概要
漫画『超人キンタマン』(コロコロコミック)の登場キャラクター。名前の通り、ガンダムのパロディ。
本名は「ノビルスーツ サワンナRX-6 オガンダム」。
お祈り戦士の名の通り「ナンミョーホーレンオガンダム」なるわけのわからない祈祷を行うプラモロボット。
見ているだけで腰砕けになりそーなキャラであるがなんと読者アンケートで主人公より人気になり(これに関しては予想外だったのか、作中でもヒロインから「アンタは盗作キャラなんだから本家が人気なだけ」と罵倒されるシーンまである。後述の単行本では別の台詞に書き換えられている)、最終的にスピンオフ読切「オガンダム えぐりあい宇宙」なる漫画まで作られた。
その後本家からクレームが来たらしく、作中で洗濯機に入ってばらばらになってしまい、組み直されて少しデザインの違う新キャラクター・バカラスに生まれ変わった。
単行本でもそれまでのオガンダムの登場シーンは全てバカラスに描き替えられている。
当時は商業誌でも他社のキャラクターを勝手にパロディ化することは珍しくなく、本作品も主人公はウルトラマンのパロディで、もう1人の主要キャラクターは「お面ライダーマン」という始末だった。
しかし(真相は不明だが)ガンダムは当時、コロコロコミックのライバル誌「コミックボンボン」で、「プラモ狂四郎」など公式公認の展開が行われており、それがクレームに繋がったという説が有力である。
これとは一切関係ない。あと検索すると「ネオガンダム」がよく引っかかる。
関連タグ
ヒュッケバイン デュラクシール…いずれも大人の事情でこれ同様に散々な目にあわされている。
コロコロ創刊伝説…オガンダム爆死に関する顛末が収録されており、作者・立石佳太によるインタビューも2巻に掲載された。