もしかして⇒ボンカーズ
概要
鎧を身に着けたゴリラのような姿をしたキャラクター。
色は主に紫色である事が多いが、作品によっては緑・赤・水色・黄色等のバリエーションもある。
Mr.フロスティと並んで出演作品が非常に多い中ボスで、倒して吸い込むと「ハンマー」をコピーできる。
星のカービィディスカバリーでムッキースが登場するまでは、ハンマーをコピー出来る敵はカービィシリーズ全作を含めてもボンカース以外存在しておらず、専売特許状態となっていた。
ちなみに『星のカービィ 夢の泉物語』で初登場した際はボンカーズという名前だったが、『スーパーデラックス』以降では濁点がとれてこの名前になった。
『スーパーデラックス』『ウルトラスーパーデラックス』『スターアライズ』ではヘルパーとして操作できる。
『スターアライズ』では、カービィと同じくねじり鉢巻を付けた姿になっている。
『星のカービィディスカバリー』では見た目がワイルドになったワイルドボンカースが登場。武器を大きな石器に持ち替えている。フィギュアの説明によるとすでにビースト軍団に溶け込んでいて、ムッキースを可愛がってあげているらしい。
また、ハンマーの強化版コピー能力である「ワイルドハンマー」は、彼の見た目を模したデザインとなっている。
ヘルパーとして
上記の通り、SDX及びUSDXではハンマー能力のヘルパーとして登場。
バグジー同様身体のサイズが大きいヘルパーなので敵の攻撃が当たりやすいが、体力が高めなので多少のダメージなら無視できる。
また、鬼殺し火炎ハンマーが振り上げではなく振り下ろしになっている、爆裂ハンマー投げが使えないなど、コピー能力としてのハンマーとは性能がかなり異なるのも特徴。
スターアライズでもフレンズヘルパーとして続投。
同じハンマー使いのデデデ大王とは体格が大きいなどの共通点はあるものの、あちらは機動力を補う専用技もあるのでボンカースは通常のハンマー使い、デデデはその上位互換といった形で差別化はされている。
アニメにおけるボンカース
(CV:飛田展男)
一人称は「おれ」で、ゆっくりとした喋り方が特徴。
いかつい外見で、村人からも暗殺者やマフィアではないのかと恐れられていたが、実際の性格は温和で礼儀正しい性格である。
ただし、おじぎをする際に背中のハンマーがずり落ち、ちょうど村人の頭に直撃してしまうこともある(ボンカース本人はハンマーがずり落ちたことに気づいてないため、悪気はないが)。
元はジャングルで暮らしているゴリラであったが、寝ているところを捕獲され、サーカスの見世物にされてしまう。
その後、サーカス団の男が再生したビデオからカービィを知り、彼に憧れを抱いて夜中にサーカスを抜け出し、プププランドにやってきた。
デデデ陛下はそのカービィに対する忠誠心を逆用し、カービィを倒そうとしたが、谷の上から岩を落として潰そうとした際にボンカースが助けてしまった。
その後、デデデはカスタマーサービスの協力を得て、ボンカースを一度は魔獣にさせた(巨大なゴリラの外見もあってか、行動はモロにキングコングだった)が、本来の心が優しかったため悪に徹しきれず、その隙を付かれてハンマーカービィに倒され元に戻ることができた。
その後、修行のためにプププランドを後にした。去り際に、自身の背中のハンマーがお辞儀する際に落ちていたことを知り、直すようにしている。
ちなみに、ファンファンよりも先に登場したこともあって、いかつい外見などからフーム達から警戒されていた。
関連タグ
ウッホ(星のカービィ)…ゴリラキャラの後輩。