神崎すみれ

かんざきすみれ

ゲーム「サクラ大戦」シリーズのヒロインの一人。

プロフィール

帝国歌劇団のトップスタア。

薙刀を武器とし、神崎風塵流免許皆伝の腕前を持つ。また巴里華撃団・花組の北大路花火同様、生け花が得意。

装飾品はヘアバンドとチョーカー。懐には折りたたみ式長刀を常備している。プライドは非常に高く、一見勝気でわがままに見える性格だが、根は優しく努力家で、寂しがり屋な一面を持つ。また幽霊は平気(説得する勇気はある)で蜘蛛が苦手という可愛らしい一面もある。

「4」において引退し会社役員に転身したが、その後もちょくちょく出演はしている。

また甘酒で酔っ払うほどの下戸。

やたらと露出度にこだわり、フェロモン担当としての役回りも強い。

衣装自体は普通の着物なのだが、わざわざ胸が露出するよう着物をはだけさせて着用している。

これは自身の趣味のようで、着物だけでなくドレスも同様に胸が半分ほど見えるものを着る。

ドレスはともかく着物は現実ならすぐにずり落ちて脱げてしまうとんでもない恰好である。

その格好で飛んだりはねたりと動き回るのだから凄まじい。勿論、脱げるどころか殆ど着崩れしない鉄壁さを誇る。

おかげで正確にコスプレするのが困難なキャラとなっている。

桐島カンナと喧嘩がたえなく、時折モップを使用する。

父・重樹は神崎重工社長であり、母・雛子は役者界の銀幕スタァ。

祖父・忠義は神崎財閥の創立者であり現神崎財閥会長。

有名人を家族に持つ一見何不自由ないお嬢様だが、親が仕事で家にいない事が多く、寂しい幼少時代を過ごした。

学生時代に起きたある事件を切っ掛けに実家を飛び出し、藤枝あやめのスカウトにより花組に入隊する。

無印では花組への資金援助のために、実家へ出向いたり、「2」では意に染まぬ見合いをさせられそうになった。（結局見合いは大神や花組の妨害でなくなった）

長年家族に対してわだかまりを抱いてきたが、様々な事件を通して、複雑な心境ではあるが家族の仕事に対する思いを理解している。

公式生配信からの情報で新サクラ大戦では、彼女が帝国華撃団・総司令と大帝國劇場・総支配人を勤めており、海軍にいた神山の能力を見出し、海軍から引き抜く形で帝国華撃団・花組の新隊長として招聘。花組の建て直しに全力を注いでいる。

ちなみにキャラデザは久保帯人が新たにデザインをし直したものに変更されている。