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エースコンバット

えーすこんばっと

フライトシューティングゲーム『エースコンバット』シリーズ関係の絵につけられるタグ。pixivでは、『エースコンバット』シリーズに限らず、オリジナル戦闘機絵などにおいて戦闘機タグと付けられていることが多い。
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『エースコンバット』シリーズとは、ナムコ(現・バンダイナムコエンターテインメント)のプロジェクトエイセス(Project ACES)から発売されているフライトシューティングゲームのシリーズの総称。

概要

シューティングゲームとフライトシムのちょうど中間あたりに位置するゲームで、プレイヤーは実在・架空の戦闘機攻撃機などを駆って、シューティングゲーム感覚で空戦をこなしてゆく。
ストーリーが進行するにつれ、主人公(プレイヤー)は次第に敵軍に恐れられるエースとなり、戦争を終結へと導いてゆくこととなる。
機体やオブジェクトのリアルな描き込みがなされた非常に美麗なグラフィックを持つ一方、「変態飛行」とも呼ばれるあり得ない挙動が可能であったり、実際の搭載可能数をはるかに超えた撃ち放題同然のミサイルなど、リアリティはあえて無視され、お手軽に戦闘機の機動をコントローラーで再現できる作りになっている(なお、抱えている大量のミサイルも足りなくなるほどの大量の敵を相手にする場面も……)。

当初のキャッチコピーは、超本格的飛行機ごっこであった。


各タイトルに超大型レーザー砲隕石撃破用レールガン巨大航空要塞巨大潜水艦などなど、陸・海・空を代表する超兵器が毎回のように登場するのも特徴で、それらをことごとく破壊していくのもエースパイロットたるプレイヤーの楽しみ(『アサルトホライゾン』では、舞台が現実世界と同様のものになった結果、一部の架空機体を除いて超兵器の類は全てオミットされた)。

また、タイトルごとに特色や力の入れ所も異なり(例としては『04』がフライトアクション、『5』がストーリー、『6』ではグラフィックに力を入れている)、あるタイトルのファンが別のタイトルのアンチになるという現象がよく見られる。

余談ながら『5』以降のパッケージアートの機体は一部の国で差し替えが行われている(フランス版はラファールスペイン版ではタイフーン)。

第一作及び第二作の「航空戦力を持った傭兵部隊」という設定や、ミッションクリアで得た報酬で機体や装備を購入するシステムなどは漫画エリア88の影響を受けているものと思われ、シリーズ定番の難所である「曲がりくねった挟所を航空機でくぐり抜ける」ミッションは同作に登場した「タイトロープ作戦」のオマージュだと思われる。

シリーズ

国内販売されているもので1~6とゼロ、X、X2、Xi、アサルトホライゾン、3D、3D+、インフィニティの14作品があるが、pixivで主に扱われているのは『3』以降の作品。

エースコンバット (エースコンバット1)

機種プレイステーション
ジャンル3Dドッグファイト
発売日1995年6月30日(金)
価格5,800円+税→廉価版オープン
販売元ナムコ


全機、敵テロリストを撃墜せよ!
統合軍の命を帯びた主人公率いる傭兵部隊フェニックス隊が、某国で発生した軍事クーデターを鎮圧するために出撃する。

元々はゲームセンター用の大型筺体ゲーム『エアーコンバット』をコンシューマー機に移植したゲームであり、商標関連の問題のため『エースコンバット』へと改題された。
流石に現在の作品と比べるとグラフィックに難があるものの、当時のSTGファンはそのリアルさに狂喜した。
CDプレーヤーに突っ込むとゲーム中のBGMが聞ける仕様になっている。

エースコンバット2

機種プレイステーション
ジャンル3Dドッグファイト
発売日1997年5月30日(金)
価格5,800円+税→廉価版オープン
販売元ナムコ


超本格的ヒコーキごっこが、今、始まる
統合軍統括エリアコードNA-P2700において発生した軍事クーデターを鎮圧すべく、統合軍は再び傭兵部隊スカーフェイス隊の出撃に踏み切った。

シリーズの舞台となる仮想世界は基本的にこの作品のものから拡張され、またシステム面においても後の作品のベースとなった。内容もさることながら、BGMの人気の根強さと完成度の高さに定評がある。また、グラフィック面でも前作から大きく向上している。
登場機種など、シリーズ中でも『エリア88』の影響が最も色濃く現れている作品。
余談ながら、スカーフェイス隊は新宿上空において未確認生物を撃墜した経歴を持つ。

エースコンバット3 エレクトロスフィア

機種プレイステーション
ジャンルドラマチックフライトシューティング
発売日1999年5月27日(木)
価格6,800円+税→廉価版オープン
販売元ナムコ


地上にはない、ドラマがある
2040年――国家という枠組みが、軍事力を有する多国籍企業の台頭によって意味を成さなくなった世界。ユージア大陸を舞台に、ゼネラルリソース社ニューコム社、そして平和維持機構UPEOの三つ巴の軍事対立を描いたストーリー。

それまでのシリーズと打って変わったSF的な雰囲気やアニメチックなストーリー、そしてその結末に賛否両論があり、一部では「早過ぎた作品」としてリメイクを求める声もある。その特異な世界観はエスコンシリーズで唯一UGSFシリーズに組み込まれていることからも分かるだろう。
戦闘画面以外のほぼ全てがアニメーションで描画されるシリーズ唯一の作品で、アニメーション製作はプロダクションI.Gが担当しており、OPアニメには『スカイ・クロラ』にも通じるような独特の雰囲気を感じられる。
ただし、海外版はムービーや音声に加えて一部のミッションまでもが削除され、日本版から大幅にグレードダウンした内容となった。
なお、この作品でもっとも有名なシーンに挟まっちまったがある。
また、多くのパイロットを地面や壁面にキスさせることで名高いトンネル内飛行ミッションとして、後述するハミルトンネルと共にトンネル難易度トップの座を争う、フィートンネルことジオフロント・パスはこの作品の分岐の一つの最終面に存在する。

エースコンバット04 シャッタードスカイ

機種プレイステーション2
ジャンルフライトシューティング
発売日2001年9月13日(木)
価格7,140円→現行廉価版2,800円
販売元ナムコ
CERO全年齢対象


IT'S CHANGING EVERYTHING AGAIN / すべてが変わる、再び
1999年7月に落下した小惑星の破片によって、混乱の渦に巻き込まれたユージア大陸。その4年後の2003年、数々の対立問題を抱えていたエルジア共和国による周辺国への侵攻が始まった。
これに独立国家連合軍ISAFは対抗するが、エルジアの圧倒的な軍事力と、彼らが掌握する隕石破壊用の超大型レールガンストーンヘンジ』の力によって大陸全土をが奪われ、ISAFは北端の島国・ノースポイントへと追いやられてしまう。
危機的状況の中、ISAF空軍に現れた一人の戦闘機乗り――第118戦術航空隊所属、コールサインメビウス1
彼こそ、後にこの戦争の英雄となる『リボン付きの死神』であった。

初のPS2作品であり、印象的なサイドストーリーや記憶に残るキャラクターが多く、現在でもシリーズを通して人気の高い作品。主人公のメビウス1は、後続作品に登場する『悪魔』や『鬼神』の先駆けともいえる『死神』の二つ名を轟かせた、シリーズでも不動のエースパイロットである。
ハードの進化によってグラフィックや機体の挙動が格段に進化し、航空自衛隊百里基地の協力の元で収録された効果音も、より臨場感を高めることに貢献している。
有名なオメガ11、そしてジャン・ルイはこのゲームの隠れた主役でもある。
欧州版のみサブタイトルが『ディスタントサンダー』に変更された。

タキシング時や離陸時の音響収録に航空自衛隊が協力しており、以降の作品でも同様に協力を行なっている。
また航空機メーカーとの契約によって、登場する機体を愛称等でごまかさず本来の名称で登場させるようになり、以降の作品も同様に欧米の航空機メーカーと契約して実名で記載している。

PS2用エースコンバットの中では唯一、PUD-J5Aというヘッドアクショントラッカー機能のあるPS2専用HMDが使用可能であり、右スティックで操作する視点を自身の首の動きと同期することが可能となる。
残念ながらJHMCSに対応していない為、正面以外を飛ぶ敵機のロックオンは出来ない。

エースコンバット5 ジ・アンサング・ウォー

機種プレイステーション2
ジャンルフライトシューティング
発売日2004年10月21日(木)
価格7,140円→現行廉価版2,800円
販売元ナムコ
CERO全年齢対象


奇跡を起こすことが義務付けられた日
Nothing Else Comes Close.
おそらくシリーズ中で最も壮大なストーリーを持つタイトル。ミスリードを誘うPVも秀逸。
欧州版のサブタイトルは日米とは異なり、『スコードロンリーダー』。

凄惨な『ベルカ戦争』から15年後――2010年9月。突如として、友好国どうしであったはずのオーシア連邦ユークトバニア連邦共和国の二大国の間に戦端が開かれた。
ユークに最も近い基地、サンド島空軍基地の新米パイロットであるTACネーム≪ブレイズ≫ら、第108戦術戦闘飛行隊サンド島分遣隊・ウォードッグの新兵たちは、後に『ベルカ事変』と呼ばれる戦乱に巻き込まれながらも、徐々にエース部隊として頭角を現していく。
増長する憎しみと平和への祈りに揺れながらも、目覚ましい戦果でオーシア軍の士気の柱となっていくサンド島部隊はいつしか『ラーズグリーズの悪魔』と呼ばれ、ユーク軍の畏怖の対象となる。
しかし戦争の裏側で蠢く不穏な影は、かれらを葬らんとその牙を剥きはじめた――。

欧州版タイトルからもわかるように、部隊を率いて戦うという点に主眼が置かれており、本作では僚機への指示出しが可能となった。
また、ミッションで稼いだクレジットで機体を買い揃え、作戦に応じて部隊編成を変えられるのも特色。
機体の特殊兵装は固定となっており、機体の熟練度を蓄積することで、異なる特殊兵装をもつ強化機体や派生機体の購入が可能となるシステムは賛否両論であった。
かの有名な『ハミルトンネル』は、この作品の終盤で登場する難所(長時間の対地・対空戦闘の末に衝突の危険だらけのトンネルへ向かわされるため、多くのプレイヤーの心を折った)。

本編のキャンペーンモードの他にも、アーケードモードとして前作『04』のその後を描いた物語がプレイできる。戦争終結後も続く、ISAFと『自由エルジア』を名乗るエルジア軍残党の戦い。
ISAFは自由エルジア鎮圧のため、退役していたメビウス1を呼び戻し、オペレーション・カティーナを実施する。

『2』で登場したADF-01がADF-01FALKENバンダイプラモデルのみADF-01F)としてリメイクされ、後方へのミサイルの発射は出来なくなったものの、強力なレーザー兵器・TLSを搭載して再登場した。

エースコンバット・ゼロ ザ・ベルカン・ウォー

機種プレイステーション2
ジャンルフライトシューティング
発売日2006年3月23日(木)
価格7,140円→現行廉価版2,800円
販売元ナムコ
CEROA(全年齢対象)


エースによって語られる、エースの生き様
New Blood, New Battles.
1995年、工業大国・ベルカ公国が周辺国への侵攻を開始、ベルカ戦争が勃発した。
ベルカの軍事力を前にして多くの領土と戦力を喪失したウスティオ共和国は、空軍に傭兵部隊を編成する。第6航空師団 第66飛行隊・ガルム――『片羽の妖精』とあだ名される凄腕の傭兵ピクシー≫と組んだサイファーは数々の戦況を覆し、やがて『円卓の鬼神』の異名を頂くようになる。

本作はベルカ戦争終結後、一人のジャーナリストの取材を通して、かつてサイファーと同じ空を飛んだ戦闘機乗りたちの声をまとめながら、『鬼神』とまで呼ばれた主人公の足跡を辿る形で進んでいく。

あれは、雪の降る寒い日だった

PS2最後の作品。前作『5』の物語に大きく絡んだベルカ戦争当時を描いたストーリーで、pixiv内で関連画像が最も多い作品でもある。
前作に通じる内容であるため、『5』に登場した一部のキャラクターが登場している他、前作のミッションで舞台の一つとなったエリアを飛ぶ機会もある。
プレイヤーの戦い方によって『ナイト』、『ソルジャー』、『マーセナリー』の3種のエーススタイルがミッションクリア時に変動し、それに伴い無線内容や遭遇する敵のエースも変わるようになっている。

ネタ的な面では、中盤から離脱したピクシーに代わり主人公の隊の二番機となるPJ死亡フラグの乱発っぷりが有名。

ユージア大陸における戦乱・物語のルーツや裏側も映し出しており、現時点ではシリーズの時系列の中で最も古い時点に位置する物語。
円卓エクスキャリバーベディビアルーカンアヴァロンモルガンペンドラゴン等、アーサー王伝説を名前だけでなく物語のモチーフの一つにしている。

グラフィックを初めとする各要素がどれも高水準で纏められている一方、『04』『5』と比べてゲーム部分そのものは幾分大味になった嫌いがある。
OPをはじめとして、モキュメンタリー(架空ドキュメンタリー)調に進むムービーの演出に対する評価は高く、MAD素材の定番としても名高い。特に最終ミッションで流れる、本作の代名詞たるフラメンコ調のBGM『Zero』は、ゲーム音楽史上に残る傑作曲と評される。


エースコンバットX スカイズ・オブ・デセプション

機種PSP
ジャンルフライトシューティング
発売日2006年10月26日(木)
価格5,040円→現行廉価版2,800円
販売元バンダイナムコゲームス
CEROA(全年齢対象)


開戦!超高密度エースバトル
The Dawn of a New Cronicle.
オーシア大陸の南端にあるオーレリア連邦共和国は、豊かな地下資源を背景に平穏な歴史を歩んでいた。
対して、長年に渡る内戦により疲弊した隣国・レサス民主共和国は、2020年10月に『不当な搾取を続けたオーレリアへの報復』という大義名分の下に、オーレリア領へ電撃的に侵攻。
僅か10日間のうちに首都を含む国土の95%を制圧され、風前の灯火となったオーレリアを救うべく、オーレリア最後の基地よりグリフィス隊が出撃するのであった。
新聞記者のアルベール・ジュネット(『5』で登場)は戦争の取材の途中、その裏に隠された真実へと迫ることになる。

これまでのストーリーで表舞台に上がることのなかった南半球の国々が舞台。
シリーズ国内初の携帯機作品であり、架空機のみに限られるがチューニングを施すことにより様々な能力を与えることができるという特徴がある。
ミッション数・機体数も据え置き機の作品に引けをとらず、初心者にも勧められる良作。
※北米市場ではゲームボーイアドバンス用に『エースコンバットアドバンス』が発売されているが、日本では未発売。
また、PSPの通信機能を用いて最大4人まで同時に対人戦を行うことができる点も注目された。
後に前日譚にあたるストーリーが展開される『エースコンバットXi スカイズ・オブ・インカージョン』がiOS専用で発売された。
こちらではオーレリア空軍の技術評価試験飛行部隊に属する『ファルコ1』が主人公となる。
X本編で登場するファルコ1と同一かは不明。

ちなみに、これらPSP向けのシリーズ作品『X』、『X2』の開発はプロジェクトエイセスではなく、アクセスゲームズへの外注である。

エースコンバット6 解放への戦火

参照→エースコンバット6
群れなす翼の大戦場ドラマ
The Next Generation of Aces

ハードはXbox360。『04』・『5』・『ゼロ』・『X』と同一の世界観を引き継ぎつつ、『5』にてラーズグリーズ海峡のみが登場したアネア大陸に存在する、エメリアとエストバキアという新たな二国にスポットを当てている。

1999年の小惑星ユリシーズ落下から16年の月日が流れた。
2015年、アネア大陸では隕石の被害による経済破綻で内戦状態に陥っていたエストバキア連邦が、軍事政権によって再統一され、被害の少なさから復興を遂げ繁栄を謳歌していた隣国・エメリア共和国と共に、平和への道を歩み始めたかに見えた。
しかし同年8月30日、突如としてエストバキアはエメリアに対して侵攻を開始。首都に飛来する敵機の迎撃任務を受け、エメリア空軍部隊が緊急出撃する中、TACネーム≪タリズマン≫が所属する第8航空団第28飛行隊・ガルーダにも首都防空任務が発令される。
後に『エメリア・エストバキア戦争』と呼ばれる戦いの始まりであった。

高性能な新ハードを利用した非常に美麗なグラフィックと、大量のオブジェクトの表示、機体・ステージの配信やオンラインによる多人数対戦が話題を呼んだ。
その一方で、ミッション数や使用可能機体数がごっそり削られたことによるボリューム不足や、新規に追加されたシステムの関係からか、大味なバランス設定で賛否両論を呼んだ。
アイドルマスターのキャラクターのペイントを施した痛機が配信され、そこからアイドルコンバットなるネタも生まれたことで有名。
また、架空機CFA-44は、12連装ミサイルADMMやEMLを積んだ機体で、ADF-01に並ぶトンデモ性能を持つ機体となっている。
ガルーダ隊の前に立ちはだかるイリヤ・パステルナーク少佐の乗る同機はADMMとECMを搭載し、更にUACVマーレボルジェを管制する機能も有しているため、1名の乗員で26機の管制を可能としていると更にとんでもない機体となっている。
そのチートぶりから、12連装ミサイルはオンライン対戦では使用不可。
QAAMはJHMCSに対応しており、正面以外の敵機のロックオンが可能になったが、残念ながら対応したHMDはない。

日本未発売の携帯端末用Javaアプリとして発売された『ACE COMBAT NORTHERN WINGS』では、『6』の舞台となったアネア大陸の西端に位置している永世中立国・ノルデンナヴィク王国を舞台としており、プレイヤーである『グレンデル1』を通して『04』、『5』、『6』のユリシーズに関わる物語の裏側が語られている。

エースコンバットX2 ジョイントアサルト

機種プレイステーション・ポータブル
ジャンル共闘フライトアクション
UMD版発売2010年8月26日(木)
PSS配信開始同上
UMD版価格5,229円→現行廉価版2,800円
PSS配信価格5,230円→2,500円
販売元バンダイナムコゲームス
CEROA(全年齢対象)


東京上空に集合!
Unite as one, fly over reality.
金融危機の傷跡が深く残る世界。
民間軍事会社『マーティネズ・セキュリティー社』所属の戦闘機パイロットである≪アンタレス≫は、同社での初任務となる合同軍事演習に参加していた。そこへ突如として謎の武装集団が出現し、交戦状態となる。
後に武装集団の目的が東京の襲撃だと判明、≪アンタレス≫は東京襲撃阻止作戦に参加する。

東京・ロンドンサンフランシスコなど現実世界に存在する都市を舞台とした物語が展開されることが特徴。
また、携帯機としての前作にあたる『X』から更に大人数化した対戦や、協力ミッションなどに期待が集まっていた。
架空機のチート加減によって、往年のシリーズをプレイし実機を愛するユーザーたちが地味にランバ・ラル気分「お前の実力で勝ったのではない!機体の性能差だと言うことを忘れるな!!」を味わえるゲーム。
逆に架空機をWW2物のレシプロ機(無論ミサイルといった誘導兵器は一切ない)で落とし、ノリス・パッカード気分「怯えろ!竦め!性能を活かせぬまま死んでゆけ!」を味わうこともできる。
更に一部のミッションでは非武装のジャンボジェット機を操縦するシーンもある。
ただし、前作で猛威を振るった架空機体のADFX-01/02は性能のかぶる機体が登場するためかリストラ、CFA-44は登場せず。

『X』では出来なかった実在機のチューニングが可能になり、複数ある中から2種類のエンブレムを選んで機体に貼り付けることも可能になった。

当初は2010年7月22日に発売予定だったのだが、何らかの事情で延期されてしまい、発売日がカプコンの『ぽかぽかアイルー村』と同じ日になってしまった。そのため、初週の販売本数はアイルー村25.6万に対して本作が5.8万と、大きく水をあけられてしまった。

ファミ通のレビューでプラチナ殿堂入りを果たしたが、実際にプレイしたエース達の反応はよろしくなかったらしく、賛否が激しく分かれてしまった作品でもある(通信プレイを前提としたゲームシステムと、それによって変動するプレイ環境に左右される難易度が主な原因と思われる。他にも予告なしに攻撃してくる鈍器初見殺しの変態機動をかましてくるラスボスなどいろいろあるが……その辺はワザップ!等のレビューサイトなどを参照)。

エースコンバット アサルト・ホライゾン

専用記事はこっちだ飛び込め
対応ハードはPS3Xbox360Windows対応PC

もがれる翼の断末魔!
Make Metal Bleed
アフリカで見つかった新型爆弾にまつわるストーリーを追うことになる。

舞台は『X2』同様に現実世界だが、X2との繋がりは無く、シリーズでは初めて実在の国家の軍隊であるアメリカ空軍に所属するキャラクターの操作が可能となった。
ティンダル空軍基地に所属するパイロット『ウィリアム・ビショップ』を主人公として、こちらもシリーズで初めて主人公の顔と名前が設定されることとなった。
過去作にはなかった複数キャラクターの操作が可能であり、メインである『ビショップ』以外のキャラクターのサブストーリーが存在する。
過去作同様の戦闘機の操作だけでなく、爆撃機攻撃ヘリコプター、他にもガンシップのオペレータや輸送ヘリコプターのドアガンの操作も可能で、これってCOD?な感じになっている。
色変更以外の機体カスタマイズは出来ないが、FPS等でよくみるスキル制が採用されており、オンラインだけでなくオフラインでも一部スキルが使用可能となっている。
また、オンライン対戦ではスキルを一つのみチーム(最大4人)で共有する事が可能(共有不可能なスキルもある)で、上手く組み合わせることで大幅に強化をしたり、デメリットを打ち消すことが出来るようになっている。

シリーズ恒例のチート架空機やトンデモ超兵器は少なくとも本編では登場しないが、『トリニティ』と呼ばれる新型爆弾と、ロシアのP-270モスキート空対艦ミサイルを基にした架空兵器が登場。
過去に登場した架空機や、河森正治がデザインを手がけた新型架空戦闘機についてもDLCにて有料配信された。

操作感やストーリーの作り・進行の仕方・見せ方が大幅に変わっているが、エースコンバットアサルトホライゾンとタイトルで強調されるように、本来はエースコンバットから派生した別ゲー(そもそも当初はそういう触れ込みで制作が発表されていた)。

兵器やダメージ表現、敵機を撃破した際に敵パイロットが空中へ投げ出されたり、敵兵を機銃で撃った際に血が飛び散る、逆に機銃で撃たれた時に出血を伴う表現までもあり、よりリアル志向になったため、CEROのレーティングが『C』(15才以上対象)に区分されている。

Jim DeFelice著の短編小説『The Last Ace (Ace Combat: Assault Horizon)』がAmazonkindleで配信されている。
本作の主人公の一人であるビショップが、新型機のテストパイロットとして活躍する様子が描かれているが、残念ながら日本語訳版はない。

エースコンバット3D クロスランブル

機種ニンテンドー3DS
ジャンル3Dフライトアクション
発売日2012年1月12日(木)
価格5,800円
販売元バンダイナムコゲームス
CEROA(全年齢対象)


近接乱舞∞
Carving New Trails into the Skies.
シリーズ初の3D対応。拡張スライドパッドにも対応。
ベルカ戦争後、融和の進むオーシア・ユークトバニア両国に対抗して、諸国間で同盟を結ぼうとして決裂、大規模なクーデターが発生したユージア大陸を舞台に、不死鳥を象ったエンブレムのスカーフェイス隊がクーデターの鎮圧に奔走する。

『1』『2』の舞台や設定を基に、『04』以降の設定を加える事で物語を再構成している。
そのせいで『1』『2』の世界がアレでどうにかなっちゃったんじゃないかと本気で心配する声があるとかないとか。
『ZERO』のような敵エース部隊や登場演出、PAK-FA等の新機体等の追加がされ、『例の隕石騒ぎ』や『円卓』等、他シリーズとの繋がりを伺えるセリフも。

『アサルトホライゾン』に通じる『マニューバシステム』を導入し、よりドラマティックで躍動的な空戦を誰でも楽しめるようになっている。
海外でのタイトルは『ACE COMBAT ASSAULT HORIZON LEGACY』であり、上述のAHとの関連性を思わせるタイトルとなっている。

PSP向けの作品とは違い、本作はバンダイナムコとアクセスゲームズとの共同開発である。

後にamiiboへの対応や任天堂キャラとのコラボレーション機等が追加された『エースコンバット3D クロスランブル+』が2015年1月29日に発売された。

エースコンバット イカロス・イン・ザ・スカイ

エースコンバットシリーズ初のスピンアウト小説
『アサルトホライゾン』で登場したASF-Xと、自衛隊の技術研究本部 共同試験評価飛行隊に属するナガセ、そして自衛隊が米軍と共に研究・開発しているUACVであるQ-X(クオックス)を軸としている。
『アサルトホライゾン』のストーリーや、マスターファイルASF-X震電Ⅱで明かされた開発経緯も関係しており、CFA-44がライバルとして扱われている。

エースコンバット インフィニティ

機種PS3
ジャンルフライトシューティング
発売日2014年5月20日
価格無料(ダウンロード専用)
販売元バンダイナムコゲームス
CEROB(12才以上対象)


INFINITE FREEDOM, THE SKY IS YOURS / 終わりない自由を 全ての手に空を
対応ハードはPS3のF2P(Free to Play)ゲーム。
1999年7月。地球へと降り注いだユリシーズ小惑星群がもたらした世界秩序の崩壊――ユリシーズの厄災。多大なダメージを被ったユーラシア大陸では資源を巡る紛争が頻発し難民が増加。
各地に難民特区が形成されるが、ロシア南部の『イユーリ自治区』では安価で雇われる難民労働者の排除を求めるデモが激化、周辺地域の治安を脅かしていた。
特区での雇用を創出するべく名乗りを挙げたのは、巨大軍需企業『ヴェルナー・ノア・エンタープライゼス』
ヴェルナー社の支援により、イユーリのみならず各特区は急速に経済発展を遂げ、紛争も沈静化、復興に大きな影響をもたらす。
土地と労働力を得たヴェルナー社がエネルギー開発や宇宙開発にも手を広げる一方、豊富な兵器を保有するようになった特区は武装組織の温床と化していった。
組織のネットワークは各特区を結びつけ、次第にイユーリ周辺で反大国主義を掲げた武力行為が増加する。彼らをテロ組織と認定した国連はイユーリへの強制査察に及び、そこで宇宙兵器の開発を手がけていたヴェルナー社軍事部門の責任者であるキャスパー・コーエンが解雇されるに至る。
しかし解雇されたコーエンは厄災後の大国の政策と脆弱な国連を糾弾。ユーラシア大陸南部をユリシーズ難民による国家・ユージア連邦と称して、独立を宣言。
さらには新たな秩序と統治機構の樹立を掲げ、テログループを率いて大陸の主要都市を占拠し防衛ラインを構築する。
時は2019年――厄災から20年が過ぎようとしていた。

『X2』や『AH』同様に現実世界を舞台としながら、『04』から『6』までの世界観を近未来世界でリメイクしたような独特の作風。言ってしまえばシリーズの要素を詰め込んだお祭り的ゲーム。
アローズ・セキュリティ社に属する新米傭兵・リーパーとして世界各地を転戦する一人プレイ用のキャンペーンモード、オンラインで最大8人で競い合いながら協力する共同戦線の二つのモードがあり、メインは後者のオンライン対戦。

ナガセ・ケイジョン・ハーバード(シリーズ全般)、ストーンヘンジスカイ・アイ(『04』)、シンファクシ級潜水空母SOLG(『5』)、エクスキャリバーアヴァロンダム(『ZERO』)、空中機動艦隊CFA-44(『6』)、ASF-XEW1(『AH』)、UACVクオックス(『イカロス・イン・ザ・スカイ』)など、過去作品に登場した超兵器群や人物が装いも新たに多数登場する。
今作においてはユージアは大陸名ではなくユーラシア大陸の多くを占拠する組織名として登場している。

X-49フェンリアなど前作までに登場した機体の一部もハイエンド化して再登場、設定のみであったADA-01は本作オリジナルのADA-01Bとして登場した。

キャンペーンモード
シングルプレイのストーリーモード。
ユリシーズの厄災によって軍事予算の大半が復興に回されたために各国の正規軍は縮小。
代わりに傭兵部隊の派遣を行う軍事サービス業が一大産業として成長する。
航空戦力を主体とする『アローズ・エア・ディフェンス・アンド・セキュリティ社』も、国連安全保障理事会に雇われ、ライバルから『空賊』との謗りを受けながらも対テロ戦に奔走する傭兵派遣会社(プライベーティア)の一つ。
アローズ社の戦闘機部隊・ボーンアロー隊のルーキー、TACネームリーパーは、テロ組織の東京襲撃を皮切りに各地を転戦。取り憑いた相手を確実に墜とす死神のエンブレムと共に飛ぶエースパイロットとなっていく。
後に国連軍(UNF)は『永久の解放作戦』の一環として、プライベーティアを正規軍である独立強襲部隊タスクフォース118アローブレイズとして再編し、ボーンアロー隊はその一部隊として反抗作戦に参加する。

オンライン協同戦役モード
ユーラシア大陸内陸で蜂起したユージア連邦への反抗作戦を行う国連軍(UNF)の戦闘機部隊に属するパイロットの一人として戦う。
キャンペーンモードで登場した空域が舞台となり、その気になれば遊覧飛行も可能。
最大8人が2チームに分かれて戦果を競い、チームの勝敗や行動評価によって報酬が変化する。
強化要素に必須のクレジットの大半をここで稼ぐことになるのだが、各種開発費用は洒落にならない程に高額であり、常に金欠状態になること請け合い。
特定の条件を達成することで様々な報酬を得られるチャレンジミッションも複数存在する。

アイテム課金
基本プレイは無料だが、某基地外課金ゲーを手掛けたバンダイナムコのゲームらしく(?)課金制度の評判は悪い。というのも、プレイ(出撃)には課金でも入手できる消費アイテム『燃料』が必要なのだが、デフォルトの『支給燃料』は基本3つしかストックできず、しかも1つ使うと4時間経たないと支給されない。つまり全部使い切ってしまうと全てストックするのに半日(12時間)もかかってしまう
その一方、課金で入手できる『備蓄燃料』はストック数に制限がない。
しかも課金アイテムで入手量を増やせるためか、ゲーム内通貨の『クレジット』も溜まりにくく、さらに新機体の入手や機体のレベルアップどころか、キャンペーンミッションのアンロックにすら高額なクレジットが要求されるため、必然的にプレイ回数を重ねる事を強いられるのだが、『支給燃料』のみでは効率が悪くなってしまう。
対して、『備蓄燃料』を使用すれば開発率の上昇が増大することに加え、リザルト時に補正がかかるためにクレジットの入手量が大幅に増えるといった特典もある。
更に強行出撃可能期間中は燃料を一度に最大3個消費することでクリア時のポイントを3.5倍以上(備蓄燃料3個使用の場合)にまで増やすことも可能となる。
なお、『備蓄燃料』はチャレンジ達成への報酬の他、デブリーフィング時のアイテムドロップなどでも無料で入手できるが、購入する燃料と比べれば微々たる物である。
チャレンジ達成は場合によってはチャレンジに合わせた機体セットの設定が必要となり、場合によっては未入手で挑戦すら出来ないということもある為、確実な入手は難しい。
ストーリーを追うキャンペーンミッションは、対応する課金アイテムを購入することで、クレジットなしでアンロックかつ燃料なしでの挑戦が可能になるが、何度出撃しても機体の入手や開発などへの影響は一切ないため、メインたるオンライン戦での利点はほぼなく、極僅かのクレジットとエンブレムや二つ名が手に入る程度である。
それでいてオンラインで強化している事を前提とした難易度である為、オンラインをやりこまないと高クリア評価を取るどころかコンティニューなしでのクリアも非常に難しくなっている(一応ステージにあわせた機体のレンタルはあるのだが、強化等は最低限のものでこれで高評価を得るのは難しい。また、コンティニューは課金アイテムでフリー化しない限りはゲーム内通貨が必要となる)。
つまり、無課金でやり続けると装備の面でも課金プレイヤーとの差がどんどん開いてしまうという、燃料の購入を推奨しているかのようなゲームシステムになってしまっている。
そのような状況のために、短期間でF-22T-50といった高性能機体や架空機を入手して強化出来る重課金プレイヤーがランキングの上位を占め、過去作に登場した仕様の特殊機体や特殊効果のあるエンブレム、二つ名等を独占する結果になってしまった。
後に上位入賞せずともキリ番順位となることで入賞景品を得ることが可能となったが、順位調整は難しいために完全に運任せである。
後にランキングによるアイテムドロップは終了、順位に応じ入手可能なアイテムやチャレンジの達成等によって入手可能なアイテムを集めて交換する事でエンブレムや機体等を入手するようになり、重課金プレイヤーによる独占は終了した。

課金の問題を除けば、過去作のいいとこ取りをした決して悪い作品ではないのだが……

エースコンバット7

機種PS4
ジャンルフライトシューティング
発売日未定
価格未定
販売元バンダイナムコエンターテイメント
CERO審査予定


Feel the Rush of Superior Air Power
シリーズ20周年を記念する久々のナンバリングタイトル。
舞台は再び架空世界に戻っており、下記のティザームービー第一弾では軌道エレベーターのような施設、ステルスウェポンポッド、第二弾ではレーザーガン、全天周囲HMDなど、『エースコンバットX』以降の時系列、『エースコンバット3』の時代に近い未来のような世界観を見せている。
ユリシーズ渦のクレーターやストーンヘンジといった過去のユージア大陸の史跡も登場しており、再び舞台がユージア大陸になるのではという機体がされている
また、エルジアのマークを付けた機体が登場しているが、今作は『エースコンバット04』に登場したエルジア共和国ではなくエルジア王国が登場する。
HMDPSVRに対応予定。




エースコンバット7 公式サイト

関連タグ

ナムコ バンダイナムコゲームス STG
アイドルコンバット(『アイドルマスター』とのコラボで用いられるタグ。『エースコンバット6 解放への戦火』にて有料配信された機体にちなむ)。
メビウス1 黄色中隊
戦闘機 攻撃機 爆撃機
アイドルマスター
TOHO☆COMBAT
スカイキッド

外部リンク

エースコンバットシリーズ公式サイト『ACES WEB

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