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ティガレックスの編集履歴

2019-07-02 17:08:30 バージョン

ティガレックス

てぃがれっくす

「モンスターハンター」シリーズに登場するモンスターであるが、コラボレーションの縁で他社作品にも顔を出している。通称「絶対強者」

ティガレックスとは、カプコンのアクションゲームモンスターハンター」シリーズに登場するモンスターである。

ファンからの愛称は『ティガ』・『ティガレ』など。


特徴

強靭な顎と発達した筋肉、丈夫な声帯、そして黄色地に虎のような青い縞模様が特徴的な、飛竜種のモンスター。

絶滅種として認知されていた古い飛竜の生き残りで、現在確認されている飛竜種の特徴となる前脚由来の翼は未発達な状態にある。

飛行能力は殆どなく、飛ぶというより滑空に近い。その代わり地上戦の能力が非常に高く、攻撃力と機動力がかなり高い。

さらに、喉や声帯器官がきわめて丈夫で、時折衝撃をともなう大音響の咆哮を上げることがあり、それを至近距離で食らえば吹き飛ばされるなど、無事では済まない。


ほぼすべての部位が武器になるため、熟練のハンターでも油断をすれば命の保証がない恐ろしい相手である。


(以上の出典:モハ辞典)


名前の由来

をあらわす" tiger "とラテン語で王の意味を持つ" rex "が由来となっている。

キャラのモチーフは、その名前と見た目からわかるように恐竜の王者と認知されて久しいティラノサウルスと思われる。

それぞれの語源で呼び表すと「鋭く速い暴君」となる


原種

【Monster Hunter 4】

初登場は『モンスターハンターポータブル 2nd』(MHP2)。もちろん代表としてパッケージを飾っている。

別名を「轟竜」と呼び、今ではモンスターハンターシリーズの代表的なモンスターとして人気が高い。

砂漠等の温暖な地域が主な生息地と言われているが、雪山などの寒冷地でも多く目撃されている。

何処で知ったのか雪山に生息する草食モンスターポポの肉を狙って寒冷地に足を伸ばしている。

ポポは温和な性格で食用から車の牽引等地域問わず家畜として重宝されており、ティガレックスはそういったポポから味を覚えたのかもしれない。

ティガレックスは吹雪く雪山に寝泊まりしている事も確認されているが、毛皮や脂肪等の寒さに耐えるための身体機能を一切持ち合わせていない。

いかにタフなのかがうかがえる。


至近距離で咆哮を聞くと吹き飛ばされダメージを受けるモンスターの一つ。当初はティガレックスだけだったが、のちに他の牙獣種や飛竜種、その亜種・変種などでもみられるようになった。咆哮を攻撃に転化させた最初のモンスターである。

しかし、その分咆哮そのものの射程距離が若干短め。


他にもブレスこそ吐かないものの横の攻撃範囲が優秀で、時折1回180度Uターンしたり、或いは120度ほどの急旋回を2回することがある突進や、大岩を3Wayで撃ち出して来たり、隙が少ない飛び掛かり、さらにキレると飛び退って距離を取り、更に咆哮するなどどのタイミングでも攻撃するのが怖くなるほどの攻撃を持つ。


だが、ある程度の高さの段差を超えられないので段差の上からほぼ一方的に攻撃することも可能。(遠くからの岩飛ばしや咆哮は喰らうことがある。)

また、閃光玉を使うと視界を奪われて突進できなくなり、定点攻撃しか繰り出せなくなるため、MHP2Gまでは戦闘の際に閃光玉をひたすら投げ続けて動きを封じて倒すやり方が主流であった。

MH3以降は、罠や閃光玉を繰り返し使用しているとモンスターも耐性を得るようになったため、この方法は使えなくなったが、当たり判定が細密化されたり、疲労時に大幅に弱体化するようになったので、以前と比べて罠や閃光玉を乱用しなくてもかなり戦い易くなった。


東京ゲームショウ(TGS)などに出展されるイベント向け体験版では、2012年出展のMH4での最上級クエスト担当。

これまでのものを踏襲しながらも幾つかの新モーションが追加されており、突進や噛み付きのバリエーションが増加。たとえば、これまでは必ずこちら側に振り向いてから攻撃を繰り出していたが、今作では突然方向転換して突進を繰り出してきたりと、背後にいる敵に対する対抗策を身につけている。

また、多少の段差があっても構わず突進してきたり、跳躍して飛び越えてきたりするようになっているため、今作では段差の上から一方的にハメることは難しくなっている。

オープニングムービーにも登場し、ハンターと激しい戦闘を繰り広げるが、終盤で突然乱入してきたゴア・マガラに踏みつけられ、そのまま首の骨をへし折られて絶命するという完全に噛ませ犬としての扱いであった。絶対強者ェ……。

まぁハンターとの戦いで傷つき、後のアレに奇襲されては敗れてしまうのも無理はないだろう。


MHXでは二つ名持ちも登場した。


更には2019年5月10日に公開されたアイスボーンPV1弾の最後にティガレックスの咆哮のような声が確認され、同年6月5日突如公開されたアイスボーンPV2弾に正式に姿を現した。その後、同月21日PSplus会員限定で実施されたアイスボーンのβテストの上級者向けクエストに登場。過去作のモーションを残しつつ追加された新モーションや攻撃の隙の減少、更に2度目のリメイクとなった新BGMに過去作プレイ済みのハンター達は歓喜の声を上げた。(最終的には様々な武器種で0~5分針でのソロ狩り報告やソロ狩り動画が投稿された。ちなみに次のβテストは6月28日から。PlayStation™Networkへの接続環境があれば誰でも参加できるようだ。)


ぽかぽかアイルー村』にも登場。こちらでは、デフォルメされた轟竜が見られる。

ちなみに、コラボレーションの縁で『メタルギアソリッド ピースウォーカー』(発売元:コナミデジタルエンタテインメント)にも登場している。


特異個体

MHFに登場する非常に強力な個体。やや色合いが濃くなり、右目が潰れて隻眼になっているなど、見た目からしていかにもヤバそうな雰囲気を放っている


戦闘力も見た目に違わず非常に高く、従来の強力な突進に加え、咆哮を本格的に攻撃に転用するようになり、咆哮の際に発生する衝撃波をブレスのようにして遠くにいる敵目掛けて飛ばすというとんでもない使い方まで習得してしまっている。咆哮そのものも威力が強化されており、周辺の地面をえぐり飛ばすほどの凄まじい衝撃波を放つ咆哮を放ったり、また、怒り移行時に攻撃を加えているとバックステップをキャンセルしてその場で咆哮するようになったりしている。


「でも、どうせ閃光玉でハメられるんでしょ?」と思ったら、これが大間違いで、使用すると確定で怒り状態になるうえ、効果中は手が付けられないほど大暴れするためガンナーでもない限りまともに攻撃することはできない。そもそも、閃光玉の効果時間そのものも非常に短く設定されているので、使用するメリットはほとんどない。


激個体

常に怒りっ放しの個体。攻撃力も大幅に引き上げられている。

岩飛ばしが強化され、一度に5個岩を飛ばすようになり、さらに叩き付けた前脚に衝撃波が発生する。



亜種

黒虎咆哮

『モンスターハンターポータブル 3rd』(MHP3)で登場。通称『黒轟竜』。

詳細はリンク先を参照。



希少種

紅蓮の轟

MH4で遂に登場したティガレックスの希少種。別名は大轟竜

詳細はリンク先を参照。



ティガ骨格

派生

ティガが実装されてから同じような骨格を持つ飛竜種モンスターに対してファンがつけた通称。

モンハン界のバラゴン/アックスヘッドと呼ぶ人もいるとかいないとか。


深い森の闇影放電はできませんWhiteout -氷原の白き騎士-

ドンちゃん氷狐竜MHFG

ナルガクルガギギネブラベリオロスセルレギオスパリアプリアデュラガウアヒュジキキディオレックスがこれに該当する。

発達した前足やしなやかな尻尾を使い強力な攻撃を仕掛けてくる。

強力な前足の代わりに飛行することはあまりなく(むしろ飛行すること自体が苦手である種もいる)、基本的に高く飛び上がってからの滑空で移動する。

ただし、ヒュジキキ、ベリオロス、セルレギオスは例外で、非常に高い飛行能力を持ち、滞空しながら攻撃を仕掛けてくることがある。特にセルレギオスは従来のレックス骨格とは異なり、前足を攻撃に使うことは無く後ろ足を使った攻撃を主体とする。そのため、姿勢自体はレックス型だが戦闘スタイルはワイバーン型に近い印象を受ける。


アカムトルムの咆哮極天より来たる、崩せし神【切り絵】オディバトラス

ちなみに、アカムトルムウカムルバスオディバトラスも同じような骨格であるが、こちらは前脚が完全に歩行に特化した形状になっているなどの相違点があり、アカムトルム、ウカムルバスに関しては、ティガレックスよりもさらに原始的な飛竜種であるとされている。そのため、これら3種に関してはティガレックス骨格に含まれないことが多い。



関連イラスト

凶暴無比なモンスターとして恐れられているティガレックスだが、もっと多くの人々にティガレックスの良さを知ってもらいたいという願いをこめて、ティガレックスとモンスター達のほのぼのしたイラストも時折投稿されている。

投稿の際つけられるタグは「ティガの可愛さを広め隊

じごくからきた きょうだい!ティガレックス君


…最近はオトモンというパターンもあるかな?


生態動画


関連タグ

モンハン モンスターハンター ティガの人

ディオレックス

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