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エールストライカーの編集履歴

2021-09-19 10:34:46 バージョン

エールストライカー

えーるすとらいかー

アニメ『機動戦士ガンダムSEED』に登場するモビルスーツ「ストライク」の追加武装の一つ。 ※メイン画像の背部

概要

地球連合軍が製造したGAT-X105ストライク用に製造されたオプションパックであるストライカーパックの一つ。


開発はモルゲンレーテ社が担当。上部にビームーサーベルラックと固定式バーニアとラジエータープレート兼用の主翼、下部に可動式バーニア、デバイス中央部には突き出したバッテリーパックを備える。

基本的に宇宙での使用が想定されているが、4発からなる大出力推進器によって大気圏の内外を問わず機体に高い機動性をもたらす高機動用パックである。その大推力と主翼の空力効果で、1G重力下でも短時間の滑空や、高いジャンプを可能とした。高高度の飛翔こそ可能であったものの、上昇高度を持続する事が出来ず、滞空は不可能(まるで初代である)。

地上での推進は吸入した空気を電導体に見立てローレンツ力で吐出する超電導電磁推進によって行われており、この機構によって水を吸排出することで水中でも運用可能なフレキシビリティを有している。

ストライカーパックシステムが採用された戦闘機スカイグラスパーに装着すると、加速性能と航行距離が強化される。


このパックによる追加武装はビームサーベル、ビームライフル、アンチビームシールドの三種である。二本が背中のサーベルラックにマウントされており、背中に手を回して引き抜く。

なお、エール、ソード、ランチャーの中では1番重量があるが、余剰電力と消費のバランスが優れていたことから、ビームライフルと最も相性の良いストライカーでもある。


ちなみに「エール(Aile)」はフランス語で「翼」の意。初期ストライカーの中でこれだけフランス語なのは、英語だと先輩と名前が被るからだろう。


エールストライカー(宇宙用)

宇宙戦闘機コスモグラスパーに装着される宙間戦闘モデル。ストライカーパック対応機であればMSでも運用可能だが、基本的にはコスモグラスパーの専用装備であるためビームサーベルがオミットされている。推進器はガス圧を使用した古典的なロケットエンジン。


エールストライカー(CE73版)

CE73年にアップデートされたモデル。外観はノーマルと変わらないのだが、出力が向上されており、持続した滞空が可能となった。リマスター前のMBF-02ストライクルージュが装備している(リマスター版ではオオトリ装備に変更されているため未登場)。


エールストライカー(スローターダガー用)

GAT-105ダガー特殊部隊仕様であるスローターダガーに装備されたモデル。カラーリング以外の外観はノーマルと変わらないのだが、設定上はサーチライトが増設されている。

上記の73版と同じく、滞空時間の向上したアップデートモデル。


スペキュラムストライカー

ライゴウガンダム用に設計されたエールストライカーの発展形パック。コスモグラスパーの技術も取り入れられており、外観にその面影を残す。推力が大幅に向上しており、主翼への兵装スリングも可能となっている。


関連タグ

ストライクガンダム

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