小路綾

こみちあや

「きんいろモザイク」の登場人物。

「この点数は信じられナス…………!!」

概要

小路綾（こみちあや）とは、きんいろモザイクの登場人物。

アニメでの声は種田梨沙。

黒髪（青みがかった黒髪として描かれている）をツインテールにしているのが特徴。血液型はA型。身長159㎝。誕生日は9月15日。

大宮忍と猪熊陽子のクラスメイトで2人とは中学時代からの仲。

（2年生では陽子と別のクラスになり、忍と別のクラスになったアリスと意気投合する）

特に陽子は転校してから出来た初めての友達である為、特別な思い入れがある（どころの話ではない）らしく、陽子に対してだけツンデレになったり、好意のような感情を見せたりする。

もはや、傍目には百合の領域に達しかけているが、幸か不幸か陽子が鈍感なので、それ以上にはとりあえず進展していない。

九条カレンからは、『綾よ』と名乗ったところ「アヤヤ」と聞き間違えられ、そのまま「アヤヤ」と呼ばれている。最初は否定していたが、結局は折れた。

なお、陽子に対する特別な感情をカレンには看破されているようで、しばしば凝視されている。

背丈はメインキャラの中では高めな方だが、胸の成長は残念であり、比較対象が主にスタイルの良い陽子なので殊更気にしている。

しっかり者であるが、登校の際にタイツを履き忘れたりなど、おっちょこちょいで乙女チックな面も持っている。

「恋愛モノが大好き」「陽子を相手にあれこれと妄想を繰り返す」「ひどい寂しがり屋」など、話が進むにつれてそちらの面が強調されることが多くなっている。

日本に来たばかりのカレンへのアドバイスが「空気を読むこと」と言っていたが、本人は全然読んでいないか読み過ぎかのどちらかで、

・飛んでいる飛行機にイギリスへの想いを馳せる場面で「あれは多分東京行きよ」。

・アリスのアルバムを見てから「今度見せて」と言われて、赤ちゃん時代の裸が写っているという理由で「嫌よ!!」。

・中学校で、陽子より先に忍から声を掛けられたのに遮ってしまう。

・マリーゴールドの花言葉「友情」に感動する忍とアリスに「あと「嫉妬」って意味もあるのよね！」。

などという有様。

勉強はよく出来るが、運動はダメ。更に準備運動の様子を見るに体も固い様子。体育は死ぬほど嫌いで「この世から無くなればいい」と言うほど。

なので完全なインドア派で、高校１年生の夏に行きたい所で陽子が海、カレンが山と主張して喧嘩するのを止めようと、「ここは間を取って家ってことでどうかしら！」と発言している。

ちなみに家族構成は、両親二人がいるだけで、アリスやカレンと同じく一人っ子だが、実はメインキャラ5人の中で家族の登場が一番遅かった（みんなでお泊まりした時は両親が留守で、お父さんの育毛剤使用だけが気の毒に判明）。

が、「きららMAX」2015年9月号で綾ママが登場。お母さんにも陽子との仲良しぶりは知られていた。