概要
身長 | 40m |
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体重 | 2万t |
攻撃 | 熱光線 |
『ウルトラマン』第32話「果てしなき逆襲」に登場。種別は灼熱怪獣。
鎌倉近辺に出現。工場建設のために自分の住処まで破壊されたことに怒って出てきて暴れだした。
頭の角と背中にある突起から赤い閃光ともに発する熱光線で山火事を起こしたり、化学工場を破壊、撃退に出動した戦車も破壊した。10万℃という体温のため科特隊の冷凍弾も大した効果がなかった。また、熱光線でウルトラマンに対して優位に立つも投げ飛ばされて気絶し、スペシウム光線を受けて爆死した。
…しかし、10万度の熱を放つザンボラーに乗っかって殴りまくることが出来るウルトラマンの股間と手は、どこまで頑丈なんだろうか。ただし、これはスチール写真のみ確認できる描写であり、実際の映像ではウルトラマンがザンボラーに乗っかる描写は無い。
その後の活躍
漫画『ウルトラマンSTORY0』では、若い頃のウルトラマンタロウの前に立ち塞がる強敵として登場。体格はタロウの何倍もあり、文字通り山のような巨体を持ち、カラレスを一呑みしてしまった程である。体から撃ち出す火山弾で周囲をむやみやたらに破壊しつくす暴れん坊で、原作のような自然保護思想などカケラも存在しない。
スワローキックを受けてカラレスを吐き出した後、タロウのストリウム光線をで体に大穴を開けられ、宇宙まで運ばれてウルトラダイナマイトで粉砕された。
余談
成田亨氏のデザイン。ライオンのシルエットをモチーフに怪獣的に構成したものである。