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ラミエルの編集履歴

2017-08-17 09:53:46 バージョン

ラミエル

らみえる

ラミエルとは、ユダヤ、キリスト教の天使。または「新世紀エヴァンゲリオン」に登場する使徒と呼ばれる敵の一体。※画像は「新世紀エヴァンゲリオン」の使徒ラミエル。

天使としての概要

神に謁見することを許されるいわばエリート天使集団、通称「七大天使」の一人であり、レミエルとも呼ばれる。その名は「神の高揚」を意味する。

ユダヤ教の伝承とキリスト教の伝承とでは少し立ち位置が違う天使で、ユダヤ・イスラム・キリスト教の伝承では最後の審判によって復活した善なる魂を見守り神の助手として審判に参加する仕事を持つ天使である。しかし、キリスト教だけの観点だけから見ると違う解釈がなされており、彼は雷と幻視を司る天使である。

この幻視というのは、神のお告げを人間の夢に天使が入り込み、その神のお告げを夢の中で告げるというものである。

また、ジョン・ミルトンの「失楽園」ではどういうわけか、凶暴な堕天使として描かれている。


使徒としての概要

新世紀エヴァンゲリオンの第5・6話に登場した、第5使徒。

見た目は青い正八面体をしており「ホー…ホー…」と女性の声の様な音を一定間隔で発しながら浮遊移動する。

本体下部から掘削シールド(巨大ドリル・ブレード)を伸ばし、NERV本部・ジオフロントへ進入しようとした。


この強大なパワーゆえにエヴァンゲリオンでさえ接近戦を行えず、ポジトロンスナイパーライフルによる超長距離射撃を行う『ヤシマ作戦』は本作の山場の一つである。


日本全国の電力を徴用して実施された、初号機零号機による超長距離からの陽電子砲(ポジトロン・スナイパー・ライフル)による狙撃(ヤシマ作戦)によりコアを破壊され、撃破される。


新劇場版では第6の使徒として登場。詳細はそちらを参照。


攻撃方法

加粒子砲

強力な加粒子砲による攻撃を行う。最初は出撃直後のEVA初号機を中破させた。

最大出力では、山を半分吹き飛ばすほどの威力。


ボーリング・マシン

身体下部から、直径17.5Mの巨大ドリル・ブレードを伸ばし、穴を掘る。


その他

モデルは「帰ってきたウルトラマン」に登場する怪獣・プリズ魔。ラミエルの登場時の効果音は、プリズ魔と同じものである。


星のカービィ64」では、ステージボスのピクスのデザインが同様の正八面体である他、ラミエルに酷似した雑魚敵「ラミ」が登場している。コピー能力は、ラミエルが「雷」を司る天使の為か、スパークである。

オンラインゲーム「コズミックブレイク」に登場する大型の敵に似た形状の「フラクタリス」というのがいるが、こちらはビームの雨を降らしたり、雷を落したり、極太の即死レーザーで薙ぎ払ったり、終いにはプレイヤーから「ラピュタの雷」と呼ばれている下方向への超広範囲即死攻撃までするなど形もさることながらラミエルを意識した敵である。


スーパーロボット大戦」シリーズにも何度か登場。基本的にヤシマ作戦再現のイベントキャラではあるが、自力で倒すことも一応可能(MXなど、倒せない作品もある)。ただしステータスが非常に高いため難易度は高い。

終盤もしくは続編で再生使徒として再登場することもあり、この場合は普通に戦うことになる。F完結編のエヴァバッドエンドルートやαドリームキャスト版追加ルートではイベント時そのままステータスで登場し、終盤で味方が育っていても危険な存在となる。逆に「第3次スーパーロボット大戦α」ではかなり弱体化している。


関連タグ

新世紀エヴァンゲリオン エヴァンゲリオン

使徒 第6の使徒

プリズ魔

ブルーウォーター:おそらくこれの形が基になっている。

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