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ガイアギアの編集履歴

2022-02-13 22:46:26 バージョン

ガイアギア

がいあぎあ

ガイアギアは、富野由悠季による小説・ラジオドラマ作品、または主人公メカの名称。 本稿では後者について記述する。

概要

メタトロンの開発した試作型マンマシーン(MM)。アフランシ・シャアの専用機として設計・開発された超高性能機。正式名称は「ガイア・ギアα(アルパ)」。

ニュータイプであるアフランシの搭乗を前提にしており、当初よりニュータイプ専用機として設計されている。

機体名の「ガイア」は「地球という大地」を、「ギア」は「宇宙あるいは地球の生命をつなぐもの」という命名者の理想がこめられている。


マンマシーン形態からフライング・フォームへの変形機構を有し、大気圏内での高速飛行、単独での大気圏突入及び離脱は元よりエンジン性能とミノフスキー関連の機能をフルに発揮すれば衛星軌道への進出さえも可能としている。

可変機構の性質上各部を可動フレームで繋ぐユニット構造を成しており、それによって状況に応じてパーツの換装ができ、機体の整備性を高めるなどの利点につながっている。

また、サイコミュシステム、ミノフスキーフライト、ミノフスキーバリアを装備しており、機体自体の莫大な運用容量と、火器管制システムを司るFCSコンピューター・ユニットの組み合わせにより、幅広い状況に対応する。


使用する武装も20mmガトリング砲、ビームサーベル、ビームライフルといった基本的なものからハンド・ビームガン、グレネードランチャー、ハイパーバズーカ、チャフ・ディスペンサー

ファンネル、ハイパーメガランチャー、空対地ミサイル、サンド・バレル、クラスター爆弾といった多彩なものが用意されており、また長距離移動用オプションとして両足に装着するモーターボードがある。


コックピットはガラス状のモニターによって囲われた全天周モニター構造を成しており、外部からは内部の状況を窺えない。また、ミノフスキー粒子によってコックピットを浮かせ、衝撃を緩和させるリニアシートの発展系とも言えるシステムを有する(この機能自体は約50年前の時点で実現してはいる)。ただし機能的にコスト高であり、時代的にもMS(MM)関連の需要や開発が未だに不安定といえるため後世代のMSには部分的にしか受け継がれていない。


ロールアウト当初はガイア・ギアβなどの発展・後継機が検討されたが、開発途中に終戦を迎え、さらにメタトロンも解体されたためこの計画は設計段階で破棄された。そのため、このアルパが唯一の「ガイア・ギア」シリーズの機体であるが、その機体コンセプトはのちに開発されたGセイバーに受け継がれているとされる。

また、ガイア・ギアの簡易量産機として「ガイヤス」がある。


関連項目

ガイア・ギア

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