概要
悪人の心を盗み「改心」させる、謎の怪盗団。
プレイヤーにより名前は自由に設定できる。デフォルト名は「ザ・ファントム」。
体育教師の生徒暴行事件を機に、世間に名前が知られるようになった謎の集団。
ターゲットに対し事前に予告状を送り、その数日後には人が変わったように罪を自白しだすという非現実的な手口が注目を集め、「現代の義賊」とまで呼ばれるようになる。
またターゲットが「大物」でなくとも、「怪盗お願いチャンネル」という掲示板に依頼を書き込めば「改心」をしてくれる。
現実世界でも(加入前はかなりギクシャクしてるが)メンバー同士は仲が良くLINEによく似たチャットでやり取りしていたり、遊びに出かけたり定期試験の勉強をいっしょにしたりもする。
ただし特別課外活動部や自称特別捜査隊とは異なり、学年をそれほど気にしないようで2年生である竜司や杏が3年生の真や春を先輩とは呼ばず普通に呼び捨てタメ口で接している。
ほとんどは男女問わず下の名前で呼び合うことも前述の2グループとは異なる点。
詳細
「認知世界」と呼ばれる心の世界に侵入し、歪んだ欲望が具現化した「パレス」から、その人物の歪んだ心の象徴「オタカラ」を盗み出したり、不特定多数の人間の無意識下の心が構成する集合世界「メメントス」に潜り、歪みの原因を排除する事で、「悪い心」を盗んだりして目的を果たす。
メンバーは皆、既得権益を盾に他者の弱みにつけ込みその人生を食いつぶす卑怯な大人や、社会のルールの理不尽に虐げられ、心を傷付けられた経験を持ち、その反発心から「世直し」として活動にあたる。
彼らの『堪忍袋の牢獄を破って反旗を翻す義憤』の化身こそが、本作の『ペルソナ』であり、能力覚醒時には、激しい頭痛と共に傷つけられた心のかさぶたの如く顔に仮面が貼り付き、それを瀉血療法のように流血を厭わず引っぺがす事で、ペルソナとの契約が完了する。
またメンバーが異世界時に身にまとう怪盗服は、「本人の叛逆の意思」と、「歪みに飲まれないための鎧」である。
当初は社会的影響力の高い人物の起こした事件のタイミングに乗じたネットのデマ扱いであったが、「怪盗お願いチャンネル」の依頼によるメメントスでの堅実な活動や、次々に大物の悪事を明らかにして行く事で、世間でも存在が認知されるようになる。
メンバー
表記は「氏名(主人公を除く) / 怪盗としてのコードネーム」。全員がペルソナ能力を所有している。
※1:海外版のコードネームはオラクル。
※2:非正規メンバー、経緯についてはネタバレにつき伏せる。
大乱闘スマッシュブラザーズSPECIAL
ジョーカー参戦に伴い怪盗団全員が登場。
ジョーカーはファイターとして登場するし、他のメンバーはジョーカー参戦のPVに登場。
更にジョーカーの最後の切りふだでも援護してくれる(登場キャラクターはスカル、パンサー、モナとクイーン、フォックス、ノワールの2通り。号令はナビかモナがかける)。
メメントスではモナがモルガナカーになって出てくる他ナビ以外の全員が観戦する。
ジョーカーが勝利した際リザルトでは怪盗団の誰かが一言コメントする。彼らのボイスは全て新録だと記載されている。また明智も含めて全員がスピリッツとして登場しており、全員の特徴、声、性質をきちんととらえた人選となっている。
そして「心の怪盗団」と表記のスピリットも登場している。ランクはLEGEND(☆☆☆☆)。憑依されているのは当然ジョーカー。しかし最初からジョーカーは出現せず、最初に怪盗団のメンバー(モルガナ・スカル・パンサー・フォックス・クイーン)を意識したファイターのピカチュウ(マスクド)→キャプテン・ファルコン(黒)→ゼロスーツサムス(赤)→クロム(黒)→シーク(黒)と順番に登場していく。
なお、ナビとノワールを意識したインクリングとむらびとは登場しない(原作でナビは戦闘しないのとノワールはメメントスのステージ背景にいる)。全員倒せばジョーカーが出現する。ジョーカーが50%超えると最後の切りふだが発動可能になるのでダメージはあまり食らわずにするかスピリットでオート回復か撃墜回復で対策しよう。アイテムもジェネラルパーツ固定。理由はネタバレとなるので伏せておく。
関連イラスト
関連タグ
ペルソナ5 ペルソナ5ザ・ロイヤル 怪盗 義賊 イセカイナビ
20XX年3月20日(ゲーム本編のネタバレにつき、検索の際は注意)
ルパン一味:怪盗団としての先達。地味な容姿の銃使い、スケベなお調子者、日本人離れした容姿のセクシー美女に硬派な日本刀使いなど似たようなキャラが揃っている。