概要
『DANCERUSH STARDOM』とは、コナミアミューズメントが制作したアーケードゲームで、同社の音楽ゲームシリーズ『BEMANI』の一機種。2018年3月23日稼働開始。
EDMやJ-POPなどの楽曲に合わせて、足を滑らせる動きが特徴的な「シャッフルダンス」を楽しめるダンスゲーム。
略称は「ダンスラッシュ (DANCERUSH)」や「ダンスラ」がプレイヤー間で多く使われているが、コナミは公式動画において「DRS」という略称を使用している。
特徴
- 筐体
同社のダンスゲームと言えばステージに感圧式のフットパネルを配したDDRが有名だが、本作はステージ全面がLEDの煌めくフルフラットの大型フットパネルとなっており、高感度な赤外線センサーによってステップや足をスライドさせる動きを判定してくれる。
- 収録曲傾向
シャッフルダンスと親和性の高いEDMを始めとしたダンスミュージックがメイン。
EDMのライセンス楽曲にはオランダのSpinnin' Recordsや日本のFARM RECORDSといった実力派レーベルの楽曲を収録。オリジナル楽曲にはBEMANI Sound Teamや新進気鋭の若手コンポーザーによる楽曲を収録している。
BEMANIシリーズからの移植曲もあり、中でもFLOWERなど一部の楽曲はEDMへとリミックスされた本作向けの特別バージョンになっている。
邦楽曲も収録されており、中でも「PERFECT HUMAN」「女々しくて」「U.S.A」においてはその特徴的な振付を再現できる譜面になっている。
- シャッフルダンスレッスン
初心者でもゲームをプレイしながらシャッフルダンスを身に付けることができるように、「ランニングマン」などの基本テクニックをレクチャーしてくれるレッスン譜面が段階的に複数用意されている。
- 遊び方
本記事内での説明は割愛。公式ユーザーサイトの「HOW TO」を参照のこと。
ゲーム内にもチュートリアル楽曲が用意されているが、同内容の動画が公式にアップロードされている。
→ 【DRS】DANCERUSH STARDOMの遊び方をチェック! (YouTube)
オリジナルキャラクター
- モッティー (MOTTIE)
本作のマスコットキャラクター。
ゲーム画面や告知画像のあちこちにさりげなく登場していたが、当初は名前が公表されておらず、公式からも「白いアイツ」との仮称で呼ばれていた。
その後、2019年10月にBEMANIタイトル連動イベント『いちかのBEMANI投票選抜戦2019』の結果により正式名称が発表された。
外部リンク
公式動画 (YouTube)
【DRS】公式ダンス講座 第2回「かっこいいランニングマン」