アトモスとは――
『ファイナルファンタジー』シリーズのアトモス
初出はFF5。
バリアの塔でエクスデス城を守護するバリア装置を護っているモンスター。
巨大な口をあけた不気味なモンスターで、その口腔内は亜空間へと通じている。
FFシリーズを代表するトラウマボスキャラ兼初見殺しの一体に数えられる。
神竜やオメガに比べれは造作はないものの、戦闘不能に追い込んだ相手を吸いこんで復活不能にするという、こちらの斜め上の攻め方で翻弄してくる。
しかも時空魔法「コメット」で瞬殺を狙ってくるため、「コメット→死亡→蘇生→コメット→死b(ry」のパターンにハマってじり貧に追いやられたプレイヤーも少なくはない。
倒すには味方一人を生贄として放置し、アトモスが味方を吸いこもうとする隙を狙ってたたみ掛けるか、睡眠に対する致命的な弱点を突いて「スリプル」で眠らせる必要がある。
ただし、実は他にもいくつか抜け道があり、特に青魔法を使った方法ならばわずか数ターンでアトモスを捩じ伏せることも可能である。
シリーズでの出演
ファイナルファンタジー9にて召喚獣として再出演。
その際には、ムービー付きで産業国家・リンドブルムの街をその吸引力だけで破壊し、瓦礫や人々を次々呑みこむという、えげつないほどの力を見せつけてくれた。
召喚魔法は「重力物体199」で、口から重力エネルギーの塊を吐きだし、相手に{対象の最大HP×(アメジストの所持数÷100+0.3)}の割合ダメージを与える。
他の召喚獣よりも安上がりに9999ダメージを出せる一方、割合ダメージが効かない敵が多いのため特にボス戦では使い物にならないなど、弱みもある。
また『ファイナルファンタジー11』では、ミッション「アルタナの神兵」にて重要な役割を持って登場する。
そのほかにもリメイク作品などで、ゲスト出演する機会も多い。
関連タグ
『ONEPIECE』のアトモス
白ひげ海賊団13番隊隊長。
“世界最強の男”として名高い“白ひげ”エドワード・ニューゲート率いる白ひげ海賊団で隊長を務める男。白ひげを海賊王にする事を目標としており、白ひげを「親父」と呼び慕っている。頭の部分に角の着いた鎧兜を着ている巨漢の人物。
プロフィール
能力
2本の刀剣を武器にして戦う。
性格
性格を表す描写が少ないため詳細は不明だが、白ひげへの忠誠心が高いのは確かである。
活躍
初登場は海軍本部と王下七武海を相手にした頂上戦争で、王下七武海ドンキホーテ・ドフラミンゴと対決するが、ドフラミンゴに体の動きを操られてしまい、仲間を襲ってしまう。
終戦後は、白ひげ海賊団の残党達と共に海賊を続けている模様。