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美少女戦士セーラームーンSuperSの編集履歴

2023-05-06 01:45:09 バージョン

美少女戦士セーラームーンSuperS

びしょうじょせんしせーらーむーんすーぱーず

1995年に放送された武内直子の漫画「美少女戦士セーラームーン」を原作とするアニメシリーズの第4作目である。

概要

1995年3月4日から1996年3月2日まで放送されたアニメシリーズ第4作目。全39話(第128~166話)とスペシャル版が制作された。


武内直子の原作漫画『美少女戦士セーラームーン』を原作としたアニメシリーズの第4作目で、原作第四期「デッド・ムーン編」に相当。月野うさぎたちをストーリーの軸からやや外し、ちびうさペガサスエリオス)の交流を中心にしている。スーパーセーラーちびムーンスーパーセーラー戦士が登場。セーラー戦士の全員がスーパー変身するのでタイトルも「SuperS」。


前作『セーラームーンS』のスタッフ陣の最終体制が引き継がれ、ここから完全な2代目体制に移行。監督(シリーズディレクター)は幾原邦彦、シリーズ構成は榎戸洋司、キャラデザは伊藤郁子が担当した。

しかし、この2代目体制は本作終了と同時に幾原が離脱して崩壊し、次作ではさらにスタッフ総とっかえで代替わりされた3代目体制で臨むこととなった。

一方でプロデューサー側も無印時代から現場プロデューサーを務めてきた東伊里弥が別作品を制作するために本作で離脱する事となり、次作でその後を継ぐため有迫俊彦が本作にて共同(サブ)プロデューサーに任じられた。


本編では外部太陽系戦士は登場しないが、スペシャル版に限り天王はるか海王みちるが登場している(劇場版では2人に加え冥王せつなも登場する)。


ストーリー

日本で数世紀ぶりの皆既日食の日、十番街は月が太陽をさえぎり完全な闇に包まれる。

この大自然のアトラクションに、霊感の鋭い火野レイ地場衛は何か不吉な予兆を感じずにいられなかった。


そして日食の終わりと同時にサーカス団の飛行船とテントが現れる。実はデッドムーンサーカス団は、ペガサスと世界征服を狙っているデッドムーンのアジトだった。

セーラーチームたちの新たな戦いが始まろうとしていた。


登場人物

月野うさぎ / セーラームーン(CV:三石琴乃

地場衛 / タキシード仮面 / 月影の騎士(CV:古谷徹

ちびうさ / セーラーちびムーン(CV:荒木香恵

祭司エリオス / ペガサス(CV:松野太紀

クイーンセレニティ(CV:土井美加


四守護(内部太陽系戦士)

水野亜美 / セーラーマーキュリー(CV:久川綾

火野レイ / セーラーマーズ(CV:富沢美智恵

木野まこと / セーラージュピター(CV:篠原恵美

愛野美奈子 / セーラーヴィーナス(CV:深見梨加


猫たち

ルナ(CV:潘恵子

アルテミス(CV:高戸靖広

ダイアナ(CV:西原久美子


外部太陽系戦士

天王はるか / セーラーウラヌス(CV:緒方恵美

海王みちる / セーラーネプチューン(CV:勝生真沙子


セーラーカルテット(アマゾネスカルテット)

セーラーセレス / 花使いセレセレ(CV:天野由梨

セーラーパラス / 玉乗りパラパラ(CV:豊嶋真千子

セーラージュノー / 軽業師ジュンジュン(CV:渡辺久美子

セーラーベスタ / 猛獣使いベスベス(CV:萩森侚子


デッド・ムーン

ネヘレニア(CV:榊原良子

ジルコニア(CV:京田尚子

タイガーズ・アイ(CV:置鮎龍太郎

ホークス・アイ(CV:古川登志夫

フィッシュ・アイ(CV:石田彰

ゼノタイム

ゼオライト


周りの人たち

月野謙之(CV:真地勇志

月野育子(CV:高木早苗

月野進悟(CV:川島千代子

大阪なる(CV:柿沼紫乃

海野ぐりお(CV:難波圭一

ゆみこ(CV:瀬戸真由美

くり(CV:神山雅美

桜田春菜(CV:川島千代子

桃原桃子(CV:川田妙子

更科九助(CV:阪口大助

リリカ・ユベール(CV:山本百合子

古幡元基(CV:佐藤浩之

古幡宇奈月(CV:遠藤みやこ

火野宮司(CV:西村知道

熊田雄一郎(CV:島田敏

西村レイカ(CV:深見梨加

更科ことの

浅沼一等(CV:中井和哉


主題歌

オープニングテーマ

ムーンライト伝説」(128 - 166話)

作詞 - 小田佳奈子 / 作曲 - 小諸鉄也 / 編曲 - 林有三 / 歌 - 桜っ子クラブさくら組

エンディングテーマ

私たちになりたくて」(128 - 140話)

作詞 - 秋元康 / 作曲 - 井上望 / 編曲 - 岩﨑文紀 / 歌 - 藤谷美和子

“らしく”いきましょ」(141 - 166話)

作詞 - 武内直子 / 作曲 - 水野雅夫 / 編曲 - 林有三 / 歌 - Meu


余談

1995年8月19日が本放送の第18話(シリーズ通算の第145話)にて桑島法子が女生徒役で声優デビュー。桑島は後年、改めてアニメ化した『美少女戦士セーラームーンCrystal』でエスメロードを演じている。


幾原監督離脱と二代目体制崩壊の噂

真偽不明の噂だが、幾原監督が「セーラームーンは原作者無しでもやっていける」との旨の発言をし原作者が激怒し、シリーズ終了宣言をするが、周囲がなだめすかしてスタッフを解任しもう1年だけ放送延長となった。ただし、原作者は第四作で完結させたがっており、第五作は外伝と銘打たれていた。

この事とは別に、テレ朝がセラムンを続行したかったのも、翌年完成予定だった当時の局戦略完成まで続ける必要があったからであった。


特番休止も多かった

前作の『美少女戦士セーラームーンS』に続き、本作も特番休止に度々泣かされ、場合に拠っては3週連続特番休止も発生。『筋肉番付』の開始前から視聴率も二桁を割る様になり、後のシリーズ終了の遠因を作ったと言われている。


関連イラスト

SuperS僕の乙女

月野 うさぎ + ペガサス月野うさぎ&ちびうさ生誕祭🌛


関連動画


関連タグ

美少女戦士セーラームーン


シリーズ

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外部リンク

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