なお、ここでは両者について説明する。
(一部、ウィキペディアより引用・改変と記事主の主観的なことが含まれていますのでご了承ください)
医学においてのアレルギー
みなさんがイメージするとしたら花粉症
これも、アレルギー症状である
詳しくはそちらのほうへ
花粉症以外のアレルギー疾患
アトピー性皮膚炎、蕁麻疹(じんましん)、食物・薬物アレルギー、喘息などさまざまな疾患があり、このうち、食物アレルギーが一番ハイリスクな疾患である(人によってはそこまで行かない)。
商品の裏側にアレルギー表示の欄があるがこれは、法律によって表示が義務付けられている。
特に特定原材料と書かれているものは持っている人にとっては重症化しやすいものである。
重症化の1つがアナフィラキシーショックで急激な血圧低下に伴う循環不全と(心臓麻痺などの心疾患ではない)意識の喪失があげられる。
代表的なのは、スズメバチでありアレルギーを持って無くてもその強い毒で同じ症状が出てしまう。これは一刻を争うので、もし、スズメバチに刺されてしまったら、速やかな応急処置と病院へ向かうことを強く推奨します(そもそも、蜂に刺されてしまったら念のために病院へ行ったほうがよい)。
もし、意識が無い人を見かけたら救急車を呼びましょう。
そのほかの症状
じんましんは全身に激しいかゆみを伴う湿疹が現れる。
普通は、1ヶ月以内に収まる急性型が殆どだが、1ヶ月以上経っても収まらないのは慢性型に分類される。原因はこれも食べ物か薬なのだが太陽光や冷気などにも反応することもある。
こちらも、症状しだいではハイリスク状態になることも(人による)。
思春期の子達(小・中・高校生)に多い。
原因
環境の変化によるものが一番多いのだが、遺伝、過剰な曝露がおもな原因。
清潔すぎる環境がアレルギーを引き起こすという説もドイツで証明されている。
環境の変化
昔は、そうそこまで多くなかったらしいのだが近年の食生活の変貌によってアレルギー患者が増えに増えた。
特に花粉症も今や他人事では済まされなくなっている(まさかと思ったがあの人でさえも・・・)。
遺伝
アレルギー全般に言えることだが、基本的に遺伝しやすく親から子へ子から孫へと、今や家族全員がアレルギー持ちだというところも珍しくなくなりつつある。
過剰な曝露
普通の生活ではそこまで晒される事は無いのだが、環境の変化によって免疫も変わってくることがあり一概には言えない。
治療法と予防法
治療法自体無い訳ではないが、免疫をつける治療と対症療法(症状に対して治療をする)が唯一の手かも知れない。
1つは抗アレルギー薬の服用であるが近年劇症を伴う副作用が発生したこともあり油断が出来なくなった。もう1つについてはウィキペディアにあるのでそちらを参考に。予防法としては原因となるものを避ける(ただし、その分偏った食生活になることも)。
あとは、きっちり対策を立てれば日常生活には全然問題ない(編集者もアレルギー持ちではあるがちゃんと普通に暮らしています)。
検査方法
自分が何に対してアレルギーを持っているのか知りたいときは、病院で検査をすれば結果が出る(アレルギー表示が義務つけられている食品や花粉症の原因となる植物、犬、猫に限定するのであれば保険が効くが、ちょっと高い)。
特にアレルギーは遺伝しやすいので一度は受けたほうが良い(もちろん、自覚症状が無いのなら受けずとも良いが・・・)。
検査方法はパッチテストや投薬検査などだが、一番手っ取り早いのが血液検査だろう(それでも、普通は1~2週間かかってしまうのだが施設規模によってはすぐに結果が出るところも)。
色々あるアレルギー
世の中にはいろんなアレルギーがある
金属製品、ゴム製品…本当にいろいろある
日テレのザ・世界仰天ニュースでも何度も特集されている(現に公式サイトでもアレルギーと闘っている人を募集しているし、ゲストやMCに血液検査を行った回もある)。
簡潔に申し上げると
上記のように難しい表現しか出来ないものだが、要は環境の変化によるもの。一度なってしまうと一生涯付き合ってしまうのだが、大事なことなので2度申し上げるが自分なりに予防策を立て、きっちり、治療ならびに対策さえすれば普通に生活できるのでご安心を。
また、花粉症以外でのアレルギーが見つかった場合でも、その行動さえ避ければ症状は起きないが
それでも万が一に備えてかかりつけのお医者さんを持っておく。あるいは増やす。
編集者的には総合病院をかかりつけ医にする手もあり(カルテが共通化され、万一のことがあっても手早く治療できるため)。
そして、この記事を見ている方へ
上記のことで恐怖心を抱かれたのであればここでお詫び申し上げるが、今や、現代病として知られ、今なお、多くの人がその症状に悩まされている。しかし、自分で対策を立てれば(あるいは、医師に相談した上で)普段と変わらぬ生活を送っている人もいるのでそこは忘れてはいけない。
そして、もう1度、自分の身体を見直してみてはいかがだろうか。
別の意味でのアレルギー
さて、もう1つの意味としては特定の事柄に対する嫌悪を○○アレルギーと表現されることで
時にニュースでも用いることがある。
特定の事柄や対象に過剰に反応し反論や批判、拒絶をすることもアレルギーと表現される。
ただ、あまり言いたくはないのだがそれが元で風評被害を招くことがあり、どちらにしてもあまり好かれぬ表現である(とくに、東日本大震災以降、数多くの風評被害が発生しているのも事実)。
pixivにおいては
pixivでは
また、キャラクターが花粉症になったイラストもある
検索するときは、そちらのほうがヒット数は多くこのタグが付けられるイラストは少ない
関連タグ
個別
CSI(カニアレルギー持ちの子供がいたずらでカニを入れられ、それを食べて死んでしまうストーリーがある)
関連キャラ&実在人物
- 周防克哉〈ペルソナ2の登場キャラクターで、ネコ好きなのにネコアレルギー持ち。〉
- 紘瀬玲名〈エースコンバット3 エレクトロスフィアの登場キャラ。太陽光を浴びられないという架空の病気『シルバーストーン病』を患っている。〉
- 獄寺隼人〈家庭教師ヒットマンREBORN!の登場キャラ。ビアンキアレルギー持ちで有り、彼女を見たら倒れる。〉
- 桜田ヒロム〈特命戦隊ゴーバスターズのレッドバスター。幼い時のトラウマでニワトリアレルギーを持ってしまい、ニワトリを見てしまうとフリーズをしてしまう。〉
- ノバク・ジョコビッチ〈実在のテニス選手。グルテンのアレルギー持ちでそれに気づくまで本人はパンやピザが好物だった。(気づいた理由は偶然テレビを見ていたアレルギーの権威の医者がすぐに気づき、チームに連絡を入れた。のちにその医者はチームの一員になった)気づくまでは体調不良を頻発し、試合の途中棄権が多かった。アレルギーに気付いてからの勢いは当該記事参照〉
- 真壁刀義〈実在のプロレスラー。金属のアレルギー持ち。入場時に首にぐるぐる巻きにしている鎖はプラスチック製で銀色塗料を満遍なく吹き付けたもの。〉
- 鳴海歩〈スパイラル~推理の絆~のキャラ。蜂に刺されたことがあり、作中で蜂を見たら怯える(アナフィラキシーショックを警戒)。〉
外部リンク
ウィキペディア(アレルギー)・・・もう少し詳しく知りたい方はこちらへ
ザ・世界仰天ニュース・・・「珍しいアレルギーでお困りの方大募集」にて、実体験を収集している。
無知は人を殺すーー「アレルギー物質」を無理に食べさせると「傷害罪」になる?・・・他人事では済まされません