概要
萌え絵を使った商品、作品、キャラクターのこと。
基本的にはギャルゲー・エロゲのようなキャラデザをした男性向けの美少女コンテンツ。
部分的に萌え系の要素を含んだ作品も存在しているが、萌えがメインでない場合は、あまり萌え系とは呼ばない(たとえば内容が萌え系風でも画風がリアル調だったり、画風が萌え絵でも内容がセカイ系だったりするの場合など)。
また、萌え系の二次創作の題材になりやすい原作が『萌え系』と呼ばれることがあるが、語弊がある。
隣接したジャンルとの接点
- 女児向けアニメは萌え絵のルーツのひとつであり絵柄もよく似ているが、男性向けでないため萌え系とされることは少ない。
- ファンシーグッズには萌え絵以外のアニメ絵が使われており、「美形なのか不細工なのかよく分からない人物」「年齢、性別、種族が不明のゆるキャラ風の人物」「漫画を読み慣れてない人でも共感しやすい現実的・近代的な建物、衣服、日用品」などが描かれている。
- 等身大の女性キャラも、萌え絵に似た絵が使われていても萌え絵とは言われにくい。
- 萌え絵の美少女をキティちゃんのようなファンシーグッズ風の絵柄で描くなどの逆輸入パターンもあり、公式画が萌え絵じゃなくてもキャラクター人気を想定してプロフィールを用意する作品もあり、萌え系じゃない作品に「自分にとっての萌え系」という人もいて、今では一種のバズワードのようになっている。
表記ゆれ
関連項目
萌え絵 萌えキャラ ゆるキャラ アニメキャラ ご当地萌えキャラ
魔法少女 癒し系 乙女系 ヴィジュアル系 腐向け オタク向け
判子絵…萌え系が流行っていた時代に問題になりやすかった要素