概要
pixivでははそれを着た人物のイラストなどに付けられるタグである。
「nosleeve」は和製英語で、実際の英語では「sleeveless」と書く。
袖がない事から、体温を逃がしやすく、腕を大きく動かしやすいため、スポーツ競技において着用される事が多い。
日本の日常的な服装としては、夏に涼しく過ごすために着用する。しかし、1990年代後半頃からは、ニット素材などを使用した秋冬用のノースリーブが売り出されるようになり、以降、一年を通して着用する若い女性も多くなった。一方、男性が秋冬にノースリーブを着用する事はほとんどない。
半袖、ノースリーブ、タンクトップ、ランニング、キャミソール、フレンチスリーブ、アメリカンスリーブ、ホルターネックの違い
半袖
ノースリーブ
袖のない服の総称。
一般には、もともと袖のあるデザインのトップスから袖部分を取り除いたものを指す。
タンクトップ
袖がなく、肩の部分から脇にかけてストンと真下に落ちるラインのシャツ。肩にかかる部分は身頃と続いた生地でできており、その部分は細くない。
20世紀初頭に流行した競泳用水着「タンクスーツ」は、上着とパンツがくっついているデザインだった。その水着の上半身の部分に似ていることから「タンクトップ」(トップ=上)と呼ばれる。
ランニング
袖なしで襟ぐりの深いシャツ。
ランニングウェア・ランニングシャツとも呼ばれ、その名の通り、走る時に着用するスポーツウェア(および これに似た形の服)。
より走りやすく、動きやすくするために、襟ぐり・袖ぐりが大きく開けてある。
キャミソール
肩から紐で吊り下げる形状の、腰丈までの短いトップス、もしくはインナーの事。
フレンチスリーブ
袖付けの切り替えがなく、身頃から裁ち出されている袖のある服。最近では、袖付けに切り替えがあっても、肩が隠れる程度の長さの袖の服(キャップスリーブやアームレットなど)を「フレンチスリーブ」と呼ぶことが多い。
アメリカンスリーブ
袖の部分を首の付け根から脇の下までカットした形状の服。アメリカンアームホールとも呼ばれる。
ホルターネック
前身頃から続く布地、または紐を首に掛けるタイプの衣服の総称。背中は開いている。女性の水着やドレスのデザインに取り入れられる事が多い。
関連イラスト
関連タグ
タンクトップ キャミソール アメリカンスリーブ ホルターネック フレンチスリーブ オフショルダー ベアトップ チューブトップ
ノースリーブシャツ ノースリーブブラウス ノースリーブワンピース
ノースリーブニット リブニット(たてセタ) タートルネック ハイネック
相対領域:ノースリーブと長手袋の隙間などに露出する肌を指すこともある用語。