トリデプスとは『ポケットモンスター』シリーズに登場するキャラクター(モンスター)の一種である。
基礎データ
進化
タテトプス → トリデプス
概要
厳ついデザインが素敵なタテトプスの進化系。
防御寄りの種族値だが、いわ/はがねというタイプ故に、よく使われるかくとう技やじめん技に弱いため結果として打たれ弱く、HPも低めのためメタルバーストも生かしづらいという不遇なポケモン。
またトリデプスより防御が高く、攻撃も高い同タイプのボスゴドラには、特防こそは勝ってはいるもののお株を奪われがちである。おまけにボスゴドラが新たにもろはのずつき(しかも特性によっては無反動)を習得したのでますます立場がない。
タマゴ技で覚える一撃必殺技、じわれの存在を生かすしかないだろう。
がんじょうの仕様変更により、冷遇の汚名返上はなるだろうか?
しかし、ラムパルドの特性はかたやぶりなため、がんじょうは無視されてしまう
ダイノーズボスゴドラ同様ステキデザインに限っていわ/はがね、ゲームフリークの悪意を感じずにはいられない。
デザインにおいて最も近い恐竜はペンタケラトプスだろう。
鳴き声の最後に何とも言えない金属音が入っている。
初登場は第4世代(2006年9月)だが、同年の7月9日にサッカーワールドカップ決勝戦でマルコ・マテラッツィがジネディーヌ・ジダンを挑発し頭突きをかまされた事が話題になったため、頭突きポケモンであるラムパルドと対であり、かつちょうはつを覚えられる(しかも自力で)事から、よくラムパルド=ジダン、トリデプス=マテラッツィに見立てられネタにされていた。
主な使用トレーナー
トウガン / ジムリーダー(シンオウ)
トウガンの切り札ポケモンとして登場する。
息子のヒョウタの切り札が「矛(ズガイドス)」で親のトウガンが「盾(トリデプス)」と「矛盾」の関係となっている。