概要
レベル | 完全体 |
---|---|
タイプ | 合成型 |
属性 | データ |
必殺技 | ヒート・バイパー |
生物系デジモンの体の一部を合成して誕生した、完全体デジモン。
本来は究極体であり、ムゲンドラモンのプロトタイプとも対になる存在とも言われ、キメラモンとムゲンドラモンのジョグレス進化によりミレニアモンが誕生する。
公式設定
デジモンウェブ「デジモン図鑑」
手、足、体、尾など全体を構成する各パーツが、様々なデジモンの合成で組み合わされ創られている合成型デジモン。何故このような合成が行われたのか、それは謎に包まれている。
数種のデジモンのメタルパーツを合成したムゲンドラモンに対し、生身のパーツで組み合わされており、ムゲンドラモンの試作型なのか、対ムゲンドラモン用に造られたデジモンなのか、その真相は未だ解明されていない。ただ一つだけ分かっていることは、キメラモンの恐るべき闘争本能、そして強大な破壊力だけである。
四本の腕から放出される、死の熱線『ヒート・バイパー』。この熱線を受けたものはキメラモンの呪いのごとく、見るも無残にバラバラに四散してしまう恐ろしい技である。
活躍
アニメ
デジモンアドベンチャー02
デジモンカイザーが各地でデジモンのデータを集めて作った合成獣デジモン。
あまりの強さと移植したデビモンの腕の暗黒の力で暴走を始めるが、マグナモンとの戦い、そしてワームモンの犠牲により倒される。
コミック
デジモンクロスウォーズ(漫画)
レインゾーンにて、ダークナイトモンによってダーククリスタルパレスに封印されていたデジモン達が、天野ネネと融合したシェイドモンによる連続強制デジクロスによって誕生。
同じ経緯で誕生したムゲンドラモンと強制デジクロスして、後の展開に重要な役割を担うミレニアモンとなる。
その後ジュピターゾーンの決戦にて、ムゲンドラモンとあわせて四百体以上登場し、クロスハートとブルーフレアの連合軍やバグラ軍に襲い掛かった。
この光景にアルフォースブイドラモンは、「こっ…この数を揃えるのに何体のデジモンが犠牲になったんだ…!?」と発言していた。
集められたデジモンのデータから誕生した02とは違い、クロスウォーズのキメラモンは強制デジクロスによって誕生する事を考えると、彼でなくともそう叫びたくなる。