「セットが乱れるぜ。」
人物
地球守備隊レンジャー部隊出身の軍人。サブリーダー。年齢は23歳。
性格は少々気取り屋で、任務中にも櫛を携帯するなどお洒落にも気を使う。口癖は「セットが乱れるぜ。」(「ぜ」が「ぜい」に聞こえることが多い)。
女性にモテるために地球守備隊に入ったというほどの女好きだが、根は純情で、締めるときはキッチリ締める。男性三人で一番の高身長だが、変身後は剣飛竜よりも背が低くなる。
東北地方出身で、時々訛りが出る。(演じる和興は青森県出身。)
剣飛竜の立てる作戦に真っ先に噛みつくのは疾風だが、結果的には宇宙の平和を守る一端にもなったので、実は一番剣を信頼している。
戦闘スタイルはパワー型で、第10話では生身でヒドラー兵にバックドロップを食らわせた。
第17話では、長崎で初登場した女王アハメスの罠にはまるが、ギリギリで生還した。(この時にアハメスのことを「黙れ女狐!」と言っている。)
彼が先駆者か定かではないが、彼の登場以後、「普段はクールで、素面では方言になるイケメン」という設定が、フィクションにおいて定番化することになる。
中の人が「青の祓魔師」の舞台の藤本獅郎を演じたことがあるのはちょっとしたトリビア。
『海賊戦隊ゴーカイジャー』では
「お前らが、俺たちのハートに火をつけてくれたってことさ。」
第31話で、バスコ・タ・ジョロキアが地球守備隊に攻め入り、男性隊員がチェンジマンの大いなる力を奪われる描写があるが、
それが疾風かは不明。
第49話では、バスコから奪還し、大いなる力を34個揃えたゴーカイジャーの前に幻影として現れ、上記の台詞を言った。
戦闘では主にゴーカイグリーンが変身し、第35話が初変身となった。(チェンジマンに変身するのは第32話が初めてだが、
この時ハカセはゴーカイガレオンバスターを作っていたため、グリフォンを欠いた4人だった。)
第49話でもハカセが変身し、ドゴーミンにグリフォン・マグマギャラクティをお見舞いした。
関連イラスト
関連タグ
『海賊戦隊ゴーカイジャー』第49話に登場したレジェンド
斜体は変身者
- バルイーグル(2代目)/飛羽高之『太陽戦隊サンバルカン』 キャプテン・マーベラス
- チェンジグリフォン/疾風翔『電撃戦隊チェンジマン』 ドン・ドッゴイヤー
- グリーンフラッシュ/ダイ『超新星フラッシュマン』 アイム・ド・ファミーユ
- ブルーマスク/アキラ『光戦隊マスクマン』 ジョー・ギブケン
- ファイブイエロー/星川レミ『地球戦隊ファイブマン』 ルカ・ミルフィ