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武神輝羅鋼の編集履歴

2018-01-04 18:26:58 バージョン

武神輝羅鋼

ぶじんきらはがね

超SD戦国伝 武神輝羅鋼とは、SD戦国伝シリーズの第8作目である。コミックボンボンでコミカライズされており、作者は前作・前々作と続いて神田正宏氏。

超機動大将軍の続編。今迄のシリーズに増して前作との関連が強い。

本作から超SD戦国伝となった。


輝羅鋼とは

本作のタイトルにもなっている輝羅鋼とは、BB戦士超機動大将軍天零頑駄無などの、インモールド成型を用いたメッキパーツにさらに細かい装飾部分の塗装などが施されたパーツのことである。

現在では輝羅鋼の生産方法が消失してしまい(一説では子会社が潰れてしまった為)、近年再販された際には、輝羅鋼極彩と称しクリアーパーツ+ホイルシールという代替品が使用されている。値段はそのままなので、輝羅鋼を最大の売りとしているはずの獅龍凰等がかなりショボくなってしまった。


なお、匿名の画像掲示板で語られた為に真偽は不明だが、子会社が潰れたのではなく外注先の工場がコスト的に割に合わない事に加え、携帯電話部品等の製造に絞っている為に、小ロットな模型関係の製造を断られたと言うことが語られている。

と言うのも、インモールド成型は携帯電話のボディーなどにも用いられている、絵の描かれたフィルムをプラスチックで挟み込んで射出成型する(絵が透明プラスチックの中なので光沢度が高く、擦れても絵が消えない)方法だが、真四角で平面な携帯電話ならともかく、翼型で表面の彫刻と絵の位置も合わせる必要がある輝羅鋼ではわずかなずれでも不良品となってしまい製造数の半分以上が廃棄品となる有様で、製造コストが(シールより高い)タンポ印刷と比べてさえ桁違いなものとなってしまい、最盛期の頃の製造数ですら採算ぎりぎりであったとの事。


モチーフはキャラ設定含めて『新機動戦記ガンダムW』および『機動新世紀ガンダムX』。


ストーリー ※ボンボン版輝羅鋼1巻より抜粋

魔星(マスター)の反乱から15年。天宮(アーク)の国では百鬼夜行衆と名のる謎の一団が暗躍していた。そんな時、天宮の山中で一人の武者(おとこ)が目をさました。記憶も名前すらなくした武者の戦いが、今はじまった!!


漫画版では天零と武威凰大将軍を主人公としている。


登場人物

※ネタバレを含むため、閲覧注意。

篭めモチーフについては公式で明言されておらず、諸説ある(特に武威凰大将軍)

天宮関係

天零頑駄無

本編主人公で記憶喪失の若武者。

通常の武者形態の上に鎧を追加した戦闘形態の、さらに上に輝羅鋼の鎧を装着するという重装備武者形態を持つ。さらに、天動奥義・鬼刃閃空斬の使用時には飛行形態になる。

周囲からは「號斗丸と同一人物では?」と思われていたが実際は號斗丸の弟子であった。輝羅鋼装備時は驚異的な力を発揮するものの意識が無く別の人格が表に出ている。体力の消耗が激しく、力尽きて倒れる事もあった。

モチーフはTV版ウイングガンダムゼロ



新號斗丸

 かつて魔星戦後出会った天零と共に旅をしていたが、百鬼夜行衆に襲われ瀕死の身となった天零を助けるため(漫画版は邪麗の攻撃から號斗丸を庇って死亡)、羽荒斗の力を借り彼と融合した。これが原因で天零は記憶を失ってしまう。闇元帥との戦いでは霊体として登場し天零に天動奥義・炎鳳水凰斬のアシストをする。

※輝神大将軍獅龍凰の軽装タイプの名称が「新號斗丸」(ネオゴッドマル)となっている。


輝神大将軍獅龍凰

 號斗丸と天零が融合して誕生した新たなる大将軍。作品や媒体によって扱いが違うらしい。鎧を取ると號斗丸だったり、天零とは別人になってたりすることもあり、結局は號斗丸なのかもしれない。


武威凰大将軍

 現大将軍で飛駆鳥大将軍の長男。號斗丸の甥にあたる。弟がいたが、あまり知られていない。当初もう一人の主人公的な扱い、最初から大将軍でありながら、年若いからか活躍の場がしっかりもうけられた珍しい大将軍。いくえ不明の弟のものと合わせて2体のフェニックスを所持している。

轟炎王の機動甲冑と合体して、轟炎武威大将軍/黄金(ゴールド)轟炎武威大将軍となる。

モチーフは前述の通りハッキリせずガンダムダブルエックスなどとも言われるが謎。プラモデル上のギミックは三代目頑駄無大将軍に酷似。


百烈将頑駄無

 武者百士貴の子孫たる由緒正しい家系の生まれ(一部百式改の部品を流用)の若き将頑駄無。必殺技は天動奥義・飛翔爆炎撃。

将頑駄無ではあるが、彼もモチーフがいまいちハッキリしない(彼のみW系ではない。プロトタイプΖガンダムフルアーマーΖガンダムなどの説がある)。


獣破頑駄無

 武零斗配下の御庭番。白虎丸という虎の姿に変身できる。コミックワールド版と漫画版では口調が異なっている。必殺技は天動奥義・疾風闘刃の術。コミックワールド版では天零の名前を付けたのが彼なのだが、漫画版は雷龍に変更された。

モチーフはTV版ガンダムヘビーアームズ


砕牙頑駄無

 今は亡き師匠の子を人質にとられ百鬼夜行衆を手伝わされている、砕虎導牙(サイコドーガ)の正体。必殺技は天動奥義・回天大切乱舞。

デスサイズヘルの羽を閉じるとサザビーの体になるというアイデア武者。変装用の開閉ギミックにガンダムデスサイズヘルの装備アクティヴクロークのニュアンスも含まれると思われる。

モチーフはTV版ガンダムデスサイズヘル


大旋鬼頑駄無

 撃流破の親友。古参の超将軍で、砕牙の師匠(死んだんじゃなかったのか・・・?)。

旋風六角独楽を使う隠密行動のスペシャリスト。(一部荒鬼頑駄無の部品を流用)

普段は武者牙流紅具(ゲルググ)として百鬼夜行衆に潜入している。

荒鬼流用のためモチーフは赤いアレックス…だが、ジョニーライデン専用ゲルググBという説もある。


撃流破頑駄無

 大旋鬼の親友。古参の超将軍で、爆流頑駄無の弟子(一部部品を流用)。

体の損傷部分を白鋼で修復したサイボーグ。

必殺武器は爆炎打撃砲。内部メカを露出し撃鋼形態に変形することができる。

目立つ部分の多くが爆流の流用であり同じくモチーフは黒いシャイニングガンダム

(爆流自体が余りシャイニングっぽくはないが。また、小説Gガンダムでは敵キャラに暗黒のシャイニングガンダムが登場していた)


鉄機武者爆進丸

からくり一門・爆流頑駄無の開発した鉄機武者の1号機。超機動大将軍編で號斗丸の相棒だった鉄機武者鋼丸のプロトタイプで、感情がまだない。

BB戦士では最初(本編開始前)に発売されたためかメインストーリーでは轟炎王の説明書でやっと登場し、場面にいるはずなのにそれ以降描写されない不遇キャラ。出来自体は良いのだがよく轟炎王や豪剣と一緒に模型店の棚で眠っているのが目撃される。

鋼丸の流用キットでモチーフはΖⅡ+ΖΖ。鋼丸同様のリアルタイプへの変形が可能な他、MA形態はタンク、闘覇五人衆への分解装着も鋼丸とは少し違う形で行われる。


影舞乱夢

雷龍頑駄無

 影舞乱夢の皇子で白龍大帝の息子。輝龍には「若」と呼ばれている。武威凰や轟炎王と違い、白龍大帝のことを「親父」と呼び、一人称は「俺」と砕けた口調になることも。

必殺技は龍の姿から放つ天動奥義・神龍雷激波。

モチーフはTV版アルトロンガンダム


赤流火穏

頑駄無轟炎王

 頑駄無阿修羅王第30番目の子にして第一王子。あのさぁ・・・

 前作登場の農鈴は姉の一人。

鉄鋼獅子(メタルレオ)と連携し、その変形した機動甲冑(パワーローダー)の操縦者でもある。

必殺技は機動甲冑から放つ天動奥義・討魔七星戟。

モチーフはTV版ガンダムサンドロック


百鬼夜行衆

武羅星頑駄無/新凰頑駄無

 百鬼夜行衆のリーダー格で、魔星の息子として育てられた悪の戦士。その正体は行方不明になっていた武威凰の弟、武威之助であった。

一度闇魔神に取り込まれて闇元帥の一部となってしまうが、刀流義守 との友情の力で復活し新凰頑駄無として生まれ変わる。

モチーフはガンダムエピオン(ブラスター)→ガンダムX(シンオウ)。


邪麗

 四魔将の一人。和文化にこだわりのある巫女。

しかしその正体は闇帝王の化身闇魔神の寄り代であり、武羅星と無理矢理合体して頑駄無闇元帥となる。

モチーフはプルツー専用キュベレイマーク2。


武者刀流義守

 四魔将の一人。武羅星の親友。武人肌の剣士で、人質作戦など卑怯なやり方を嫌う。

闇魔神の出現に際して百鬼夜行衆より離反する。

モチーフはトールギス+リーオー


璽悪(武者璽悪)

 四魔将の一人。風林火山編からのはるばるの登場(なぜ?)。地上最強編の地悪とはおそらく無関係。


魔殺駆(覇道武者魔殺駆)

 四魔将の一人。伝説の大将軍編からの長寿キャラ。今回は死霊となっているらしい。

超呪導武者クラヤミを使わずとも、「覇道変幻の術」により自力で覇道武者に変幻する能力を得た。

デザインは七人の超将軍編から変わらず。


頑駄無闇元帥/真闇元帥

武羅星を取り込み誕生した闇魔神の精神を持つ頑駄無。必殺技は覇道奥義・邪龍魔刃暗闇斬り。

武羅星を奪還されたことで闇魔神の本体へと再構成(?)され究極!真・闇元帥となる。

…ならなんで武羅星を吸収する必要なんかあるんですか

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