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ラプソーンの編集履歴

2016-09-06 05:11:19 バージョン

ラプソーン

らぷそーん

RPG『ドラゴンクエストⅧ 空と海と大地と呪われし姫君』のラストボスである。

概要

声(3DS版) - 高木渉レオパルド憑依時・第一形態)→大友龍三郎(第二形態)


その絶大な力で世界を混沌に陥れようと目論む暗黒神で、元々は闇の世界の神だった。

しかし、人間にとっても魔物にとってもあまりありがたくない神だそうだ。

だが彼を信仰する教団らしきものはあったようで、闇の遺跡には今でも彼の神官やその成れの果てが潜んでいる。また、名のある側近の魔物として妖魔ゲモンジャハガロスの二匹がいる。


かつて七賢者と神鳥レティスが封印し、魂をトロデーン王家の宝の「神鳥の杖」に、肉体を聖地ゴルドの女神像に封じ込められていた。

杖に魂が封じ込められていた時は、人の持つ負の心に取り付き、邪悪な精神で杖を持った者を操り、自身の完全復活を目論む。最初に杖を握ったドルマゲスを皮切りに、ゼシカやレオパルドを乗っ取り、七賢者の末裔を次々と殺害。マルチェロによる最後の末裔である法皇殺害によって、七賢者の血脈者全員の魂を杖に取り込み封印を解除。操られた者の内、マルチェロだけはその強固な精神力で逆に一時的に押さえ込まれたが、最終的に彼をも操り、女神像を破壊して肉体を解き放った事により復活する。


その後、世界の上空で神鳥レティスに乗った主人公たちと最終決戦を繰り広げる。

いわゆる「ラストダンジョン」を抜けた奥ではなく、フィールド上で戦う最終ボスは彼が初である。


各形態

第一形態

暗黒のおチビちゃん

「さあ、我を崇めよ!! 身を引き裂くような激しい悲しみを、我に捧げるがいい!!」


復活して間もないのか、まだ真の肉体を取り戻していない完全復活前の姿。

その姿は、ラスボスとしては迫力に欠けるが、十分に強いステータスを持つ。

完全2回行動。痛恨の一撃は300くらいのダメージを受ける。

一撃の大きさが第二形態を上回っており、見た目に騙されると酷い目に遭う。


3DS版ではモリーとゲルダが仲間になるようになった為か、HPの最大値と守備力が上昇し、若干タフになっている。

  • 使用技

凍える吹雪、イオナズンメラゾーマ、痛恨の一撃

怪しい瞳、まぶしい光、凍てつく波動


第二形態

「死してなお消えぬ程の、永遠の恐怖をその魂に焼き付けてくれるわっ!!」


真の肉体を取り戻して完全復活した姿。

おそらくあのブオーンに匹敵するぐらいかなり巨大化している。

しかし、その外見が太ったおじさんにしか見えないと多くのプレイヤーに不評を買っている。

今作のラスボスはカッコよくないじゃないですか! やだーーー!

これはラスボスをとにかくデカくしようとしてしまった結果らしい。


ちなみに、このラスボスと戦うBGMはシリーズでも屈指の人気を誇っている。

最初は強力なバリアを張っているため、どのような攻撃をしかけても全くダメージを与えられない。 そこで、4人で神鳥の杖に祈りを捧げ、7人の賢者の力を借り、このバリアを破る必要がある。

  • 使用技

激しい炎、凍える吹雪、腕で叩きつける、念じボール、神々の怒り、流星、メラゾーマ

マダンテ、邪悪な祈り、瞑想、怪しい瞳、不敵に笑う(何もしてこない)、凍てつく波動


3DS版ではHPの最大値、および「神々の怒り」の一撃のダメージがアップしている。特筆すべき点は、時折行動パターン外の技をランダムに使用、更にバリア解除後に「不敵に笑う(無駄行動)」をしなくなった事で隙が無くなり、劇的なパワーアップを遂げている。


その他

彼はラスボスの中で非常に小物臭いというのも不評の原因の一つ。

闇の遺跡に自分をやたら美化させた壁画を描く。

上記の通り、魔物からも人間からもあまりありがたくない神と嫌われており、既に亡霊となった信者以外の者からの評価は低い。

封印されていたとは言え、名のある部下が少ないのも問題である。一応、3DS版では忠誠心溢れる新たな部下の存在が判明したが。


ただし、第二形態については本人の発言から暗黒魔城を取り込んだのは偶発的なもの(イレギュラー)で企図したものではない説もある。

また、最終目的は二つの世界を一つにした先の新世界の創造神となるといったもので、スケールで言うなら他作品のラスボスには負けておらず、外見から来る風評被害が多く占めている点は否めないだろう。だが、前述のように3DS版ではラスボスの名に恥じない強さを手にした事で、総合的な評価が見直されつつあるようだ。


モンスターズ

ジョーカーから第一形態、第二形態ともに登場。

第一形態は能力値合計が最も高く、最大まで伸びるすばやさとみかわしアップの特性により強力な2回行動モンスターに対抗できる最強クラスの一体。攻撃力は低いが、かしこさも最大まで伸びるので呪文攻撃の威力は絶大。


第二形態にするとHPこそ伸びるものの、なんと弱体化する。

第一形態とは桁違いに低いすばやさにより特性のみかわしアップも死に特性に。しかもザキが通用するようになるなど耐性も穴あき。

攻撃力ものびるがそれでもトップクラスとは言い難い微妙な数値で、しかもすばやさが遅いため通常攻撃をさせても回避されまくる。基本的に第一形態を使うべきだろう。


ジョーカー2及びジョーカー2プロでも続投。

第一形態はほとんど変わらない。かしこさが1000まで伸びるのでやはり呪文をメインに戦うべきだろう。

第二形態は3枠のギガボディモンスターに。

ジョーカー2では一回行動しかできなかったがジョーカー2プロからは1~3回行動に強化された。

ドルマブレイクの特性からのドルマドンやビッグバンは激烈な威力を持ち、ジョーカー時代が嘘のように活躍する機会は増えた。


テリー3Dにも続投。

第二形態はほぼ同じ。

第一形態はスモールボディの特性が付加され、能力が減少。

第二形態の方が扱いやすくなった。


関連イラスト

ラプソーンラプソーン(大) ドット絵 


関連タグ

ドラゴンクエストⅧ 魔王系 ラスボス ドルマゲス 妖魔ゲモン ジャハガロス

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