ピクシブ百科事典は2023年6月13日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

地球の神の編集履歴

2020-08-08 07:55:38 バージョン

地球の神

かたっつのこ

『ドラゴンボール』の登場人物。本名は不明。

概要

声:青野武島田敏

身長250cm、体重200kg。

地球神様で、地球のドラゴンボール神龍の創造主。

付き人のミスター・ポポと共にカリン塔の更に上にある宮殿で地上を管理している。

孫悟空たちの武術の師匠でもある。

但し、悟空の修業には神様はあまり手を出さず、ほとんどミスター・ポポに任せておいた(天下一武道会での神様と悟空の会話より)とのことなので、悟空から見た実質的な師匠は、ミスター・ポポの方だともいえる


その正体は幼少期の頃にナメック星の異常気象から生き延びるため地球に逃れてきたナメック星人(龍族)。

到着時の衝撃により、自分の名前やナメック星時代の記憶、そして自らがナメック星人であることも忘れてしまう。

本名は不明。同じ生き残りのナメック星の最長老には「カタッツの子」と呼ばれた。


ナメック星人の間では龍族の天才児として知られており、格闘センスも非常に高く、最長老からは「サイヤ人相手でも負けることはまずない」と言われるレベルであった。

ドラゴンボールを作り出したのもこの龍族の才能と頭の片隅にあったナメック星のドラゴンボールの記憶から。ナメック星のものと同様、このドラゴンボールも創造主が死んでしまうと消滅してしまう。また、神とピッコロが元通り一人のナメック星人に融合しても同じようにドラゴンボールは消滅する。


記憶を無くしたたため、自身を人間(地球人)と思い込んでいた。

カタッツからの手紙が宇宙船に残されており、遅れてやってくるという記述を信じて彼の事を待ち宇宙船が着陸したユンザビット高地で数年間生活していた(地球人と思ってたため、後年ミスター・ポポから「両親いなかったか?」と聞かれても「おらんかった」と答え、ナメック星人が単植人種と知らなかったので、来るのはカタッツだけではなく「両親」と思っていた)。

青年になると、一向に来ない親を待つのを断念してユンザビットを飛び出し、世界中を旅する。ナメック星人は地球人よりも高度な戦闘力を持つために地球でも武術を心得、神になる前は天才武道家として名を馳せていた。

ある時聖地カリンへ赴き、カリン塔を登ってカリンから神の存在を聞かされ、認められて天界へ行きミスターポポのテストにも合格して神に拝謁する。

神にも寿命がある事を知り、しかも死期が近いと聞かされ後継者を志願するが、彼には僅かながら悪の心が芽生えており、それを神に見透かされなかなか神の座を後継する事が出来なかった。本来ナメック星人は善の種族でそういった感情は芽生えないはずなのだが、それまでに出会った地球人の邪悪な一面に触れてしまった影響で、わずかに悪の心が芽生えてしまった。


その後数年かけて苦しい修行を積み、悪の心を追い出すことに成功し、神の後継者として認められるようになる。しかし、分離した悪の心を封じ損ねて地上に逃げられてしまう。

間もなく先代の神は亡くなり、新たな地球の神に就任するが、それと同時に地上に逃げた悪の心は実体化して魔族となり、「ピッコロ大魔王」と名乗って大暴れして人間たちを恐怖のどん底に陥れてしまう。

神と大魔王は同一人物のため、命を共有している片方が死ねばもう片方も死ぬ。しかし「神が自殺をする訳にはいかない」という理由から自殺も出来ず、人間達に彼の対処を任せる他なかった。


武泰斗が編み出した秘技・魔封波でピッコロ大魔王は封印されたが、300年後に封印が解かれてしまう。その時現れた少年・孫悟空の手で大魔王は倒されるが、執念で分身とも言える息子を死の間際に生み出していた(皮肉にもこの事で結果的に神の命は繋がった)。そして手を出せない自らに代わってピッコロを倒してもらうべくポポと共に悟空に厳しい修行をつける。


しかし3年後、戦士タイプとして生まれ変わったピッコロマジュニア)を封印するため、自らも天下一武道会に出場。武泰斗の魔封波を真似て封印を試みるも失敗し逆に封印されてしまうが、決勝戦で悟空の奇策により救われ、更にピッコロも悟空の手で倒された。


その後、ピッコロは悟空達と共闘していく中で改心していき、神も彼の存在を認めつつあった。ピッコロがナッパの攻撃から孫悟飯を守って死ぬと、一心同体であった神も死ぬが、この後、故郷ナメック星のドラゴンボールでピッコロを復活させたことにより、神も復活。


そして人造人間との戦いでは、対抗するためにピッコロと融合し、一人のナメック星人に戻っていった。ただし、ベースは戦士タイプのピッコロの方であったことと、ピッコロが既に同じ戦士タイプのナメック星人・ネイルと融合していたので、正確に元に戻ったわけではなく、本来の龍族から新たな戦士タイプのナメック星人になった。この影響でドラゴンボールが使えなくなったが、同じナメック星人であるデンデが新たな神様になり、ドラゴンボールを復活させた。


ドラゴンボールZではかつてガーリックと神の座を競っていたが、先代の神がガーリックの野望を見抜いたことから、神の後継者として選ばれた。この事が原因でその息子のガーリックJr.からは恨まれている。ドラゴンボールGTでは、神となる以前に試作品として作った『究極ドラゴンボール』が登場した。


余談ながら・・・作者の前作ドクタースランプにも、地球の神とは全くの別モノのキャラだが『神様』がちょっとだけ登場しており、なまじレッドリボン軍編でドクタースランプのキャラが少し出演して2作品が世界観を共有していた為に、

神の宮殿の入り口からポポと悟空の前に姿を現すその瞬間まで、そこに現れるのはドクタースランプの『神様』に違いないと予想し思い込んでいた前作時代からの読者が、ほんの少しだけいたり、いなかったりした・・・


関連タグ

ドラゴンボール ドラゴンボールZ ドラゴンボール改

ナメック星人 ミスター・ポポ 神龍


別名・別表記

神様 カタッツの子

ピッコロ大魔王 ピッコロマジュニア

神コロ様 シェン

問題を報告

0/3000

編集可能な部分に問題がある場合について 記事本文などに問題がある場合、ご自身での調整をお願いいたします。
問題のある行動が繰り返される場合、対象ユーザーのプロフィールページ内の「問題を報告」からご連絡ください。

報告を送信しました