概要
アンブレラ社で密かに飼われていた毒蛇がT-ウイルスに感染したことで発生した大蛇。
体表が蛙の皮膚のように変異しているほか、10メートルを超えた巨体となった事で、人間を丸呑み出来る様になった。ヨーン(Yawn)という一見間抜けに聞こえる名前も「あくび」という意味で、獲物を丸呑みしようと大口を開いて迫る動作が由来になっている。
また、牙に非常に強力な毒を持っており、冒された者は成人男性ですら数分で死亡する。
作中では洋館の中ボス(シリーズ初のボスキャラ)として登場。リチャード・エイケンに襲い掛かり、彼に重傷と毒を与える(オリジナル版では、その毒のせいでリチャードは死んでしまう)。リメイク版では、胴がさらに太くなったことで太さに対する全長の割合が小さいアンバランスな体型になった。
ボスとしての特徴はやはり毒で、一度でも攻撃を受けると毒に冒されて倒れるイベントが発生する。この毒はブルーハーブでは解毒できず、専用の血清が必要になる。また、条件を満たすと丸呑みによる即死攻撃も使用する。
初登場時の戦闘ではダメージを与えて撃退するか、部屋の奥に隠されたキーアイテムを拾って部屋から脱出すればクリアとなる。寄宿舎クリア後に再度洋館を訪れた際に再戦。今度こそ完全にトドメを刺す事になる。二度目の戦闘では毒イベントは発生しない。
弱点はグレネードランチャーの硫酸弾だが、ジル編でしか入手できない。
実は複数体いたらしく、DS版では別個体が寄宿舎ナイフバトルのボスとして登場する。
関連タグ
グラボイズ…元ネタとなったクリーチャー。ヨーンの動きはそれにそっくり。ただし、グラボイズ自身は蛇ではないが。