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四聖獣の編集履歴

2017-07-07 10:30:00 バージョン

四聖獣

しせいじゅう

四聖獣とは東の青竜(せいりゅう)・南の朱雀(すざく)・西の白虎(びゃっこ)・北の玄武(げんぶ)の総称。
  1. 四聖獣の概要は下記を参照。
  2. デジタルモンスター→詳細は四聖獣(デジモン)を参照。
  3. セイント・ビーストの四聖獣。
  4. 幽遊白書の霊界探偵編に登場する妖怪。

概要

東の青竜(せいりゅう)・南の朱雀(すざく)・西の白虎(びゃっこ)・北の玄武(げんぶ)の総称。

普通は「四神」であるが、「四聖獣」という呼び名は漫画などでの造語として広まったといわれる。または「四神獣」とも書く。

古来からの呼び名としては、「四獣」、「四象」、「四霊」などがある。


色々な作品で使われているが、代表的なものを下段に記す。気になるものがあれば、追加で記事の編集をしていただきたい。


3の四聖獣

この作品の物語によると、ユダ・ルカ・ゴウ・シン・レイ・ガイの六名の天使たちにそれぞれ六体の聖獣(鳳凰・麒麟・青龍・朱雀・玄武・白虎)の二つ名を与え、地上の動物たちを統べる者として彼らを「六聖獣」に任命した、とある。


青龍のゴウ

麒麟のユダと鳳凰のルカ堕天後の四聖獣(ゴウ・シン・レイ・ガイ)のリーダー的存在。オッドアイ。勇敢で強い意志と純粋な心を持つ天使。頼れる兄貴分だが短気な一面がある。


玄武のシン

四聖獣の参謀的存在。優しさと冷たさを合わせ持ち、信じた者にはどこまでもついていこうとする一途さがあるが、逆に相容れないとそっけない。不器用で、ドジっ子属性でもある。


朱雀のレイ

四聖獣の家事担当。神経質で少し気難しいタイプ。時折子供っぽい振る舞いをすることもあるが、敵と見定めた相手はとことん追い詰める好戦的で非情な一面も持っている。


白虎のガイ

四聖獣の末っ子的な存在。ベビーフェイスで幼い印象があり、元気で明るく無邪気だが、少々粗い。本当は誰よりも繊細で、傷つきやすい。


麒麟のユダ

六聖獣の長。薄紫に輝く翼を持つ。気高く強く思慮深い。クールな相貌とはうらはらに内面は情熱的で、同士や心を傾けた相手には深い愛情と激しい執着心を見せる。


鳳凰のルカ

ユダの親友。銀に輝く大羽根を持つ。寡黙だが内面は感情豊かで信念を貫くタイプ。自分よりも他人を案じる思いやりと優しさを持つ。表で活躍するより、裏方に徹するタイプ。


4の四聖獣

妖魔街の住人。いずれも中国起源の伝説上の生物、四神が基となっている。

四聖獣

玄武

四聖獣の先兵で、岩石でできた巨大な亀のような妖怪。白虎が言うには使い走りらしい。岩石でできた体で、岩の部屋の中を自由に移動できる。また、体を自由に分離することも可能。岩石でできた尻尾にも破壊力がある。初めは死角からの攻撃などで蔵馬の腹部に傷を負わせるが、蔵馬がまき散らした薔薇の香りで居場所を見切られ、「華厳裂斬肢」で切り刻まれる。今度は「爆裂岩衝弾」で襲いかかるが、2回目の分離中に体の岩をコントロールする「中枢岩」(ちゅうすういわ)を発見され、破壊されて死亡。逆を言えば、この「中枢岩」(ちゅうすういわ)を破壊されない限り、どれだけ微塵切りにされても再び集結することができる。使い走りとは言われるが、蔵馬を苦戦させ戦えなくなるくらいに深手を負わせた。


白虎

3m近い巨大な虎の様な姿の妖怪。外見に似合わず、四聖獣の中ではかなり多彩な技を持つ器用な妖怪で、口から全てを粉砕する振動波を出し、むしりとった体毛は分身妖獣となる。他に爪のような鋭い刃を飛ばすことも可能である。霊気を吸収する能力を持ち、どんどん巨大化していく(限度はある)。情報源は不明だが、カール・ルイスのことを知っている(アニメ版ではカット)。初めは自分の相手が桑原和真一人であるのを見て、自らが戦うまでもないと4匹の分身妖獣に相手をさせていたが、分身妖獣が4匹とも和真によって拘束された為、今度は自らが戦うことに。和真の霊剣から霊気を吸収し、力を蓄えて圧倒するが、和真の霊気量が僅かながらに自身の体の許容量を超えていたことが仇となり、腹が破裂し、吸収した霊気を失う(このとき、穴のあいた風船のように飛んだ)。その後戦う場所を濃獄酸だらけの自らの部屋に移して戦闘を再開。「鳴虎衝壊波」で、和真の足場を削り、じわじわと追い込んだが、伸びる霊剣を棒代わりにした和真の奇襲からのパンチを受けて濃獄酸の海に落ちた。瀕死の中、生命維持の為、妖気を分けてもらおうと青龍に頼むが、魔闘凍霊拳を受けて無残に殺される(アニメ版では絶命したと同時に涙を流していた)。死後、頭部は飛影の服で隠されたが、アニメ版では飛影が青龍を倒した後、無念が晴れたかのように凍りついた白虎の頭部は消え去った。


青龍

四聖獣の一人。朱雀のように四聖獣の中では人間に近い容姿をしているが、体色は青い。氷の拳士で本人いわく、絶対零度に近い拳を秒間(アニメ版では瞬間的に)百発叩き込むことができる。飛影と戦う以前まで、この拳を見切れるのは朱雀だけだったらしい。一応四聖獣の中では朱雀の側近のような立場で、朱雀に対して「様」付けするなど、自身より実力が上の者に対しては卑屈。朱雀にはいたって忠実だが、仲間意識がない冷酷な妖怪。そのことについて偉そうに高説をしていたが、怒りの飛影に瞬殺される。 アニメ版では飛影と戦う前に彼を仲間にしようと声をかけた。戦闘では部屋中を氷漬けにし、飛影の退路を断ち、一時は飛影の足や腕を凍らせたものの敗北。絶命直前になって自分が既に何度も斬られていたことに気がつき、消滅した(作者曰く「名前からしてもっと強敵にできそうだったが、飛影と当たったのが運のつき」)。飛影の話によれば、後に蔵馬が戦うことになる凍矢の方がはるかに階級が上らしい。


朱雀

四聖獣のリーダー。その危険性から、他の3人とともに迷宮城に封印されていたが、蟲笛を使って人間界を混乱させることで、霊界に人間界への移住権を要求してきた。闇奥義と雷、それに妖気を融合させて妖雷波を作り出す暗黒雷迅拳の使い手で、「暗黒妖籠陣」を用い、自らを7人にすることも出来る。人間に近い容姿をしており、説明口調で話すのが特徴。髪と一体となっている赤い部分が触角であり、これを傷つけられると闇奥義をうまくコントロールできなくなる。そのため、ダイヤよりも硬い黒甲冑で触角を覆い、戦闘中も常に触角に気を配りつつ闘っていたが、浦飯幽助の最初の霊丸をはじき返したときの衝撃で、すでに触角にダメージを受けていた。 蟲笛で魔回虫を操ることができ、魔回虫に寄生された人間たちに雪村螢子を襲わせた。

幽助の戦いでは片手だけで戦っていたが、暗黒雷迅拳を防がれて思わぬ反撃を許したことから、暗黒妖籠陣で7人に分裂。ダイヤをも砕く威力があるという「六獄暗黒雷光波」での多重攻撃で幽助を負傷させた。負傷した幽助を捕らえて「彼女(螢子)の心臓を食うと誓えば、お前(幽助)の魂を魔界で浄化して、妖怪に転生させてやる」と告げて屈服させようとするが拒否される。分身二人に電撃攻撃を続けさせ幽助を嬲るが、人間界の螢子とぼたんの様子を見せつけられ、幽助が息を吹き返してしまい、自身は幽助を甚振るために電気を放ち続けた為に雷光波が撃てない状態となったところに、幽助のショットガンで大ダメージを受ける。1人だけは致命傷を免れ、倒れた自らの分身たちから妖気を吸収し全快、再び7人に分裂し最大級の「七獄暗黒雷光波」で決着をつけようとした。しかし、触角にダメージを負っていた為に技を完全に制御しきれず、逆に幽助の命がけのショットガンを受けて全滅。最期は自らが侮っていた人間の絆の力を認めるに至った。原作では触角の傷に気付いたのは敗れた後だったが、アニメ版では最初の七獄暗黒雷光波で幽助を倒せなかったことに疑問を感じた際に気付いた。

ムルグ

朱雀の使い魔の妖鳥。化粧のようなものをしているお喋りな鳥。朱雀に心酔している。朱雀以外の四聖獣のことは見下しており、負けたことを知ったときは嘲笑った。朱雀の命を受けて人間界に赴いて幽助のことを調べ、螢子の存在を朱雀に伝えた。これにより、朱雀は幽助を苦しめるために魔回虫が寄生した人間たちに螢子を殺させようとした。原作では途中からいなくなり、生死不明だが、アニメ版では幽助と朱雀の最後の撃ち合いで生じた衝撃に巻き込まれて死亡した。また、朱雀が最初のショットガンで倒れた際には彼の代わりに蟲笛を守ろうとしたが、断られた(朱雀曰く「お前に蟲笛を渡せば、奴(幽助)は無防備のお前を狙ってくる」)。

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