演:梶原ひかり(剣, ジオウ)/石田未来(MISSING ACE)
概要
喫茶店「ハカランダ」の主人・栗原遥香の娘で、白井虎太郎の姪(虎太郎は遥香の弟で、天音から見て叔父にあたる)。年齢9歳→10歳(13話にて誕生日を迎えた)。
居候の身となった相川始に亡き父を重ねて懐いており、彼のことを家族同然に慕っている。
素直で純粋だが、年頃ゆえか少々生意気。叔父の虎太郎に対する扱いは冷たいものの決して嫌っているわけではない。
始の正体および仮面ライダーの事情は知らない(始も知られることを恐れている節がある)が、彼女と遥香の存在が始にとっての戦う理由である。
劇場版『MISSING ACE』
戦い終了から4年後を描いたパラレルの世界における天音。
こちらの世界では始が封印されたため、彼が突如いなくなったことにショックを受け、それがきっかけで心を閉ざしてしまう。
その結果、万引きなどの非行を繰り返し、警察に補導される身にもなってしまっていた。
しかし、とある理由でアルビノジョーカーに命を狙われることになり……。
『仮面ライダージオウ』
第29・30話に登場。
24歳となった2019年現在もハカランダで働いている。姿を消した始のことを今なお想い続けていたが、そこに白ウォズが現れて…。
当初は『仮面ライダーディケイド』の海東大樹のみが出演をアナウンスされ、ブレイド編の存在自体が伏せられていた事と、栗原天音のまさかの客演により視聴者を大変驚かせた。
梶原女史が栗原天音を演じるのは『剣』本編終了から実に14年ぶりとなる。
備考
梶原女史は「剣」と「ジオウ」の間にも、仮面ライダーWと仮面ライダーフォーゼに出演。
Wの時は単なるゲスト(バイラス・ドーパントの被害者役)であったが、フォーゼでは怪人であると同時に主要人物の関係者である鵜坂律子/アルター・ゾディアーツを担当し熱演。自らを「魔女」と称するなどオカルトへの傾倒ぶりから「別の方向にグレた」と劇場版『剣』の視聴者からネタにされることも少なくなかった。