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素晴らしき日々の編集履歴

2011-07-08 19:00:59 バージョン

素晴らしき日々

すばらしきひび

素晴らしき日々とは、ケロQによる18禁ゲーム。

概要

正式タイトルは『素晴らしき日々~不連続存在~』。

同会社の処女作『終ノ空』の一部キャラクターや世界観を引き継いでいるが、「最大のキモは『終ノ空』との決別」と制作陣が明言しており、異なる視点での物語となっている。


世界終末の日『終の空』に対する少年少女達の行動や、その過程で起きた様々な出来事を紡いでいく物語。

章によって主人公となるキャラクターが異なり、その主人公の視点にそってストーリーが展開することから、一つ一つのあらすじだけでは物語の全容がつかめないという特徴を持っている。


また物語内には哲学論理学力学不思議の国のアリス、果てにはクトゥルフ神話ドグラ・マグラ等に通じる『人間の闇』を的確に描き切った要素も含まれ、ある意味エロゲとは思えない雰囲気を作り出している。

その世界観の秀逸さから、萌えゲーアワード2010大賞部門銅賞、シナリオ賞部門金賞を受賞した。


登場人物

・水上由岐(みなかみ・ゆき)

第一章『Down the Rabbit-Hole――「空と世界」の物語』の主人公。

成績優秀で、祖父から習った武術により文武両道に優れた少女。

ただし自堕落で煙草を好み、『明るく暴力的な性格』の持ち主。

空から降ってきたぬいぐるみを拾ったことにより、『終の空』に至る物語に巻き込まれていくことになる。


・間宮卓司(まみや・たくじ)

第二章『It’s my own Invention――「終わりと始まり」の物語』の主人公。

内気な性格で妄想癖を持つ少年。そのことからクラスではいじめの標的にされている。

ある事件に遭遇したことにより、『終の空』に関わる重要な人物として行動を開始することになる。


・高島ざくろ(たかしま・)

第三章『Looking-glass Insects――「文学少女と化学少女」の物語』の主人公。

優しい心の持ち主だが、精神の脆さと引っ込み思案な性格を抱えた少女。

第三章タイトルの「文学少女」であり、おとぎ話やそれに関連する空想が好き。

街に伝わる「空に帰る日」を探し求めている。


・悠木皆守(ゆうき・ともさね)

第四章『Jabberwocky―― 「救世主と英雄」の物語』の主人公。

クールな雰囲気を持つが、熱い心を内面に秘めている少年。

喧嘩が強く、水上由岐とは「喧嘩友達」の仲らしい。

間宮卓司には嫌悪感を抱いている。


・間宮羽咲(まみや・はさき)

第五章『Which Dreamed It――「兄と妹」の物語』の主人公。

間宮卓司の妹であり、常に大きなウサギのぬいぐるみを持ち歩いている。

兄に対し「異常な」なつき方をしており、「本当の兄が帰ってくる日を待っている」というのだが……。


・橘希実香(たちばな・きみか)

科学部部長だが、運動神経の鈍さを補うべく陸上部部長も兼任している少女。

第三章タイトルの「科学少女」に該当する。高島ざくろの親友。

「化学薬品を扱う爆発少女」でもあり、「ナイフ他あらゆる武器を携帯している」という。


・若槻鏡(わかつき・かがみ)

剣道部に所属する少女。水上由岐の友人で、彼女に憧れている。

妹の司に姉として愛情を注いでおり、時には厳しく接することもあるようだ。

見栄っ張りな一面があり、トゲのある態度と優しい態度を併せ持っている、いわゆるツンデレキャラ。

司の為なら「その存在をかけてでも」彼女を守るという。


・若槻司(わかつき・つかさ)

若槻鏡の妹。姉と同じく剣道部に所属している。

鏡とは対照的に天然の気があり、お人よしで穏やかな性格の少女。

真面目で節操を保った性格をしているが、怒ると少々怖い。

「守られるべき者の象徴」と評されている。


・音無彩名(おとなし・あやな)

ミステリアスな雰囲気をまとった謎の少女。

屋上でよく空を眺めており、煙草を吸いに屋上に上がった水上由岐にもよく出くわす。

哲学・文学などに一定の知識を持っており、彼女からはそれらに関する多くの雑学を聞くことができる。


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