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ドラム缶の編集履歴

2015-11-06 07:44:50 バージョン

ドラム缶

どらむかん

大型の金属製の缶。この項で解説する。

もしかして⇒高森藍子


RPG『メタルマックス3』の主人公が名乗る偽名は「ドラムカン」を参照。


概要

主に鋼鉄製で、200リットル以上の容量を持つを言う。

構造上の特徴として、補強と運搬のために円筒部の中間に輪帯(りんたい)と呼ばれる2本の出っ張りがある。


容器としての利用の他にゴミ箱浴槽ドラム缶風呂)、簡易焼却炉、打楽器などとして使用されるケースが多々存在する。


Wikipedia:ドラム缶


メタルマックスシリーズの象徴的アイテムとしてのドラム缶

「ドっ、ドっ、ドラムかん‥‥‥。おっ、おっ、おす、おす‥‥。」


「おしても いいんだぜ! なつかしい ドラムかんをよ!」


メタルマックス2』において、デスクルスという町(という名の牢獄)で課される刑罰の中に無意味にひたすらドラム缶を押しまくるというものがあり、押してる間は地味に移動速度が低下するのにイライラするが、押し終わった後に元の場所に戻すという何の生産性も意図も感じられない労働に従事しなければならないという地獄(しかも繰り返す回数が増えていく上にセーブポイントがしばらく無い)を経験させシリーズのファンに大きなトラウマを残した。


この「メタルマックス=ドラム缶(を押す)」の図式は(『メタルサーガを含む』)シリーズ内でも度々ネタにされ、ついには『メタルマックス3』の主人公が偽名として名乗るまでに至った。後述する「艦隊これくしょん」ゲーム内装備の実装時には、同ゲーム攻略サイト上にて赤文字で「ここはデスクルスではありません」との記載がなされたこともある。


押してもいいんだぜ。懐かしいドラム缶をよ。ドラム缶を見ると押したくなりませんか

押してもいいんだぜ。懐かしいドラム缶をよ。


艦隊これくしょんのドラム缶

2014/02/26アップデートにて新海域5-4(作戦名:東京急行)や、北方鼠輸送作戦など新遠征の攻略キーアイテム(装備品)として「ドラム缶(輸送用)」が実装。パラメータは上がらない戦力外の装備品だが、出撃での資源獲得量アップやルート固定と、遠征の成否に関わる重要アイテムである。

駆逐艦軽巡航空巡洋艦水上機母艦にしか積めない。

特定の任務達成で入手できるほか、駆逐艦・軽巡・まるゆを秘書艦にして「開発」でも制作可能(資材オール10でも制作できる)。


5-4では「空母2隻を含み、艦隊全体を高速艦で統一し、ドラム缶を艦隊全部で4つ装備」の条件を満たすと上ルートを通って強力な空母を連れたまま最少戦闘回数(道中敵は鬼クラスだが)、渦潮なし、燃料を獲得してボスに必ず到達できるという設定が設けられている。

だが空母にドラム缶は積めない。厳しい道中を突破する為、ドラム缶を積める低火力低耐久の艦よりも、戦艦・雷巡を何隻も入れたい。しかしドラム缶は4つも必要……

ならば、ドラム缶を4つ積める輸送用の艦1隻を用意すれば良いじゃないか。

というわけで生まれたのが、ドラム缶ガン積み最上型及び利根型改二(航巡)ドラム缶ガン積み夕張である。2種ともある程度は耐久と素の火力があるので道中の激戦を耐えてくれるのが重宝されている。

ただ夕張の場合は、「連撃装備+対潜装備」を両立できるのが売りということと、軽巡としては回避・耐久が低いという一面もあるため、航巡に任せるのが攻略としては無難と言える。

2014年8月の夏イベント報酬として実装された大淀も、改造後はスロットを4つ持つ軽巡であるため、ドラム缶ガン積みが可能(耐久・回避では夕張よりも優秀)。


なお、ドラム缶ガン積み状態で夜戦カットインすると、ドラム缶が乱れ飛ぶシュールな画面に…………ならない。

ドラム缶番長夕張【2014/03/02】熊野くんの東京急行

余談だが、5-4は「空母戦を避ける代わりに夜戦2回がある」下ルートを通る際にもドラム缶が必要なのだがこちらは「ドラム缶を積んだ艦が3隻必要、空母1隻以下編成、しかも道中夜戦有り」なので自然とドラム缶が分散され、ガン積みの状況にはなりにくい。


と、言うか上ルートでドラム缶なしでも、充分育った戦艦と赤城加賀がいればボス前の装甲空母姫マスも余裕でボコれるという事に気づいてはいけない。


ちなみに2014年4月の一周年記念イベントでも、E-1で「重巡2隻を含み、ドラム缶を2隻以上に3つ装備」という条件を満たすと下ルート経由で最少戦闘回数(但し道中には、司令部レベルが高いと戦艦タ級eliteが出現する)、鋼材を獲得してボスに到達できるという設定が設けられていた。

E-1ではまるゆ初風のドロップが狙えたので、これを活用する提督も多かった。


装備品となるまでは、長波のセリフに登場し彼女を象徴するのみのワードだった。


史実では揚陸時の時間を短縮するために考えられた輸送法で、苛性ソーダ等で洗浄したドラム缶の中に米や食料を入れて浮力を得る分の空気を残して密閉し、それをロープで数珠繋ぎにして駆逐艦などで現地に運び、沿岸で海に投下して現地部隊に回収してもらうというものであった。

ドラム缶輸送の具体例は、前述の長波のセリフの元となった「ルンガ沖夜戦」とその原因のガダルカナル島への連続輸送作戦が詳しい。

現地部隊からは「鼠輸送」よりは上等だったという意味で、「丸通」(当時国営だった日本通運の意味)と呼ばれていた。

ただし欠点もある。戦闘機の銃撃などで穴を開けられると沈んで回収不可になる点と、重いドラム缶の引き揚げには体力が要るので飢えて衰弱していると受け取りが難しくなる点である。


関連イラスト

ドラム缶惑星


関連タグ

容器 ガソリン 灯油 ドラム缶風呂

世界一かわいいドラム缶

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