ババァ(ババア、婆、婆、BBA)とは、大辞林によれば
② 〔老女にありがちなものであることから〕 ぐち。 「それは旦那の愚痴をおつしやるとやら。日本では-を云ふと申します /伎・四天王産湯玉川」
石原慎太郎曰く、「本質的に余剰なもの」「存在の使命を失ったもの」。
後に訴訟を提起された(「ババア発言」)。
【現実社会】高齢女性への蔑称
この場合の高齢の解釈は分かれるが、大体50代からだという(国連の世界保健機関(WHO)は、65歳以上の人物を高齢者と定義している)。
それより下層の年代では「おばさん(小母さん)」と呼ばれることが多い。
【ネット】年長の女性への蔑称或いは愛称
この場合の「年長」は一定しないが、漫画・アニメ・ゲームなどのメディアにおいて、複数の女性キャラクターで構成されるグループが登場する場合、一番年上の人員がこう呼ばれることが多い。
一番の年上なら、20代女性は無論、たとえ中学生でもババァと呼ばれる。また、設定年齢が3桁(100歳)を超えるのなら、例え外見がうら若い少女でもババァと呼ばれることがある(→ロリババア)。
この単語が意味する所が蔑称なのか愛称なのかは使用の意図次第だろう。
この言葉から派生した表現も存在する(下記参照)。
もっともこの単語は元来が罵倒であり、愛称としての使用はネットでも一部の界隈でしか通用しないとする見解もある(大辞泉でも「老女。また、老女をののしっていう語」とある)。
「ババァ」タグは好き嫌いがハッキリ分かれているタグで、作者自らタグを付けたならともかく、閲覧者が付ける場合は、作者とのトラブルや他の閲覧者との編集合戦になることがある。
そのため、作者以外がタグ付けするのは避けた方がいい。
別名・表記ゆれ
ババア(409) ばばあ(79) ばばぁ(39) 婆(49)
※カッコ内の数値は11年5月時点のタグ件数