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概要

スフォルツェンド公国の発明家。名前の由来はバイオリン


パンドラの父親にして、ハーメル妖鳳王サイザーの祖父で大魔王ケストラーの義父でもある。


主人公側のキャラクターであるが本作の最大の元凶にも位置する。


人物像

スケベで陽気な老人だが発明家としての腕前は本物でパンドラの箱を作り出したことからもそれがうかがえる。


現在は変わり者の世捨て人のように振る舞っており、スフォルツェンドで彼の真価を知っているのは旧知の間柄であるホルン女王とパーカス執事の2名のみだった。


ここまで書くと王道キャラだが女性だろうと男性だろうと性的に襲いかかるというトンデモスケベであり、ハーメルに至ってはファーストキスもセカンドキスもオリンに奪われている


若い頃は美男子(冒頭画像)でまともな人物だった。


本編開始前

若き日は天使族の勇者であったことから、ケストラー討伐の任に就き、大戦士グラビート、海神の娘リコーダー姫、大賢者テオルボ、竜王子アウロス、くじら将軍と共に魔王軍と交戦。ケストラーを初めとした魔王軍上層部を聖なる箱(後のパンドラの箱)に封印することに成功した。


この戦いで仲間を喪い、さらに力を失った反動で老人の姿と化してしまう。天使族ゆえに寿命は人間よりも長く、以降は世捨て人として生活していたが約400年後、天使の血を引いている女性をイライラムラムラわき上がる衝動で襲いかかったことでパンドラの父親となる。酷い結ばれ方であるのは間違いないが妻子への愛情はあり、娘・パンドラには特製の超特大バイオリンをプレゼントした。


やがて、パンドラの箱が綻び、魔王軍が復活を果たすも力を失った自身では立ち向かえずにいたが新たなパンドラの箱を作る研究を開始。


ちなみに老人になった後に発明したものの1つに何でも斬れる剣であるルビー剣があり、後に皮肉にもパンドラの箱の箱錠の破壊に使われてしまったがルビー剣を作った理由は魔王軍対策ではなく、桃缶の缶切り代わりに作ったというしょうもない理由である。


本編での動向

サイザーに壊されたバイオリンを直すためにパーカスの指示で研究所に足を運んだハーメルとライエルの前に姿を現し、パンドラの箱と超特大バイオリンの制作者であることを明かす。


バイオリンの修理を終えた後はハーメルと共に第二次スフォルツェンド大戦に参戦。パンドラの箱の簡易版とも呼べるパンドラの洗濯機やパンドラの便器といった様々な封印アイテムで幻竜軍を封印していった。


その後は借金取りに追われる日々を過ごす中、ハーメルと再会し、ヴォーカルが暴れているダル・セーニョ王国に共に向かうも現地に取り残されることになる。


北の都での最終決戦では封印アイテムを手に参戦し、ここでついに自らの過去とハーメル兄妹の祖父であることを明かすがケストラーとは別の意味で全ての元凶でもあったためにハーメルとサイザーにボコボコにされることにもなった。とはいえ、彼の封印アイテムはここでも役立ち、改良型のパンドラの箱も完成させたことで自らのやらかしにケジメを付けることは出来た。ケストラーとの対決再びにはならなかったがかつての宿敵の変わり果てた姿やその後の人生を知られたら大笑いされていた可能性が高かったであろう…



10年後、結婚したライエルとサイザー、パンドラと共に同居しているがすっかりボケており、サイザーに何度も殺されかけている。


アニメ版

シリアスな作風にはあまりにも場違いすぎると判断され、未登場となり、原作のほうでもハーメルから「アニメのほうでは用済みで消されたキャラクターだからな」と皮肉を浴びせられた。


オリンが未登場となったことから、パンドラは天使の血を引く者ではなく、普通の人間であり、魔族のケストラーとの間に生まれたサイザーが天使だった理由はケストラーが魔族であると同時に天使でもある存在とされた。


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ハーメルンのバイオリン弾き パンドラ ハーメル サイザー

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