチ。
相手に打ち返せない球を打つためにいろいろな技術が存在するが、
あまりにぶっとんだ技術を使ったテニスは「テニヌ」として別物扱いされている。
テニスを扱った著名な作品
ベイビーステップ(勝木光)
関連イラスト
著名なテニスプレイヤー
BIG4
ロジャー・フェデラー、ノバク・ジョコビッチ、ラファエル・ナダル、アンディ・マレー
日本人選手
その他
アンドレ・アガシ、マリア・シャラポワ、セリーナ・ウィリアムズ
現在の世界テニスの世界ランキングベスト10
※2014年シーズン終了時
(詳細はwikipediaへのリンク)
男子
順位 | プレイヤー名 | 国籍 |
---|---|---|
1 | ノバク・ジョコビッチ(詳細) | セルビア |
2 | ロジャー・フェデラー(詳細) | スイス |
3 | ラファエル・ナダル(詳細) | スペイン |
4 | スタン・ワウリンカ(詳細) | スイス |
5 | 錦織圭 | 日本 |
6 | アンディ・マレー(詳細) | イギリス |
7 | トマシュ・ベルディヒ(詳細) | チェコ |
8 | ミロシュ・ラオニッチ(詳細) | カナダ |
9 | マリン・チリッチ(詳細) | クロアチア |
10 | ダビド・フェレール(詳細) | スペイン |
女子
順位 | プレイヤー名 | 国籍 |
---|---|---|
1 | セリーナ・ウィリアムズ(詳細) | アメリカ |
2 | マリア・シャラポワ(詳細) | ロシア |
3 | シモナ・ハレプ(詳細) | ルーマニア |
4 | ペトラ・クビトバ(詳細) | チェコ |
5 | アナ・イバノビッチ(詳細) | セルビア |
6 | アグニエシュカ・ラドワンスカ(詳細) | ポーランド |
7 | ウージニー・ブシャール(詳細) | カナダ |
8 | キャロライン・ウォズニアッキ(詳細) | デンマーク |
9 | アンゲリク・ケルバー(詳細) | ドイツ |
10 | ドミニカ・チブルコバ(詳細) | スロバキア |