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207系900番台の編集履歴

2011-09-22 21:20:37 バージョン

207系900番台

にひゃくななけいまたはにいまるななけいきゅうひゃくばんだい

日本国有鉄道(国鉄)が設計・製造したVVVF制御試作車、207系900番台に関するイラストにつけられるタグ。

日本国有鉄道時代の1986年に製造された国鉄初(そして唯一)の営業用VVVFインバータ制御電車である。

1編成のみが常磐緩行線営団地下鉄(現東京地下鉄)千代田線直通用として松戸電車区(現松戸車両センター)に配置された。鉄道誌では東西線乗り入れ用に増備するのでは?という声もあったが、頓挫している。


なお、JR西日本1991年より新製・運用している207系とは別の形態となるが、前述の「東西線乗り入れ用に増備」という予想は図らずも当たったことになる。。


概要

車体・構造

205系を基本としたステンレス鋼製で、地下鉄乗り入れを考慮して中央に貫通扉が設置されている。車内構造も205系と同様である。


機器等

足回りも205系を基本としているが、性能比較のため各電動車全てに異なるメーカー5社(東芝製のみ2両に搭載される)のVVVFインバータ装置が搭載されている。


運用

203系と共通の運用で運行されてきたが、E233系2000番台の導入が発表されると同時に203系と本車が置き換えられることが決定し、2009年12月5日のさよなら運転を持って引退、翌2010年1月に廃車となった。


関連イラスト


関連タグ

JR 国鉄 VVVF 千代田線 松戸千代

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