ピクシブ百科事典

エースコンバット

えーすこんばっと

フライトシューティングゲーム『エースコンバット』シリーズ関係の絵につけられるタグ。pixivでは、『エースコンバット』シリーズに限らず、オリジナル戦闘機絵などにおいて戦闘機タグと付けられていることが多い。
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『エースコンバット』(ACE COMBAT)シリーズとは、ナムコ(現・バンダイナムコエンターテインメント)のプロジェクトエイセス(Project ACES)が開発し、同社より発売されているフライトシューティングゲームのシリーズの総称。略称は「エーコン」 「エスコン」など。

概要

 シューティングゲームとフライトシムのちょうど中間あたりに位置するゲームで、プレイヤーは実在・架空の戦闘機攻撃機などを駆って、シューティングゲーム感覚で空戦をこなしてゆく。
 ストーリーが進行するにつれ、主人公(プレイヤー)は次第に敵軍に恐れられるエースとなり、戦争を終結へと導いてゆくこととなる。敵味方入り乱れる無線が生み出す臨場感と、そこから生まれるケレン味に溢れた名言(または迷言)の数々もシリーズの魅力のひとつ。

 機体やオブジェクトのリアルな描き込みがなされた非常に美麗なグラフィックを持つ一方、「変態飛行」とも呼ばれるあり得ない挙動が可能であったり、実際の搭載可能数をはるかに超えた撃ち放題同然のミサイル、燃料度外視のアフターバーナー全開飛行など、リアリティはあえて無視され、お手軽に戦闘機の機動をコントローラーで再現できる作りになっている(なお、抱えている大量のミサイルも足りなくなるほどの大軍勢を相手にする場面も……)。

 当初のキャッチコピーは、「超本格的飛行機ごっこ」であった。


 『2』以降、シリーズに連なる多くのタイトルで同一の架空世界を舞台としており、地球とよく似た異世界の空を飛ぶという点ではSFにも分類されるかもしれない。何より超大型レーザー砲隕石撃破用レールガン巨大航空要塞巨大潜水空母などなど、陸・海・空を代表する超兵器が毎回のように登場するのも特徴で、それらをことごとく破壊していくのもエースパイロットたるプレイヤーに課せられた試練であり特権でもある(『アサルトホライゾン』では、舞台が現実世界と同様のものになった結果、一部の架空機体を除いて超兵器の類は全てオミットされた)。

 また、タイトルごとに特色や力の入れ所も異なり(例としては『04』がフライトアクション、『5』がストーリー、『6』ではグラフィックに力を入れている)、あるタイトルのファンが別のタイトルのアンチになるという現象がよく見られる。

 余談ながら『5』以降のパッケージアートの機体は一部の国で差し替えが行われている(フランス版はラファールスペイン版ではタイフーンなど、いわば「ご当地戦闘機」)。

 第一作及び第二作の「航空戦力を持った傭兵部隊」という設定や、ミッションクリアで得た報酬で機体や装備を購入するシステムなどは漫画エリア88の影響を受けているものと思われ、シリーズ定番の難所である「曲がりくねった挟所を航空機でくぐり抜ける」ミッションは同作に登場した「タイトロープ作戦」のオマージュだと思われる。

シリーズ

 国内販売されているもので『1』~『6』と『ゼロ』 『X』 『X2』 『Xi』 『アサルトホライゾン』 『3D』 『3D+』 『インフィニティ』の14作品があるが、pixivで主に扱われているのは『3』以降の作品。

エースコンバット (エースコンバット1)

ACE COMBAT

機種PlayStation
ジャンル3Dドッグファイト
発売日1995年6月30日(金)
価格5,800円+税→廉価版オープン
販売元ナムコ
全機、敵テロリストを撃墜せよ!

 統合軍の命を帯びた主人公率いる傭兵部隊フェニックス隊が、某国で発生した軍事クーデターを鎮圧するために出撃する。

 元々はゲームセンター用の大型筺体ゲーム『エアーコンバット』コンシューマー機に移植したゲームであり、商標関連の問題のため『エースコンバット』へと改題された。
 流石に現在の作品と比べるとグラフィックに難があるものの、当時のSTGファンはそのリアルさに狂喜した。
 ディスクをCDプレーヤーに突っ込むとゲーム中のBGMが聞ける仕様になっている。

エースコンバット2

ACE COMBAT 2

機種PlayStation
ジャンル3Dドッグファイト
発売日1997年5月30日(金)
価格5,800円+税→廉価版オープン
販売元ナムコ
超本格的ヒコーキごっこが、今、始まる

 統合軍統括エリアコードNA-P2700において発生した軍事クーデターを鎮圧すべく、統合軍は再び傭兵部隊スカーフェイス隊の出撃に踏み切った。
 統合軍がクーデター軍制圧のために雇った傭兵によって編成された特殊戦術戦闘飛行隊。プレイヤーのコールサインは≪スカーフェイス1≫

 以降のシリーズの舞台となる架空世界は基本的にこの作品のものから拡張され、またシステム面においても後の作品のベースとなった。内容もさることながら、BGMの人気の根強さと完成度の高さに定評がある。また、グラフィック面でも前作から大きく向上している。
 登場機種など、シリーズ中でも『エリア88』の影響が最も色濃く現れている作品。
 余談ながら、スカーフェイス隊は新宿上空において未確認生物を撃墜した経歴を持つ。

エースコンバット3 エレクトロスフィア

ACE COMBAT 3 electrosphere

機種PlayStation
ジャンルドラマチックフライトシューティング
発売日1999年5月27日(木)
価格6,800円+税→廉価版オープン
販売元ナムコ
地上にはない、ドラマがある

 2040年――国家という枠組みが、軍事力を有する多国籍企業の台頭によって意味を成さなくなった世界。ユージア大陸を舞台に、ゼネラルリソース社ニューコム社、そして平和維持機構UPEOの三つ巴の軍事対立を描いたストーリー。

 それまでのシリーズと打って変わって、近未来SF的な雰囲気やアニメチックなストーリーを導入した作品。その結末に賛否両論があり、一部では「早過ぎた作品」としてリメイクを求める声もある。その特異な世界観は『3』が『エースコンバット』で唯一UGSFシリーズに組み込まれていることからも分かるだろう。
 戦闘画面以外のほぼ全てがアニメーションで描画されるシリーズ唯一の作品。アニメーション製作はプロダクションI.Gが担当しており、OPアニメには『スカイ・クロラ』にも通じるような独特の雰囲気を感じられる。
 ただし、海外版はムービーや音声に加えて一部のミッションまでもが削除され、日本版から大幅にグレードダウンした内容となった。
 なお、この作品でもっとも有名なシーンに挟まっちまったがある。
 また、多くのパイロットを地面や壁面にキスさせることで名高いトンネル内飛行ミッションとして、後述するハミルトンネルと共にトンネル難易度トップの座を争う、「フィートンネル」ことジオフロント・パスはこの作品の分岐の一つの最終面に存在する。

エースコンバット04 シャッタードスカイ

ACE COMBAT 04 shattered skies

機種PlayStation2
ジャンルフライトシューティング
発売日2001年9月13日(木)
価格7,140円→現行廉価版2,800円
販売元ナムコ
CERO全年齢対象
IT'S CHANGING EVERYTHING AGAIN / すべてが変わる、再び

 1999年7月に落下した小惑星の破片によって、混乱の渦に巻き込まれたユージア大陸。4年後の2003年、数々の対立問題を抱えていたエルジア共和国による周辺国への侵攻が始まった。
 これに独立国家連合軍ISAFは対抗するが、エルジアの圧倒的な軍事力と、かれらが掌握する隕石破壊用の超大型レールガンストーンヘンジ」の力によって大陸全土を奪われ、ISAFは北端の島国・ノースポイントへと追いやられてしまう。
 危機的状況の中、ISAF空軍に現れた一人の戦闘機乗り――第118戦術航空隊所属、コールサインメビウス1。彼こそ、後にこの戦争の英雄となるリボン付きの死神であった。

 初のPS2作品であり、印象的なサイドストーリーや記憶に残るキャラクターが多く、現在でもシリーズを通して人気の高い作品。
 主人公のメビウス1は、後続作品に登場する「悪魔」や「鬼神」の先駆けともいえる「死神」の二つ名を轟かせた、シリーズでも不動のエースパイロット。作中で最大の敵として登場するエルジア空軍の精鋭航空部隊、第156戦術戦闘航空団 アクィラ――通称:黄色中隊と、隊長機黄色の13は共に『04』を象徴する存在である。
 有名なオメガ11、そしてジャン・ルイはこのゲームの隠れた主役でもある。
 エンディングテーマはステファニー・クックが歌う『Blue Skies』。
 欧州版のみサブタイトルが『ディスタントサンダー(DISTANT THUNDER)に変更された。

 ハードの進化によってグラフィックや機体の挙動が格段に向上した他、音響面でも航空自衛隊百里基地の協力を得て、タキシング時や離陸時の音響収録が行なわれ、より臨場感を高めることに貢献している(以降の作品でも同様)。
 また航空機メーカーとの契約によって、登場する機体を「ラプター」のような愛称等でごまかさず、「F-22」など本来の名称で登場させるようになり、以降の作品も同様に欧米の航空機メーカーと契約して機体名を実名で記載している。

 PS2用タイトルの中では唯一、PUD-J5Aというヘッドアクショントラッカー機能のあるPS2専用HMDが使用可能であり、右スティックで操作する視点を自身の首の動きと同期することが可能となる。残念ながらJHMCSに対応していない為、正面以外を飛ぶ敵機のロックオンは出来ない。

エースコンバット5 ジ・アンサング・ウォー

ACE COMBAT 5 THE UNSUNG WAR

機種PlayStation2
ジャンルフライトシューティング
発売日2004年10月21日(木)
価格7,140円→現行廉価版2,800円
販売元ナムコ
CERO全年齢対象
奇跡を起こすことが義務付けられた日
Nothing Else Comes Close.

 悪魔はその力をもって大地に死を降り注ぎ、やがて死ぬ。
 凄惨な「ベルカ戦争」の終結から15年後――2010年9月。突如として、友好国どうしであったはずのオーシア連邦ユークトバニア連邦共和国の二大国の間に戦端が開かれた。
 海を挟んでユークに最も近い、サンド島空軍基地の新米パイロットであるTACネーム≪ブレイズ≫ら、オーシア空軍 第108戦術戦闘飛行隊 サンド島分遣隊・ウォードッグの新兵たちは、後に「ベルカ事変」と呼ばれる戦乱に巻き込まれながらも、徐々にエース部隊として頭角を現していく。
 増長する憎しみと平和への祈りに揺れながらも、目覚ましい戦果でオーシア軍の士気の柱となっていくサンド島中隊はいつしかラーズグリーズの悪魔と呼ばれ、ユーク軍の畏怖の対象となる。
 しかし戦争の裏側で蠢く不穏な影は、かれらを葬らんとその牙を剥きはじめた。敵の本当の姿を垣間見たウォードッグは様々な謀略に翻弄されながらも、戦場の空を飛び続ける。
 「戦闘開始! 我々は孤独ではない」

 おそらくシリーズ中で最も壮大なストーリーを持つタイトル。ミスリードを誘うPVも秀逸。
 欧州版のサブタイトル『スコードロンリーダー(Squadron Leader)からも窺えるように、部隊を率いて戦うという点に主眼が置かれており、本作では僚機への指示出し(攻撃・散開・支援要請)が可能となった。
 また、ミッションで稼いだクレジットで機体を買い揃え、作戦に応じて部隊編成を変えられるのも特色。機体ごとに特殊兵装は固定されており、機体の熟練度を蓄積することで、異なる特殊兵装をもつ強化機体や派生機体の購入が可能となるシステムは賛否両論であった。
 かの有名な「ハミルトンネル」は、この作品の終盤で登場する難所(長時間の対地・対空戦闘の末に衝突の危険だらけのトンネルへ向かわされるため、多くのプレイヤーの心を折った)。

 本編のキャンペーンモードの他にも、アーケードモードとして前作『04』のその後を描いた物語がプレイできる。
 戦争終結後も続く、ISAFと「自由エルジア」を名乗るエルジア軍残党の戦い。ISAFは自由エルジア鎮圧のため、退役していたメビウス1を呼び戻し、オペレーション・カティーナを実施する。

 『2』で登場した架空機体・ADF-01が、今作ではADF-01FALKENバンダイプラモデルのみ「ADF-01F」表記)としてリメイクされ再登場。後方へのミサイルの発射は出来なくなったものの、長射程の強力なレーザー兵器・TLSを搭載している。

エースコンバット・ゼロ ザ・ベルカン・ウォー

ACE COMBAT ZERO THE BELKAN WAR

機種PlayStation2
ジャンルフライトシューティング
発売日2006年3月23日(木)
価格7,140円→現行廉価版2,800円
販売元ナムコ
CEROA(全年齢対象)
エースによって語られる、エースの生き様
New Blood, New Battles.

 「あれは、雪の降る寒い日だった」 ――1995年3月、工業大国・ベルカ公国が資源を求めて隣国・ウスティオ共和国へ侵攻、ベルカ戦争が勃発した。
 ベルカの軍事力を前にして瞬く間に多くの領土と戦力を喪失したウスティオ政府軍は、外国人による傭兵部隊を組織し、オーシア連邦との連合作戦によって反撃を試みる。ウスティオ空軍 第6航空師団 第66飛行隊・ガルム――「片羽の妖精」とあだ名される凄腕の戦闘機乗り≪ピクシー≫と組んだ傭兵サイファー。数々の戦況を覆し、空域B7R(通称:円卓)で見せた一騎当千の戦いぶりを指して円卓の鬼神の異名を頂くようになった彼と、命懸けのドッグファイトを繰り広げるエースパイロットたち。この戦争が終わるとき、かれらの目に映る世界の姿とは――。
 「よう相棒、まだ生きてるか?」

 本作はベルカ戦争終結から10年後、「円卓の鬼神」に強い興味を抱いた一人のジャーナリストの取材を通して、かつてサイファーと同じ空を飛んだ戦闘機乗りたちの声をまとめながら、「鬼神」とまで呼ばれた主人公の足跡を辿る形で進んでいく。
 プレイヤーの戦い方(破壊対象の取捨選択)によってミッション毎に「エーススタイル」(ナイト・ソルジャー・マーセナリーの3種)が変動し、スタイルが変化するとミッション中に聞こえてくる無線の内容や、遭遇する敵のエースも変化する(つまり最低3周しないと全エースに会えない)。

 PS2最後の作品であり、前作『5』の物語に大きく絡んだベルカ戦争当時を描いたストーリーで、pixiv内で関連画像が最も多い作品でもある。
 ユージア大陸における戦乱・物語のルーツや裏側も映し出しており、現時点では架空世界シリーズの時系列の中で最も古い時代を舞台にした物語。前作に通じる内容であるため、『5』に登場した一部のキャラクターが登場している他、前作のミッションで舞台の一つとなったエリアを飛ぶ機会もある。
 円卓エクスキャリバーベディビアルーカンアヴァロンモルガンペンドラゴン等、「アーサー王伝説」を名詞だけでなく物語のモチーフの一つにしている。並み居る敵軍エースが作品の顔になっているという点もユニーク。
 ネタ的な面では、中盤で離脱するピクシーに代わってガルム隊の二番機となるPJ死亡フラグの乱発っぷり(と見事なまでの回収力)が有名。

 グラフィックをはじめとする各要素がどれも高水準で纏められている一方、『04』 『5』と比べてゲーム部分そのものは幾分大味になったきらいがある。
 OPをはじめとして、モキュメンタリー(架空ドキュメンタリー)調に進むムービーの演出に対する評価は高く、MAD素材の定番としても名高い。特に最終ミッションで流れる、本作の代名詞たるフラメンコ調のBGM『Zero』は、ゲーム音楽史上に残る傑作曲と評される。

≪ Fire away, coward! C'moooon! ≫

エースコンバットX スカイズ・オブ・デセプション

ACE COMBAT X SKIES OF DECEPTION

機種PlayStationPortable
ジャンルフライトシューティング
発売日2006年10月26日(木)
価格5,040円→現行廉価版2,800円
販売元バンダイナムコゲームス
CEROA(全年齢対象)
開戦!超高密度エースバトル
The Dawn of a New Cronicle.

 オーシア大陸の南端にあるオーレリア連邦共和国は、豊かな地下資源を背景に平穏な歴史を歩んでいた。
 対して、長年に渡る内戦により疲弊した隣国・レサス民主共和国は、2020年10月に「不当な搾取を続けたオーレリアへの報復」という大義名分の下に、オーレリア領へ電撃的に侵攻。僅か10日間のうちに首都を含む国土の95%を制圧され、風前の灯火となったオーレリアを救うべく、オーレリア最後の基地よりグリフィス隊が出撃するのであった。
 新聞記者のアルベール・ジュネット(『5』で登場)は戦争の取材の途中、その裏に隠された真実へと迫ることになる。

 これまでのシリーズで表舞台に上がることのなかった南半球の国々が舞台。
 シリーズ国内初の携帯機作品であり、架空機のみに限られるがチューニングを施すことにより様々な能力を与えることができるという特徴がある。
 ミッション数・機体数も据え置き機の作品に引けをとらず、初心者にも勧められる良作。
※北米市場ではゲームボーイアドバンス用に『エースコンバットアドバンス』が発売されているが、日本では未発売。

 また、PSPの通信機能を用いて最大4人まで同時に対人戦を行うことができる点も注目された。
 後に前日譚にあたるストーリーが展開される『エースコンバットXi スカイズ・オブ・インカージョン』iOS専用で発売された。
 こちらではオーレリア空軍の技術評価試験飛行部隊に属する≪ファルコ1≫が主人公となる。『X』本編で登場するファルコ1と同一人物かは不明。

 ちなみに、PSP向けのシリーズ作品『X』および『X2』の開発はプロジェクトエイセスではなく、アクセスゲームズへの外注である。

エースコンバット6 解放への戦火

ACE COMBAT 6 Fires of Liberation

機種Xbox360
ジャンルフライトシューティング
発売日2007年11月1日(木)
価格7,800円
販売元バンダイナムコゲームス
CEROA(全年齢対象)
群れなす翼の大戦場ドラマ
The Next Generation of Aces

 1999年の小惑星ユリシーズ落下から16年の月日が流れた。
 2015年、アネア大陸では隕石の被害による経済破綻で内戦状態に陥っていたエストバキア連邦が、軍事政権によって再統一され、被害の少なさから復興を遂げ繁栄を謳歌していた隣国・エメリア共和国と共に、平和への道を歩み始めたかに見えた。
 しかし同年8月30日、突如としてエストバキアはエメリアに対して侵攻を開始。首都に飛来する敵機の迎撃任務を受け、エメリア空軍部隊が緊急出撃する中、TACネーム≪タリズマン≫が所属する第8航空団第28飛行隊・ガルーダにも首都防空任務が発令される。
 後に「エメリア・エストバキア戦争」と呼ばれる戦いの始まりであった。

 ハードはXbox360。『04』 『5』 『ZERO』 『X』と同一の世界観を引き継ぎつつ、『5』作中にてラーズグリーズ海峡のみが登場したアネア大陸に存在する、エメリアとエストバキアという新たな二国にスポットを当てている。
 高性能な新ハードを利用した非常に美麗なグラフィックと、大量のオブジェクトの表示、機体・ステージの配信やオンラインによる多人数対戦が話題を呼んだ。
 その一方で、ミッション数や使用可能機体数がごっそり削られたことによるボリューム不足や、新規に追加されたシステムの関係からか、大味なバランス設定で賛否両論を呼んだ。
 ナムコの看板シリーズ『アイドルマスター』のキャラクターのペイントを施した痛機が配信され、そこからアイドルコンバットなるネタも生まれたことで有名。

 今作の代表的な架空機CFA-44 Nosferatuは、ADMM(12連装ミサイル)やEML(レールガン)を搭載しており、ADF-01に並ぶトンデモ性能を備えた機体に仕上がっている(そのチートじみた性能ゆえ、オンライン対戦ではADMMが使用不可に)。
 ガルーダ隊の前に立ちはだかるエストバキア空軍少佐イリヤ・パステルナークの乗る同機はADMMとECMを搭載し、さらにUACV(無人機)マーレボルジェを管制する機能も有しているため、1名の乗員で26機の管制が可能というとんでもない強敵。
 QAAMはJHMCSに対応しており、正面以外の敵機のロックオンが可能になったが、残念ながら対応したHMDはない。

 日本未発売の携帯端末用Javaアプリとして発売された『ACE COMBAT NORTHERN WINGS』では、『6』の舞台となったアネア大陸の西端に位置している永世中立国・ノルデンナヴィク王国を舞台としており、プレイヤーである≪グレンデル1≫を通して『04』 『5』 『6』のユリシーズに関わる物語の裏側が語られている。

エースコンバットX2 ジョイントアサルト

ACE COMBAT X2 JOINT ASSAULT

機種PlayStationPortable
ジャンル共闘フライトアクション
UMD版発売2010年8月26日(木)
PSS配信開始同上
UMD版価格5,229円→現行廉価版2,800円
PSS配信価格5,230円→2,500円
販売元バンダイナムコゲームス
CEROA(全年齢対象)
東京上空に集合!
Unite as one, fly over reality.

 金融危機の傷跡が深く残る世界。
 民間軍事会社「マーティネズ・セキュリティー社」所属の戦闘機パイロットである≪アンタレス≫は、同社での初任務となる合同軍事演習に参加していた。そこへ突如として謎の武装集団が出現し、交戦状態となる。
 後に武装集団の目的が東京の襲撃だと判明、≪アンタレス≫は東京襲撃阻止作戦に参加する。

 東京・ロンドンサンフランシスコなど現実世界に存在する都市を舞台とした物語が展開されることが特徴。
 携帯機としての前作にあたる『X』から更に大人数化した対戦や、協力ミッションなどに期待が集まっていた。
 架空機のチート加減によって、往年のシリーズをプレイし実機を愛するユーザーたちが、地味にランバ・ラル気分「お前の実力で勝ったのではない!機体の性能差だと言うことを忘れるな!!」を味わえるゲーム。
 逆に架空機をWW2物のレシプロ機(無論ミサイルといった誘導兵器は一切ない)で落とし、ノリス・パッカード気分「怯えろ!竦め!性能を活かせぬまま死んでゆけ!」を味わうこともできる。
 ただし、前作で猛威を振るった架空機体・ADFX-01/02は、性能のかぶる機体が登場するためかリストラ、CFA-44は登場せず。
 『X』では出来なかった実在機のチューニングが可能になり、複数ある中から2種類のエンブレムを選んで機体に貼り付けることも可能になった。一部のミッションでは非武装のジャンボジェット機を操縦するシーンもある。

 当初は2010年7月22日に発売される予定だったのだが、何らかの事情で延期されてしまい、発売日がカプコンの『ぽかぽかアイルー村』と同じ日になってしまった。そのため、初週の販売本数はアイルー村25.6万に対して本作が5.8万と、大きく水をあけられてしまった。

 ファミ通のレビューでプラチナ殿堂入りを果たしたものの、実際にプレイしたエース達の反応を見るに、賛否が激しく分かれてしまった作品でもある(通信プレイを前提としたゲームシステムと、それによって変動するプレイ環境に左右される難易度が主な原因と思われる。他にも予告なしに攻撃してくる鈍器初見殺しの変態機動をかましてくるラスボスなどいろいろあるが……その辺はワザップ!等のレビューサイトなどを参照)。

エースコンバット アサルト・ホライゾン

ACE COMBAT ASSAULT HORIZON
専用記事はこっちだ飛び込め
対応ハードはPS3Xbox360Windows対応PC
もがれる翼の断末魔!
Make Metal Bleed

 アフリカで見つかった新型爆弾にまつわるストーリーを追うことになる。

 舞台は『X2』同様に現実世界だが、『X2』との繋がりはなく、シリーズでは初めて実在する国家の軍隊であるアメリカ空軍に所属するキャラクターたちの操作が可能となった。
 主人公はティンダル空軍基地に所属するパイロット、ウィリアム・ビショップ。こちらもシリーズで初めて主人公の顔と名前が設定された。
 ビショップ以外のキャラクターを操作するサブストーリーが存在し、従来の戦闘機だけでなく、爆撃機攻撃ヘリコプター、他にもガンシップのオペレータや輸送ヘリコプターのドアガンの操作も可能で、これって『COD』?な作風。
 機体のカスタマイズは機体色の変更だけに留まるが、FPS等でお馴染みのスキル制が採用されており、オンラインだけでなくオフラインでも一部スキルが使用可能となっている。
 また、オンライン対戦ではスキルを一つのみチーム(最大4人)で共有する事が可能(共有不可能なスキルもある)で、上手く組み合わせることで大幅に強化をしたり、デメリットを打ち消すこともできる。

 シリーズ恒例のチート架空機やトンデモ超兵器は少なくとも本編では登場しないが、「トリニティ」と呼ばれる新型爆弾と、ロシアのP-270モスキート空対艦ミサイルを基にした架空兵器が登場。
 後に、過去に登場した架空機や、河森正治がデザインを手がけた新型架空戦闘機についてもDLCにて有料配信された。

 操作感やストーリーの作り・進行の仕方・見せ方が大幅に変わっているが、『エースコンバット アサルトホライゾン』とタイトルで強調されるように、本来は『エースコンバット』から派生した別ゲー(そもそも当初はそういう触れ込みで製作が発表されていた)。
 兵器やダメージ表現、敵機を撃破した際に敵パイロットが空中へ投げ出されたり、敵兵を機銃で撃った際に血が飛び散る、逆に機銃で撃たれた時に出血を伴う表現までもあり、よりリアル志向になったため、CEROのレーティングが「C」(15才以上対象)に区分されている。

 Jim DeFelice著の短編小説『The Last Ace (Ace Combat: Assault Horizon)』Amazonkindleで配信されている。
 本作の主人公の一人であるビショップが、新型機のテストパイロットとして活躍する様子が描かれているが、残念ながら日本語訳版はない。

エースコンバット3D クロスランブル

ACE COMBAT 3D CROSS RUMBLE

機種ニンテンドー3DS
ジャンル3Dフライトアクション
発売日2012年1月12日(木)
価格5,800円
販売元バンダイナムコゲームス
CEROA(全年齢対象)
近接乱舞∞ (クロスランブル無限大)
Carving New Trails into the Skies.

 ベルカ戦争後、融和の進むオーシア・ユークトバニア両国に対抗して、諸国間で同盟を結ぼうとして決裂、大規模なクーデターが発生したユージア大陸を舞台に、不死鳥を象ったエンブレムのスカーフェイス隊がクーデターの鎮圧に奔走する。

 シリーズ初の3D対応作品。拡張スライドパッドにも対応。『1』 『2』の舞台や設定を基に、『04』以降の設定を加えることで物語を再構成している。そのせいで『1』 『2』の世界がスカーフェイス隊のアレでどうにかなっちゃったんじゃないかと本気で心配する声があるとかないとか。
 『ZERO』のような敵エース部隊や登場演出、PAK-FA等の新機体等の追加がされ、「例の隕石騒ぎ」や「円卓」等、他シリーズとの繋がりを伺えるセリフも。

 『アサルトホライゾン』に通じる「マニューバシステム」を導入し、よりドラマティックで躍動的な空戦を誰でも楽しめるようになっている。
 海外でのタイトルは『ACE COMBAT ASSAULT HORIZON LEGACY』であり、上述の『AH』との関連性を思わせるタイトルとなっている。
 PSP向けの作品とは違い、本作はバンダイナムコとアクセスゲームズとの共同開発である。

 後にamiiboへの対応や任天堂キャラとのコラボレーション機等が追加された『エースコンバット3D クロスランブル+』が2015年1月29日に発売された。

エースコンバット イカロス・イン・ザ・スカイ

ACE COMBAT IKAROS IN THE SKY

 『エースコンバット』シリーズ初のスピンアウト小説
 『アサルトホライゾン』で登場したASF-Xと、自衛隊の技術研究本部 共同試験評価飛行隊に属するナガセ、そして自衛隊が米軍と共に研究・開発しているUACVであるQ-X(クオックス)を軸としている。
 『アサルトホライゾン』のストーリーや、マスターファイル ASF-X 震電Ⅱで明かされた開発経緯も関係しており、CFA-44がライバル機として扱われている。

エースコンバット インフィニティ

ACE COMBAT INFINITY

機種プレイステーション3
ジャンルフライトシューティング
発売日2014年5月20日
価格無料(ダウンロード専用)
販売元バンダイナムコゲームス
CEROB(12才以上対象)
INFINITE FREEDOM, THE SKY IS YOURS / 終わりない自由を 全ての手に空を

 1999年7月。地球へと降り注いだユリシーズ小惑星群がもたらした世界秩序の崩壊――ユリシーズの厄災。多大なダメージを被ったユーラシア大陸では、資源を巡る紛争が頻発し多くの難民が生まれる。各地に難民特区が形成される中、ロシア南部の「イユーリ自治区」では安価で雇われる難民労働者の排除を求めるデモが激化し、周辺地域の治安を脅かしていた。
 特区での雇用を創出するべく名乗りを挙げた巨大軍需企業「ヴェルナー・ノア・エンタープライゼス」の支援により、イユーリのみならず各特区は急速に経済発展を遂げ、紛争も沈静化、復興は大きく前進したかに見えた。
 土地と労働力を得たヴェルナー社がエネルギー開発や宇宙開発にも手を広げる一方で、しかし豊富な兵器を保有するようになった特区は武装組織の温床と化していく。組織のネットワークは各特区を結びつけ、次第にイユーリ周辺で反大国主義を掲げた武力行為が増加。かれらをテロ組織と認定した国連はイユーリへの強制査察に及び、そこで宇宙兵器の開発を手がけていたヴェルナー社軍事部門の責任者、キャスパー・コーエンが解雇されるに至る。
 解雇されたコーエンは、厄災後の大国の政策と脆弱な国連を糾弾。ユーラシア大陸南部を、ユリシーズ難民による国家・ユージア連邦と称して独立を宣言。新たな秩序と統治機構の樹立をも掲げ、テログループ連合「トロイアの息子たち」を率いて大陸の主要都市を占拠し、防衛ラインを構築する。
 対する国連軍(UNF)は「永久の解放作戦(Operation Eternal Revelation)」を発動。時は2019年――厄災から20年が過ぎようとしていた。

 対応ハードはPS3のF2P(Free to Play)ゲーム。『X2』や『AH』同様に現実世界を舞台としながら、『04』から『6』までの世界観を近未来世界でリメイクしたような独特の作風。言ってしまえばシリーズの要素を詰め込んだお祭り的ゲーム。
 アローズ・セキュリティ社に属する新米傭兵≪リーパー≫として世界各地を転戦する一人プレイ用のキャンペーンモード、オンラインで最大8人で競い合いながら協力する協同戦役の二つのモードがあり、メインは後者のオンライン対戦。

 ナガセ・ケイジョン・ハーバード(シリーズ全般)、ストーンヘンジスカイ・アイ(『04』)、シンファクシ級潜水空母SOLG(『5』)、エクスキャリバーアヴァロンダム(『ZERO』)、空中機動艦隊CFA-44(『6』)、ASF-XEW1(『AH』)、UACVクオックス(『イカロス・イン・ザ・スカイ』)など、過去作品に登場した超兵器群や人物が装いも新たに多数登場する。
 今作においては「ユージア」は大陸名ではなくユーラシア大陸の多くを占拠する組織名として登場している。

 X-49フェンリアR-101GAF-1ADF-01 Z.O.E.などの前作までに登場した架空機体の一部がハイエンド化して再登場、設定のみであったADA-01は本作オリジナルのADA-01Bとして登場した。

キャンペーンモード
 シングルプレイのストーリーモード。
 ユリシーズの厄災によって軍事予算の大半が復興に回されたために各国の正規軍は縮小。代わりに傭兵部隊の派遣を行う軍事サービス業が一大産業として成長する。
 航空戦力を主体とする「アローズ・エア・ディフェンス・アンド・セキュリティ社」も、国連安全保障理事会に雇われ、ライバルから「空賊」との謗りを受けながらも対テロ戦に奔走する傭兵派遣会社(プライベーティア)の一つ。
 アローズ社の戦闘機部隊・ボーンアロー隊のルーキー、TACネームリーパーは、テロ組織の東京襲撃を皮切りに各地を転戦。取り憑いた相手を確実に墜とす死神のエンブレムと共に飛ぶエースパイロットとなっていく。
 後に国連軍(UNF)は「永久の解放作戦」の一環として、プライベーティアを正規軍である独立強襲部隊 タスクフォース118 アローブレイズとして再編し、ボーンアロー隊はその一部隊として反抗作戦に参加する。

オンライン協同戦役モード
 ユーラシア大陸内陸で蜂起したユージア連邦への反抗作戦「永久の解放作戦」を行う国連軍(UNF)の戦闘機部隊に属するパイロットの一人として、開発・強化した機体や兵装、各種強化パーツ(さらに機体のスキンやエンブレム、二つ名、無線の内容など)を組み合わせて戦うモード。最大8人が2チームに分かれて戦果を競い、チームの勝敗や行動評価によって報酬が変化する。
 キャンペーンモードで登場した空域が舞台となり、その気になれば遊覧飛行も可能。敵軍の出現にはいくつかの段階があり、制限時間内にどれだけ撃破できるかが勝負どころ(全滅させれば高スコアが期待できる)。

 機体ツリーで研究開発を進捗させるためにはこの協同戦役を頑張るほかなく、強化要素に必須のクレジットの大半をここで稼ぐことになるのだが、各種開発費用は洒落にならない程に高額であり、常に金欠状態になること請け合い。
 機体やパーツの開発が完了しても、クレジットを消費して製造しなければ次に続く開発対象の研究が始まらないため、高性能機や架空機のカスタマイズともなるとそれなりの時間や労力(またはお財布との相談)が必要。初期に入手できる機体を魔改造して暴れ回るのも一興である。
 オンライン戦に出撃し、特定の条件を達成することで様々な報酬を得られるチャレンジミッションも複数存在する。

アイテム課金
 美しい愛機、楽しいカスタマイズ、迫力の超兵器、どこかの誰かとの熾烈なドッグファイトまで体験できて、基本プレイは無料! ……だが、某基地外課金ゲーを手掛けたバンダイナムコのゲームらしく(?)課金制度の評判は悪い。
 というのも、キャンペーン、協同戦役を問わずプレイ(出撃)には消費アイテム「燃料」が必要なのだが、デフォルトの「支給燃料」は基本3つしかストックできず、しかも1つ使うと4時間経たないと支給されない。つまり全部使い切ってしまうと全てストックするのに半日(12時間)待たなければならない
 ゲーム内通貨の「クレジット」も貯まりにくく、新機体・強化パーツの製造、機体や兵装のレベルアップ、キャンペーンミッションのアンロックにすら高額なクレジットが要求されるため、必然的にプレイ回数を重ねる事を強いられるのだが、「支給燃料」ばかり使っていては開発の効率が悪くなってしまう。

 その一方、課金で入手できる「備蓄燃料」はストック数に制限がない。この「備蓄燃料」を使用して協同戦役に出撃すれば、ツリーの開発進捗率の上昇幅が増大することに加え、リザルト時に補正がかかるためにクレジットの入手量が大幅に増えるといった特典もある。
 さらに「強行出撃」可能期間中は燃料を一度に最大3個消費することで、ミッションクリア時のポイントを3.5倍以上(※備蓄燃料×3の場合)にまで増やすことも可能となる。
 なお、「備蓄燃料」はチャレンジ達成で得られる報酬の他、デブリーフィング時のアイテムドロップなどでも無料で入手できるが、まとめて購入する燃料と比べれば微々たるものである。

 ストーリーを追うキャンペーンミッションは、対応する課金アイテムを購入することで、クレジットなしでアンロックかつ燃料なしでの挑戦が可能になるが、キャンペーンで何度出撃しようと機体の入手や開発などへの影響は一切ないため、メインたるオンライン協同戦役に反映できるような利点はないに等しく、僅かばかりのクレジットと、エンブレムや二つ名が手に入る程度である。
 それでいて、協同戦役での機体強化を前提とした難易度であるため、協同戦役をやりこまないとキャンペーンでの高評価を取るどころか、コンティニューなしでのクリアも非常に難しくなっている(一応、ステージに合わせた機体セットのレンタルはあるのだが、性能は最低限のものなので、高評価を得るのは難しい。また、コンティニューについても課金アイテムでフリー化しない限りはクレジットを消費する)。

 チャレンジミッションの達成についても、場合によってはチャレンジに合わせた機体セットの設定が必要となり、指定された機体が未入手であれば挑戦すら出来ないということもあるため、目当ての報酬を確実に入手することは難しい。

 つまり、無課金でやり続けると装備の面でも課金プレイヤーとの差がどんどん開いてしまうという、燃料の購入を推奨しているかのようなゲームシステムになってしまっている(好きな機体を目指して、あるいは愛機を見つけて、空戦の腕を磨きながら地道な無課金プレイを楽しめるのならその限りではない)。「終わりない自由」は案外、高くつくのだ。

 結果として、短期間のうちにF-22T-50といった高性能機体や架空機を入手し、さらに強化できる重課金プレイヤーが、協同戦役におけるスコアランキングの上位を占め、上位入賞報酬であるところの過去作仕様の特殊機体、特殊効果のあるエンブレム、二つ名等々……を独占することになってしまった。
 後に、上位入賞せずともキリ番順位となることで入賞景品を得ることが可能となったが、順位調整は難しいために完全に運任せである。
 さらに後、ランキングによるアイテムドロップは終了、順位に応じて入手可能なアイテムや、チャレンジの達成等によって入手可能なアイテムを集めて交換する事でエンブレムや機体等を入手できるようになり、重課金プレイヤーによる独占は終了した。

 課金の問題を除けば、過去作のいいとこ取りをした決して悪い作品ではないのだが……。

エースコンバット7 スカイズ・アンノウン

ACE COMBAT 7 SKIES UNKNOWN

機種プレイステーション4PSVRXBOXONE、PC(STEAM)
ジャンルフライトシューティング
発売日未定
価格未定
販売元バンダイナムコエンターテイメント
CERO審査予定
Feel the Rush of Superior Air Power

 シリーズ20周年を記念する久々のナンバリングタイトル。
 舞台は再び架空世界に戻っており、下記のティザームービー第一弾では軌道エレベーターのような施設、ステルスウェポンポッド、軌道エレベーターを護るFASと呼ばれる巨大なドローンキャリアと、それに収まる大量の無人機MQ-101が登場。
 第二弾ではレーザーガンポッド、全天周囲HMD、Su-30SMの後部座席に収まる、全周囲にカメラの付いた球体状の部品を持つ謎の機械、レールガンポッドなどが確認できる。
 第三弾では強化服じみたフライトスーツ、そのスーツを着ても(老体ゆえか)耐え切れずにG-LOC(高Gにより起きる脳虚血による失神)を起こすSu-30SM、有人機が格闘戦を避けるUAV等、『エースコンバットX』以降の時系列、『エースコンバット3』の時代に近い未来のような世界観を見せている。
 ユリシーズ渦のクレーターやストーンヘンジといった過去のユージア大陸の史跡も登場しており、再び舞台がユージア大陸になるのではという期待がされている
 第一弾ではオーシア連邦のラウンデルを付けた機体が登場したが、第二段以降では尾翼の所属を示すマーク等は上から殴り書くように白の三本線で消されており、囚人により編成された部隊と思われる通信が行なわれている。
 また、エルジアのマークを付けた機体が登場しているが、今作では『エースコンバット04』に登場したエルジア共和国ではなくエルジア王国が登場する。
 『アサルトホライゾン』に続いてPC版も登場し、今回の配信方法はSteam Playのみ(国内での配信も予定されている)。
 PS4版の一部のモードはプレイステーションVRに対応予定。

 今作のテーマの一つは「UAV(無人機)の将来」で、公式Twitterにてそれを示唆する、劇中に登場する雑誌の画像が提示されていた。
 『AH』や『3D』で採用された、ボタン一つで回避行動を取るマニューバシステムを使用せず、操作によりプガチョフ・コブラのような機動が出来るようになる予定。






エースコンバット7 公式サイト

関連タグ

ナムコ バンダイナムコゲームス STG
アイドルコンバット(『アイドルマスター』とのコラボで用いられるタグ。『エースコンバット6 解放への戦火』にて有料配信された機体にちなむ)。
メビウス1 黄色中隊
戦闘機 攻撃機 爆撃機
アイドルマスター
TOHO☆COMBAT
スカイキッド

外部リンク

エースコンバットシリーズ公式サイト『ACES WEB

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