概要
渡り鳥のように一定の周期で宇宙を巡回している妖精で、地球に来て間もない頃はバスケットボールサイズの白いシャコガイのような貝に籠っていた。
名前こそ『妖精』と付いているが、妖精と言うよりは『怪獣の子供』と言った方がしっくりくる容姿をしている。
能力
手順
- 水(涙でもよい)をピコットにかける(貝に籠っている状態でもよい)
- 2回撫でる。
- 叶えて欲しい願いを言う。
この手順を踏むことで、ピコットはどんな内容の願いでも叶えてしまうという能力を持つ。
ピコット自身は心優しく正しい心の持ち主ではあるが、前述の手順に従っていればその願いが『悪行に直結するようなものでも』ピコットの意志に関係なく強制的に叶えてしまう。
実際、作中でもピコットが後述する悪の願いを叶えさえられる場面はイヤボーンのそのものだった。
また、『各惑星で相手の望む願いを5つ叶える』という使命を持っており、その内容は後述の通り。
作中で叶えられた願い
- 1つ目：みくの「大きなケーキが欲しい」
- 2つ目：恭介の「カツ丼」
- 3つ目：ヘルメドーの「惑星をも破壊できるレーザー砲」
- 4つ目：カニネジラーの「メガレンジャーに倒されたサイコネジラー達の復活」
- なぜか一体復活せず。
- 5つ目：健太の「新しい力……戦うための力をくれ」
叶わなかった願い
レッドレーサー「俺たちの夢は、俺たちで実現させるさ」「高校生のくせに無理すんなっつーの」
グリーンレーサー「せやぞー。ワイらはのぉ、この戦いに勝って、"笑顔"で卒業写真に写ってほしいんや！」
余談
作中で『叶えられる願いは残り3つ』になった時に、既に叶えられた2つの願いの内容を尋ねられた際にはそれを正直に喋ってしまい(みくが慌ててピコットの口を塞ぐも手遅れだった)自分の食べたい物の為に貴重な願いを使ってしまったということでみくと恭介は仲間達に睨まれながら取り囲まれてしまい、
と謝罪する事になった。なおカツ丼は後で重大な役割を果たすこととなった。
関連タグ
電磁戦隊メガレンジャーVSカーレンジャー 電磁戦隊メガレンジャー 激走戦隊カーレンジャー
魔法猫スモーキー：7年後に登場するキャラクター。モチーフがランプの魔神なだけあって、自分が宿っているランプを擦った者の願いを叶える役目を持つが『願いを叶えるための対価を前払いで払わないといけない』『どんな願いでも必ず叶えてくれるわけではない』とピコットの下位互換な所がいくつかある。
スターピース：メガレンジャーの30分後の特撮に登場したどんな願いも一つだけ叶えることができるアイテム。
関連動画
恭介がピコットの力でカツ丼を出してもらう場面
