ピクシブ百科事典は2024年5月28日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

発令!「捷三号作戦警戒」の編集履歴

2022-04-01 21:29:44 バージョン

発令!「捷三号作戦警戒」

はつれいしょうさんごうさくせんけいかい

DMM.comのオンラインSLG『艦隊これくしょん』の期間限定イベント

概要

発令!「捷三号作戦警戒」とは、DMM.comのオンラインSLG『艦隊これくしょん』の期間限定イベントである。2022年2月22日深夜(23日未明)に前段作戦が、3月5日深夜(6日未明)に後段作戦が、それぞれ開始された。


全体的に末期戦がモチーフであり、最終海域のモチーフはB-29による初空襲である八幡空襲である。

仕様

新システム

超重爆による基地空襲

最終海域E-5の基地空襲は、昼ではなく夜間に、従来の機体ではなく超重爆が襲来してくるのだが、迎撃の方法がこれまでの基地空襲とは異なる。

基地航空隊を防空に設定しておくのは同じだが、戦闘画面に入る前に、画面左側から超重爆が飛来してくる様子が映し出され、発進指示のボタンが表示される。

この時、「敵大型機編隊、八幡地区方面に向かう!」という表示が出るのだが、この表示の「八幡」の辺りに超重爆の1機目が来たタイミングでボタンを押すと「Perfect」判定となり、防空部隊が全て迎撃に向かう。

タイミングがずれるにつれて、「Good」・「Bad」という判定になり、迎撃に向かう部隊数が減っていく。

ボタンを押さなかったり、防空に設定している部隊がない場合は、一切迎撃しない。

ステージ

前段作戦

ステージ海域作戦名難易度
E-1九州沖/南西諸島方面南西諸島の哨戒☆6
E-2高雄警備府~比島北部沖アパリ防衛輸送☆9
E-3本土周辺海域捷三号作戦警戒☆13

後段作戦

ステージ海域作戦名難易度
E-4昭南~マニラ航路シマ船団護衛作戦☆15
E-5東シナ海~北九州沖北九州防空戦☆17


新艦娘

報酬

  • 特2TL型改装戦標船【山汐丸】 第3海域突破報酬
  • 秋月型防空駆逐艦八番艦【冬月】 最終第5海域突破報酬

ドロップ

  • 丁型駆逐艦松型三番艦【】 第2海域最終ボスマス
  • 艦隊型駆逐艦夕雲型九番艦【玉波】 第4海域最深部

新敵勢力


新アイテム

本イベントの新規実装艦娘には、新装備を持参する娘は存在しない

報酬

  • 小型電探 13号対空電探改(後期型):E-1甲(★+2)・乙(★+1)作戦海域突破報酬
  • 陸軍戦闘機 キ96:E-2甲(★+2)・乙/E-4甲(★+4)作戦海域突破報酬
  • 対潜哨戒機 三式指揮連絡機改:E-3甲(★+3)・乙(★+2)・丙作戦海域突破報酬
  • 陸上攻撃機 キ102乙:E-5甲(★+3)・乙作戦海域突破報酬

新規BGM

その他

報酬装備の入手性の是正

今回のイベントは、報酬としてもらえる装備に関して、全体的に難易度別の差が少なく、入手性もよくなっている。

改修値が少し違うだけで同じ装備を入手できたり、報酬装備自体に恒常的な入手手段があるといった具合である。

特に甲と乙の間でその傾向が強く、報酬だけを見れば、甲に挑戦する意義が全体的に少ないイベントである。

(全てというわけではなく、最終海域E5には、常設入手手段のない「HF/DF + Type144/147 ASDIC」が甲限定報酬にある)

本イベントで新規実装となった報酬装備も、本イベント終了時には、全て常設入手可能な既存装備からの改修更新で手に入るようになっている(ただし、この時点での更新には、本イベントの新規艦娘が必要)。

イベントの報酬として実装される装備は、

  • 特に高難易度限定の装備は、イベントの難易度選択にも大きく影響を与えるような強力なものも多い
  • 全体的に、イベント終了後の入手手段が長い間実装されない

といった理由から、艦これが批判を浴びる一因でもあるため、その批判に対する1つの答えとして示された形となった。

歴戦の甲提督にとっては物足りない面もあるが、一方で気兼ねなく低めの難易度を選択できるため、特に歴の浅い提督やイベントの時間を捻出しにくい提督には、比較的好意的にみられている。


一方、イベント終了後の新規任務で甲報酬のキ102乙(★+3)をキ102乙改+イ号一型乙 誘導弾すると甲で突破した証である「★+3」が引き継がれずに消えてしまう(=ただでさえ少ない甲突破の優位性がさらに減ってしまう)という問題も報告された。


完走後の出撃制限完全撤廃

従来までも、最終海域をクリアした後は、最終海域への出撃に限りお札による出撃制限が撤廃されていたが、今回は全海域で出撃制限が撤廃されるようになった。


2期初の日本艦のみイベント

また、今回は新規実装艦が全て日本艦のみで構成されており、新規の海外艦は実装されなかった。これは捷号決戦!邀撃、レイテ沖海戦(前篇)以来であり、2期で初めてである(新規の海外艦が実装されなかった前例には桃の節句!沖に立つ波があるが、此方はそもそも新艦娘自体が実装されていない)。

WW2世代の日本艦はもはや信濃くらいしか目玉になり得る大型水上艦が残っていないと言われるほどに枯渇しているのもあって、新規実装艦も大半が既存艦型の駆逐艦、完全新規の山汐丸補給艦扱いの特設護衛空母(初期運も大鳳に匹敵するほど低い)である事から、戦力的な強化はあまり望めないラインナップとなっている。


その分既存海外艦のドロップは非常に充実しており、特にIowaが7人以上も手に入る事が報告された(ちなみに、史実のアイオワ級戦艦は6隻計画で実際に建造されたのは4隻である)ほか、再入手の手段が存在しなかったVictoriousAtlantaがドロップ初解禁という告知もなされた。


ようやく解禁されたという事でプレイヤーからは高く評価されている(出るとは言っていない…)。


ついに飛来「銀翼の要塞」

新敵機である深海空超要塞のモチーフは、言わずと知れたあのB-29である。

今回はイベントモチーフ通り中国方面(中国の成都にB-29の基地があり、そこから八幡に飛来した)から飛来したようだが、絶対国防圏が陥落すれば東京大空襲例のアレの悲劇がまた引き起こされる事であろう。


・・・しかし、そんな悲壮な背景に対して夜間空襲のサーチライトライブ演出としてコラージュ素材に使うという剛の者もまた現れていたりする。


一方、音量をオフにしていると重爆来襲に気づけない、ながらプレイがやりにくくなったという不満の声や、ゲームテンポのさらなる悪化を指摘する声も出るなど、実用面での課題もまた明らかになった。

さらに、超重爆空襲でも被害を受けるのは結局自身の基地であり、根底は従前の空襲とほとんど変わっていない為、従前のセオリー通り「ギミック以外では八幡は見捨てて基地はボスや道中に向けてしまった方が結局は(自分の)被害が広まらない」と結論付けられる事にもなった。

このように「ゲーム目線では基本見捨てた方が効率的である(結果、演出によるゲームテンポの悪化だけが悪目立ちするのでギミックの存在意義自体が疑問視される)」という非情かつ本末転倒な判断に至ってしまう、ある意味倫理的な問題も発生している。


極論「広島が落ちようが報酬艦が手に入るなら問題ない」という結末にも至りかねないわけであり、今後の改善や改修に期待したいところである。


そんな状況で…

アーケード版でもミニイベント「海上護衛作戦」が実施され両立している提督は2019年春の悪夢の再来に悩まされる羽目になっている。幸い態と敗北→撤退すれば難易度が下がる仕様が救いか。


関連イラスト

関連タグ

艦隊これくしょん 艦これ

期間限定イベント海域 期間限定イベント海域(2018.9~)



問題を報告

0/3000

編集可能な部分に問題がある場合について 記事本文などに問題がある場合、ご自身での調整をお願いいたします。
問題のある行動が繰り返される場合、対象ユーザーのプロフィールページ内の「問題を報告」からご連絡ください。

報告を送信しました