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フトゥー博士の編集履歴

2022-11-29 04:00:30 バージョン

フトゥー博士

ふとぅーはかせ

『ポケットモンスター』シリーズに登場するポケモン博士の一人。

概要

ポケットモンスター スカーレット・バイオレット』に登場するキャラクター。


「史上初のバージョンごとに博士が違う」パターンで、こちらはバイオレットに登場する物静かな男性。地方のある伝承について研究している。

ゲームでは物語序盤から登場。ペパー先輩の父親であることを明かした後、レジェンドルート(ペパーのストーリー)にも度々登場し、主人公達に助言をくれる人物である。


名前の由来はスペイン語で未来を意味する「Futuro」で、白衣の下の服装も未来人を彷彿するボディスーツとなっている。


関連タグ

ポケモンSV ポケモン博士

オーリム博士















※以下はポケットモンスタースカーレット・バイオレットのネタバレが記されています。




























「キミたちに謝罪しなければいけないことがある」



「ボクは本物のフトゥー博士ではない」



「ボクは博士が自身の知識と記憶をもとに作った人工知能」



「…AIで動くロボットなのだ」




バイオレットバージョンにおけるラスボス。(黒幕と言われることもあるが、作中で悪事を働いていたり悪の組織のボスだったというわけではないので黒幕という言葉は適当ではないと思われる)


博士は未来のポケモン(つまりパラドックスポケモン)を研究していた人物。彼らを現代に呼び寄せて「楽園」を作ることを計画しており、主人公がパルデア地方を訪れる前からずっとその研究を進めていた。

エリアゼロの観測ユニットに存在する日記によると、フトゥー博士は「仮称■■■」と呼ばれる存在の力を使ってタイムマシンを開発したことが語られている。テラスタルはその研究の副産物として産まれたもの。


しかし作中で登場する博士は本人ではなく、博士が人手不足を補うために作られたフトゥーAIということが上記のセリフにより発覚した。本来、ここまで高性能なAIを作成するのは現代の技術ではとても不可能とのことだが、博士は「仮称■■■」の力を使うことでAIを産み出し研究を大きく加速させた。


研究はトラブルが発生しながらも着々と進みついにタイムマシンを稼働させミライドンを呼び寄せることにまで成功するも肝心のフトゥー博士はなんと事故で死亡してしまっていたのだ。


未来から送られてくるパラドックスポケモンは非常に強く凶暴なためフトゥーAIはパルデアの環境に悪影響と判断しパルデアの大穴をバリアで封鎖していたが、バリアを突破するパラドクスポケモンが発生してしまった。(その脱走したポケモンが土震のヌシである)。

稼働を続けるタイムマシンに対し残されたフトゥーAIは「未来の生物を現代の生態系に持ち込むのは危険であり合理的ではない」と判断し、バリアの限界が訪れる前にタイムマシンを止めるように主人公達に懇願するもフトゥーAI自身にタイムマシンを守るようにプログラミングが施されており主人公達と敵対。パラドックスポケモンを繰り出し猛攻を仕掛けて来る。


手持ちポケモン


前述した通り全手持ちが未来のパラドックスポケモンであり、マスターボール入り。タイプがバランスよくまとまっており、偏った手持ちでのクリアは厳しい。エスパータイプじめんタイプが広く刺さっているのでその辺りを使えば比較的楽にクリアできる(ただ上のタイプはどちらもテツノコウベに弱いことに注意)。


「興味深イ…… 未来ノポケモン ソノ弱点ヲ 理解シテイルノカ?」


しかし全員がメカメカしい姿をしているので初見ではタイプを見抜くのは難しいだろう。なお、このメンバーの中に鋼タイプは不在である。(鋼タイプを持っているのはテツノワダチだけ。)

相手もこの初見殺しを加味して挑んできているのか、弱点を突くと驚く様子を見せる。









「今マで ありがトう」



「ようヤく タいムマシんヲ」



「彼ノ 意思ヲ 止めルこトが デきタ」



「さミしイ 思い 今マで すマナい さセて ぺP……」















「セキュリティに異常発生」


「セキュリティに異常発生」




「障害を取り除くため 楽園防衛プログラムを起動します」



余談

余談ではあるが、現実世界でも外来種による固有の生態系の崩壊に関する問題は多々発生している。有名所ではペットとしてもよく好まれるアメリカザリガニも日本固有の生態系を脅かす存在であるとして規制すべきではないかと多くの有識者が指摘している(本来は2020年に指定されるのでは、という話になったが指定されたときの影響を懸念され見送られた)。また、日本固有の生物が逆に海外の固有生態系を荒らしている例としてナミアゲハや葛、イタドリなどが有名である。

オーリム博士もフトゥー博士も、明らかに在来のポケモンよりも強いと認識しているパラドックスポケモンたちを現在の生態系に放つというのは、AIが指摘する通り生態系を壊す懸念は否定できず、「合理的ではない」と断じられても無理も無いだろう。

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