CV:宗矢樹頼
概要
蠍の超越生命体で、ラテン語で「好知のサソリ」を意味するレイウルス・アクティアという個体名を持つ。
ターゲットの殺害方法は少々変わっており、頭にある触手の先端にある毒針をターゲットの首筋に突き刺し、体内に金属片を注入する。(刺された犠牲者の首筋は赤くはれてしまうが、痛みやかゆみを生じることはないため気づかない場合が多い)
そのまま金属片は巨大化して心臓部分に止まって体温を吸収し、ターゲットを24時間以内に凍死させてしまう。ただし金属片の巨大化はスコーピオンロード自身の意思で行っている為、タイムリミットである24時間以内にスコーピオンロードを倒せば助かる。
武器は頭にある伸縮自在の触手と「冥王の斧」という戦斧、アギトのライダーキックすら跳ね返す強力なバリアを発生させる盾「冥王の盾」である。
上記の能力で一組の血縁を根絶やしにし、次のターゲットに風谷真魚を狙ったためアギトと対決。フレイムフォームのセイバースラッシュを冥王の盾で防ぎ、アギトの首筋に金属片を注入したが、仮面ライダーG3のGM-01の連射で盾を撃ち落とされ、GS-03との鍔迫り合いの末、至近距離の射撃を受けて撤退する。
その後も真魚をつけ狙ったためアギトと再戦。ライダーキックをはじき返し、冥王の斧を投擲して応戦するも、スライダーモードに変形したマシントルネイダーの突撃を利用した新技「ライダーブレイク」で盾を壊され爆死した。
小説版
本編同様風谷真魚をつけ狙うが、彼女の超能力に行く手を阻まれ、駆け付けたG3とアギトの援護により倒された。この行動により真魚が超能力者であることをG3ユニットのメンバーに知られることなった。
小説版ではG3が唯一倒したアンノウン。
余談
関連項目
サソリネジレ:『電磁戦隊メガレンジャー』の怪人で、こちらも同じく頭に蠍が張り付いたデザインとなっている。