データ
初出 | 第4世代 |
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効果 | ポケモンに持たせると、登場した最初のターン終了後にもうどく状態になる |
英語名 | Toxic Orb |
概要
第4世代から存在する道具。
持たせたポケモンがもうどく状態になるアイテム。
もうどくになると毎ターンHPが減るので、とても使えたものではない誰得なアイテムである。
…実はこのアイテムの真価はそこではない。
自身がもうどく状態になると言う事は、状態異常に関する特性を能動的に発動できるという事である。
主にポイズンヒールの能動的な発動に用いられる。つまり対戦でのグライオンのアイテムは十中八九コレである。
他にもこんじょうの発動でも用いられるが、ターンダメージの増加=耐久の減少が痛い上「こんじょう」はやけどの攻撃半減を無効にする為大概はかえんだまが使われる。
但しブースターはやけど状態にならない為嫌でもコレを持たされる。耐久不安だと言うのに…。その他専用特性どくぼうそうを持つザングースもこちらが採用される。
また、はやあし持ちは物理型が多い為、物理攻撃面を落としてしまうかえんだまを避けて所持している事が多い。
但し特殊型であるサンダースは別である。
ただ、そのような事をするならほとんどのポケモンが使えるどくどくの方が良いのは言うまでも無い。
また、特性を発動させて用済みになったどくどくだまの処理としてなげつけると組み合わせるのも良いだろう。
なお、効果発動が場に出て最初のターンが終わった時なので、若干ラグがある事に注意。
このため、特性を活かす為に確実にもうどく状態になるべく最初のターンで「まもる」や「みがわり」を使用することが多い。
このほか『ORAS』のスーパーひみつきちでは、Lv.100のハピナスを自滅させる手段として採用される(ハピナス道場)。