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オスカルの編集履歴

2018-05-12 17:47:24 バージョン

オスカル

おすかる

オスカルとは、『ベルサイユのばら』の主人公(ヒロイン)である。フルネームはオスカル・フランソワ・ド・ジャルジェ(Oscar François de Jarjayes)。

CV:田島令子(TV版)/戸田恵子(映画版)/蘭香レア(ドラマCD版)

池田理代子の漫画『ベルサイユのばら』の登場人物。

二次元ジャンルにおける「男装の麗人」キャラの代表格の一人である。


概要

フランス王家の軍隊を統率してきたジャルジェ伯爵家の末娘。アンドレ・グランディエは従者かつ幼少期からの幼馴染。

若干14歳にして近衛連隊の大尉として王太子妃マリー・アントワネットの護衛を務め、アントワネットが王妃になると、その信頼の厚さから大佐准将へと昇進していった。

正義感が強く真っ直ぐな性格をしており、部下達からの人望も厚いが、やや直情的で短気な面も見せる。


伯爵家が男児に恵まれなかった為、幼い頃から男性として育られた。とはいえこれを秘密にするための男装ではなく、周囲にもオスカルが女であることは知らされている。オスカル本人も劇中で男と間違われると怒って「わたしは女だ!」と言って常に訂正をするように、本人が自覚する性同一性はあくまで女性であった。

また、その美貌で男性のみならず様々な女性たちをも虜にしてゆくが、本人は男装をしつつも一貫して異性愛者である。史実「首飾り事件」を元にしたエピソードの最中、裁判で被告人からオスカルの男装と王妃との親密ぶりを結びつけられてレズビアン疑惑をかけられたときは、「ぶった斬ってやる!」と叫んで激怒し、法廷内で抜剣しかけたほど。


普段は隊服を着用しているがフェルゼンに届く事のない恋をした時、一生に一度だけドレス姿を披露した。

アンドレから告白を受けた際、一度は拒否し彼とは距離をおくが、長い葛藤の末に思いを自覚し結ばれた。


1789年7月13日のフランス革命当日、一市民として部下達を率いて戦い、その最中にアンドレを喪うが、屈する事なく前線に立った。翌14日のバスティーユ襲撃でも最前線で戦闘指揮を執るが、勝利を目前にして監獄側からの狙撃に倒れ、監獄陥落を見届けつつ戦死を遂げる。享年34。


連載当時は大変に人気があったキャラで、彼女が死亡した際は、ファンによって実際に葬儀が行われた。同様の扱いを受けたキャラは『あしたのジョー』の力石徹、『北斗の拳』のラオウなどがいるが、そうした少年漫画のキャラの葬式がどこか冗談じみた、ファンのイベントの域を出ないものであったのに対し、彼女の葬儀はガチ泣きする女性ファンで溢れ返る、本物さながらのものであったという。挙句、「オスカル様のため」という理由で恋人や婚約者を捨てる愚挙をしでかす女性が続出し、社会問題になりかけた事件も起きたほどだった(プロジェクトX〜挑戦者たち〜2005年12月6日放送「ベルサイユのばら  愛の逆転劇」より)。


なお、本編のアニメ化以前に、オスカルは『ルパン三世』のアニメにゲスト出演している。

…が、その扱いはルパンに服をひん剥かれるという、ファンが激怒するようなものであった。


関連タグ

ベルサイユのばら

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アンドレ・グランディエ

ベルサイユは愛に燃えた

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