ピクシブ百科事典は2023年6月13日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

ズール皇帝の編集履歴

2021-01-09 13:54:32 バージョン

ズール皇帝

ずーるこうてい

『六神合体ゴッドマーズ』に登場するキャラクター。

「マーズ、貴様はここで死ぬのだ!」

CV:納谷悟朗


概要

六神合体ゴッドマーズ』に登場するギシン星間帝国を支配する悪逆の帝王

全宇宙の制覇を目論んで多方面に侵略軍を送り込み、徹底的に蹂躙してから制圧下に置き、被征服民を奴隷として強制労働に従事させている。更には自らの臣民ですら力と恐怖で支配し、更には自分以外の部下を「自分のために死んで当然の戦闘マシーン」ぐらいにしか思っておらず、強欲無比・冷酷無慈悲な暴君の中の暴君として宇宙に君臨している。

自身の暴政に意見したイデア長官への当てつけに息子マーズ人間爆弾としてガイヤーと共に地球に送り込んだ張本人。


マント状の上衣に身をやつし、先述の圧倒的な超能力を以って手足を見せず、空中や宇宙空間に出現。

実態を持つ分身を作りだしたり、宇宙の現象すら自在に操るほどの比類なき超能力によって誰も逆らえず、その悪意は留まるところを知らない。

また、優れた超能力を持った者を被征服民から徴用し、その者の故郷を人質にすることで強制的に従わせたり、自らに逆らった者を直ぐには殺さず、敢えてその相手が最も絶望するやり方で改めて追い詰めるなど、悪辣なやり方を好む残忍さまで持ち合わせている。


失態した部下には耳元で「わしの為に死ね」と発言、マーズの兄・マーグを洗脳して兄弟殺しをさせようとする、挙げ句は両親や部下を平気で殺す姿はまさに悪そのものだと言えよう。名前の由来は『ズルい』だが、そのキャラクター像と遣る事成す事は清々しいぐらいに『ズルい』どころの話ではない。

またその性質故、『』を極度に嫌悪している。


ギシン星での決戦時にマーズがガイヤーの反陽子爆弾で相打ちにしようと羽交い絞めにした際、イデアが前もってゴッドマーズに仕込んでおいたプログラムによって反陽子爆弾が分離・ズールに放たれてついに消滅したかに見えたが…

断末魔に細胞の一片からでも復活し、それがまた新しいズールとなるのだ」と言い残して宇宙中に飛び散った。


マルメロ星編

当初は姿を見せず、マルメロ星の独裁者ギロンにマイナス超能力者の娘によって自身が滅びるという予知夢を見せてマイナス超能力者弾圧を仕向けた黒幕。

ギロンが劣勢になり利用価値がなくなると姿を現して殺害し、マーズに超能力を使うと命を縮める「デビルリング」をはめた。そして戦いは地球へ…


地球編

メタール、ボーデ、ナッカ、スナッパ、キッカ、ニードの6体のゲシュタルトをエージェントとして送り込み、さらに太陽の中にある死者の国でも別のズールがマーグ達死者の魂を苦しめていた。

戦いのさなか、自身を地球の歴史の裏で干渉し続けてきた「宇宙全ての悪意の集合体」と称した。ズールが一欠片の良心も持ち合わせてはいないのは体も魂も構成要素全てが「悪」の概念そのものだからであった。


死者の国のズールはマーグの導きによりゴッドマーズに倒され、マーズもデビルリングの呪いから解放されたが、最終回にてゲシュタルト達が合体して出現。地球のズールはゲシュタルトの合身体と判明。

ロゼやナミダたち人々の祈りによってゴッドマーズが黄金化、その光を浴びて急激に弱まりマーズフラッシュで貫かれ、体内のゲシュタルトもろとも完全に死滅した。愛をはじめとする強力なプラスのエネルギーが弱点だった様である。


だが地球にいたズールも数ある中での一体に過ぎない。マーズはロゼと共に他の星のズールを倒すべく、いつ終わるかもわからない戦いの旅へと宇宙に去っていった。


スーパーロボット大戦シリーズでは

張五飛ズール皇帝こそが正義だ!


その性質上(実際スパロボにも似たような輩が多い)、宇宙人系組織が登場する作品では全軍のトップあるいは長大な発言力を持つ幹部扱いされることが多い。勿論、自軍部隊からはその卑劣さを存分に嫌悪されており、だいたいのキャラクターに特殊台詞がある。特に恋愛や家族愛などを題材とした作品の場合は、ここぞとばかりにボロクソに言われるのが定番。


初登場となった『スーパーロボット大戦64』では『新機動戦記ガンダムW』の五飛を洗脳して上記の台詞を言わせるなどプレイヤーの度肝を抜いた。


スーパーロボット大戦D』ではベガ星連合軍ザール星団を従え、宇宙人系組織の悪の親玉として登場。ある意味では異世界の同種同族とも言えるペルフェクティオから(自分が支配したいため)宇宙を守るべく、地球の爆破を目論んだ。

ちなみにこちらでは五飛から「悪め…俺の命と引き換えにしても貴様を倒す!」と言われている(ライターが同じ)。


スーパーロボット大戦Z』シリーズにおいてはなんと4作にも渡って登場。何度死んでも生き返り、宇宙魔王ムゲ闇の帝王らと共に「真化」を目指し宇宙を蹂躙する。『Z』最後の作品である『第3次スーパーロボット大戦Z 天獄篇』では版権作品最後の敵となる。


関連タグ

六神合体ゴッドマーズ 全ての元凶 吐き気を催す邪悪 絶対悪 ラスボス

ヤプール…似た様な存在。本作のサブライター田口成光氏は「ウルトラマンA」ではメインライターだったりする。

問題を報告

0/3000

編集可能な部分に問題がある場合について 記事本文などに問題がある場合、ご自身での調整をお願いいたします。
問題のある行動が繰り返される場合、対象ユーザーのプロフィールページ内の「問題を報告」からご連絡ください。

報告を送信しました