概要
萌え絵を使った作品、キャラクターのこと。
元は、女児向けアニメ、少女漫画からの影響が著しい男性向けのギャルゲー・エロゲーのキャラクター(ロリ巨乳など)、コスプレ、女性アイドル・女性声優などを指す単語だったが、現在では、エロを含まない「画集のように外観を楽しむ漫画」「外観重視のキャラクター、世界観(美女・美少女以外でも、萌えさえすればなんでもあり)」「地域萌え菓子」「萌え擬人化」「大人の少女趣味(ロリィタ・ファッションなど)」「“かわいい”を突き詰めた絵」なども萌え系と呼ぶようになっていて、定義が細分化している。
「萌え絵に萌えを感じない」という面倒な層もいるらしい。
ファンシーグッズには萌え絵以外のアニメ絵が使われており、「美形なのか不細工なのかよく分からない人物」「何歳でも見やすいゆるキャラ風の人物」「漫画を読み慣れてない人でも共感しやすい近代的な建物、衣服、日用品」などが描かれている。
等身大の女性キャラも、萌え絵に似た絵が使われていても萌え絵とは言われにくい。
だが、現実に近い絵はエログロが表現しづらいというデメリットがある。
萌え系で敬遠されがちなのは、判子絵、エロゲ主人公などであり、アニメ絵、萌え要素ではない。
「萌え」という単語も本来はロリコン、性的搾取と同義語ではないのをお見知りおきを。