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縮退砲の編集履歴

2020-07-26 03:50:22 バージョン

縮退砲

しゅくたいほう

『スーパーロボット大戦』シリーズのロボット「ネオ・グランゾン」の必殺兵器。

「あなた達の存在を、この宇宙から抹消してあげます…!!」

概要

縮退砲!


「攻撃とは、こうするものです」

ネオ・グランゾン最大最強の火力を誇る最終兵器であり、スパロボ史上最凶の攻撃の一角に君臨する恐るべき威力を持つ。

簡潔にいうと超新星爆発をぶちかます」というトンデモない武器で、SFC時代からPS時代までに登場した際には攻撃力18000という規格外過ぎる性能(ラスボスや自軍トップクラスの機体が持つ武器の攻撃力が6000前後。これでも一部のボスユニット以外は一撃で倒せてしまうくらいに強い)を持っていた。さらにMAP兵器版は射程範囲50というどうやっても逃げられない、これまたチート過ぎる性能でプレイヤーたちを恐怖のどん底へと突き落とし、いうまでもなくみんなのトラウマとなった。


EXでは裏技としてネオ・グランゾンが使用可能になり、当然この技も使用可能。この技が猛威を振るった…訳ではなかった。

攻撃力18000は変わらないのだが、当時の仕様ではダメージの最大値が9999だった為、HPが10000以上の敵はどうあがいても一撃で倒せなかった。

魔装機神ではネオ・グランゾンがルート次第で味方として使用可能になり、ダメージ上限も取っ払われたので今度こそ猛威を振るった…と思いきや

実質使えるのは2話であり、さらにラスボスにはこの武器ではなく、これより弱いブラックホールクラスターしか通用しない。ある程度ダメージを与えると縮退砲も効く様になるけど。


そして『OG外伝』では演出面が強化され、一発ぶちかましただけで地球終了のお知らせ……どころか太陽系が消滅するという奇天烈なものに…。本人は相手を宇宙「から」抹消すると宣言しているが、どう見ても宇宙もろともに抹消している。

しかし精神コマンド「不屈」を使えばたったのダメージ10で済んでしまう。不屈の意思があれば銀河を巻き込む大爆発でもなんともないぜ!

「不屈」抜きにしてもかつての威力は見る影もないほど弱体化しており、おかげでネオ・グランゾンがラスボス(笑)呼ばわりされてしまったのは言うまでも無い。

しかしながらシュウの能力もあって、直撃すれば一撃で吹き飛ぶほどの攻撃力はある。

当時とは違って設定のインフレが進んでおり、宇宙そのものに干渉できる機体も増えてきたので仕方がない。今となっては唯一の存在というより「ラ・ギアス7大超兵器」の一角にすぎないのである。


単独主役作「ダークプリズン」では、ヴォルクルスありきであったネオ・グランゾンへの変身を完全にシュウが掌握するというイベントが発生し、ネオ・グランゾンを後半の主人公機として運用できる。縮退砲の攻撃力もデフォで9000オーバーと往年ほどとは言わないが強化された。

演出もさらに凄まじいものになり、発射する前に相手を嵐の吹き荒れる謎の異空間に隔離し、満を持して空間ごと破壊するというシャレにならないものになった。

この設定により『OG外伝』の頃にはヴォルクルスに対する反撃準備を密かに整えていた時期であることが明らかになったので、このころの弱体化はシュウのささやかな反抗だったのだと解釈することもできなくはない。

続編の『ムーンデュエラーズ』においては他のユニットとのバランス調整のためか、再び大きく弱体化してしまった。それでも合体攻撃を除けば自軍最強の攻撃力ではあるが。


初代αでは素のグランゾンが「試作型縮退砲」なるものをぶっ放していたが、後の作品ではなかったことになった。この時点では設定が曖昧だったためか、単にどす黒い極太ビームとして表現されている。

後に、縮退砲の発射にはネオ・グランゾンの背中のリング(バリオン生成ハイロウ)が必要であると再設定されたため、縮退砲はネオ・グランゾン専用兵器となった。

代わりに設定された素グランゾンの技がディストリオンブレイクである。


関連タグ

ネオ・グランゾン シュウ・シラカワ ロボット 必殺技

スーパーロボット大戦 スパロボ 魔装機神

ブラックホールクラスター 地球終了のお知らせ

同列の武器

メイオウ攻撃 フォロー・ザ・サン

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