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スコルピの編集履歴

2022-05-22 17:49:46 バージョン

スコルピ

すこるぴ

『ポケットモンスター』シリーズに登場するキャラクター(モンスター)の一種である。

基礎データ

ずかんNo.451
英語名Skorupi
ぶんるいさそりポケモン
タイプどく / むし
たかさ0.8m
おもさ12.0kg
とくせいカブトアーマー / スナイパー

進化

スコルピドラピオン(Lv.40)

絵板ログ


概要

をモチーフにしたポケモン。名前の由来は英語で蠍を意味する『scorpion』から。

何故か尻尾が針ではなく鋏になっている。その代わりなのか、前足(触肢?)がサソリの毒針のようになっており、現実のサソリを体のパーツを逆にした感じという、シンプルなアイデアながらポケモンらしい発想のナイスデザインとなっている。

ガーゴイルなどの要素が盛り込まれていたグライガーに比べて虫要素がマシマシである。


尻尾のハサミは相手を捕らえながら毒を送り込み続けるという、ハサミと毒針が別個である蠍以上に非常に合理的な機能を持つ。切断力も高い。

一度はさむと毒が効くまで絶対に離さない執念の持ち主であり、砂の中で獲物を待ち伏せし、1年間何も食わずにいても平気であるという生粋のハンター。

アニメではイワークの急所をついて食すという生態が明かされており、どく技の効果が薄い相手でもやがては死に至るというのだから、小さな見かけによらず、油断ならないポケモンである。


ポケモン図鑑では乾燥した土地に生息すると記述されているのに、初登場のシンオウ地方では何故かノモセ大湿原に生息しており設定が矛盾してしまっている。砂の中で待ち伏せする生態は泥の中でも活かされているのだろうか。

なお、その後のシリーズでは湿地帯と乾燥地帯の両方に生息する傾向がある。実際のサソリはジャングルのような多湿な土地から、乾燥した砂漠まで様々な土地に適応した種がいるので、そちらに合わせたということかもしれない。


ヒスイ地方時代では現在のノモセ大湿原に当たる紅蓮の湿地ではなく、海岸線沿いの「群青の海岸」に生息していた。サソリが海岸に住んでいるのは一見、おかしな話に聞こえるが、サソリが属する鋏角類に属する生物にウミサソリという生物がいるからだと思われる(ただし、ウミサソリはサソリそのものではない)。

時代が進んで内陸部へ移動したという所か。

攻撃性は高く、すぐこちらの気配に気づくため、近距離での捕獲は難しく、フェザーボール系統で遠距離から狙撃する戦術が安牌となる。


また、『LEGENDSアルセウス』の図鑑では冷えに弱いらしく、本質的には暖かい地域のポケモンだと思われる。


ムカデやヤスデをモチーフとしたヤクデと祖先が近いとされている。現実でも鋏角類多足類は近縁とされる(諸説あり)ので、それを基にした設定と思しい。


進化前なのにぼうぎょが90もある。しかしそれ以外のステータスは非常に貧弱であり、進化レベルもむしタイプの中ではかなり高め。シリーズを通して登場時期も遅いので、育成にはやや苦労する。なお、進化するとむしタイプを失う唯一のむしタイプでもある。


2017年に展開されたグッズシリーズ『Look Upon the Stars』ではさそり座を担当している。

七夜の願い星』のスタッフロールではグライガーが、第5世代の星占いではペンドラーがさそり座に割り当てられていた。同じサソリであるグライガーならともかく、ムカデであるペンドラーが採用されているのはかなり奇妙な光景である。(そもそも第5世代の仕様的にそうするしか無かったのだが。)


ソード・シールド』では、当初は他のどく・むしタイプのポケモンが全員不参戦となった為、唯一のどく・むし複合だった。当のスコルピも進化するとタイプが変わってしまうため、実質的な固有タイプであった。その後『鎧の孤島』でペンドラーが実装されたので唯一ではなくなった。


余談


高いぼうぎょと、たまごグループに「すいちゅう3」を持つことから勘違いされがちだが、実際の蠍は甲殻類では無く鋏角類である為、じつはそこまで硬い装甲は持っていない。


ちなみにアスコルビン酸とはビタミンCのことである。


関連イラスト

お诞生日おめでとうございますスコルピ


関連タグ

ポケモン ポケモン一覧 DPt

グライガー グライオン

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