艦体データ
| 艦級 | クラップ級 |
|---|---|
| 分類 | 巡洋艦 |
| 全長 | 292m |
| 全幅 | 133m |
| 武装 | 連装メガ粒子砲、ミサイルランチャー、対空機銃 |
| 所属 | 地球連邦軍 |
概要
地球連邦軍が開発したサラミス級軽巡洋艦に代わる主力艦艇。
艦の形状はラー・カイラムと似たものになっている。通常用と戦闘用の2つのブリッジを持ち、ラー・カイラムと就役も同時期であり、クラップ級は地球連邦軍の主力巡洋艦として長らく運用された。MS搭載数は6機。
「機動戦士ガンダム逆襲のシャア」や「機動戦士ガンダムUC」などに登場する。
主な同型艦と登場作品
- ラー・カイム、ラー・チャター、ラー・ケイム 「機動戦士ガンダム逆襲のシャア」
- キャロット、テネンバウム 「機動戦士ガンダムUC」
- ダマスカス 「機動戦士ガンダムNT」
スペース・アーク級
「機動戦士ガンダムF91」や「機動戦士Vガンダム」などに登場したクラップ級の派生艦。クラップ級の改修艦とも言われるが実際は新造艦で新等級である
クラップを基に設計され15m級小型MSの運用に特化し艦自体も小型化。放熱板の排除やカタパルトデッキの拡幅化がされ、当初からミノフスキークラフト搭載を前提に設計されランディングギアも装備している。(UC.0153年頃のザンスカール戦争ではクラップ級やカイラム級だけでなくサラミス改までもミノフスキークラフトをほぼ標準装備していたが)
UC.123年のコスモ・バビロニア戦争以降15m級MSが主力に置き換わった事でスペースアーク級も主力巡洋艦になると期待されたが「艦艇まで小型化する必要はない」「MS格納運用スペースは余裕があればあるほど良い」という観点からクラップ級が主力であり続けた。(更にMS小型化とミノフスキークラフト&ビーム・シールド標準化は骨董品と化していたサラミス改にまで活躍の場を再び与えた)
Vガンダムにおいては「オンボロの老朽艦」と評されるなど、長らく大きな騒乱がなく、衰退を辿っている地球連邦軍の象徴として扱われていた。
主な同型艦と登場作品
- スペース・アーク 「機動戦士ガンダムF91」
- ブレイウッド（厳密にはスペース・アーク級をベースにした擬装改修艦） 「機動戦士ガンダム シルエットフォーミュラ91」
- リーンホース 「機動戦士Vガンダム」（もしくはクラップ級。小説版ではアレキサンドリア級。）
- キャリー・ベース 「SDガンダム GGENERATION PORTABLE」（プレイヤーの初期から所持している戦艦ユニット）
