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サイカブトの編集履歴

2020-10-02 22:32:47 バージョン

サイカブト

さいかぶと

沖縄県に生息するカブトムシの一種。または、サイカブト族というグループに分類される昆虫の総称。(画像は南米産のパンカブト)

サイカブト(タイワンカブト)

沖縄県および奄美群島に生息するカブトムシの一種。名前はサイのようなやや湾曲した短いを持つことに由来している。また台湾から沖縄県に持ち込まれたと考えられているため「タイワンカブト」とも呼ばれる。


サトウキビパイナップルを食い荒らしたり、幼虫ヤシの中に入り込んで、ヤシの木を枯らしてしまうので、農作物害虫として扱われることが多い。


サイカブト属のカブトムシは、日本にはヒサマツサイカブト大東諸島に、世界にもヨーロッパサイカブト(ヨーロッパ)やギガスサイカブト(アフリカ)などがいる。

おおむね小型~中型種で地味な種類とされるほか、植物防疫法に引っかかる恐れもあるためか飼育人口は多くない。


甲虫王者ムシキングシリーズには登場しない(同属世界最大種のギガスサイカブトが登場している)。


サイカブト族

頭角がサイの角のように湾曲するカブトムシの1グループ。サイカブト属の他にパンカブト属、メンガタカブト属など20以上の属が分類される。


総じて樹上よりは地上で生活することに適していると思われ、足が太く短い。

ケンカにおいては一般的なカブトムシの仲間(真性カブトムシ族)のように相手を持ち上げて投げ飛ばすことはせず、押し合うようにする。

一部の種類ではメスにも小さな頭角がある。

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