ヤキソバン とは かつて日清食品の「日清焼きそばU.F.O.」のTVCMに登場していたヒーロー である。
テレビCMの他、オリジナルビデオやスーパーファミコンソフトが発売されたりなど、かなりの人気者だった。
概要
正式な名前は「UFO仮面ヤキソバン」である。
1990年代前期に幼児~小学生だった人には、「ソースビーム!」「あげ玉ボンバー!(※)」「メンアタック!」などの必殺技が記憶されているかもしれない。
宿敵である怪人ケトラーはデーブ・スペクター氏が、ケトラーが作成した怪人であるにせヤキソバンはオスマン・サンコン氏が担当した。
ちなみにテーマソング「あいつが正しいヤキソバン」は影山ヒロノブ氏が歌っており、
キャラクターデザインは海賊戦隊ゴーカイジャーとかと同じ人が行っている、結構正統派のヒーローである。
ヤキソバンが故郷の星に帰った後、ヒロインの「UFOガール ヤキソバニー」がTVCMを受け継いだ。演じたのは松雪泰子さんである。
(※)………これは当時のU.F.O.に入っていた具。リニューアルされた現在は入っていない。
そしてヤキソバンの時代から2016年の今、故郷に帰ったはずのヤキソバンは・・・(後述)
U.F.Oエクストリーム編にて
U.F.OのCM「エクストリーム!」の「エクストリーム!2」で吉川晃司演ずる「ソース」と死闘を繰り広げた「魔王」の仮面が割れた時、その素顔が顕わになるのだが、日清食品のロゴですぐに隠れてしまう。
しかし、一瞬見えたその顔は・・・なんとヤキソバンその人だった。
そう、エクストリーム!のCMはなんとヤキソバンの続編だったのである。
「エクストリーム!ZERO編」でかつて地球を救ったヒーロー・ヤキソバンはその功績にも関わらず、人々から忘れ去られた上に冷遇され落ちぶれた挙句ついには焼きそばを嫌い闇に堕ちた。
かつてのCMヒーローがU.F.O.を叩き割り、悪に堕ちるという衝撃的な末路だった。
ソースはなんとヤキソバンの息子だった事も判明。