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05世代の編集履歴

2024-01-27 01:14:50 バージョン

05世代

ぜろごせだい

競走馬で02年生まれ・05年クラシック世代。

概要

2002年生まれ、2005年に3歳を迎えた競走馬の世代。


この世代は競馬人気復権の立役者・ディープインパクト1強であった。文字通りディープインパクト世代といってよい。ディープインパクトは競走馬としてもクラシック三冠などG17勝を挙げ国内では負け1度のみと圧倒的な強さを誇り、種牡馬としてもG1馬だけで国内外数十頭という凄まじい成績を残した。


一方でダート界もエルコンドルパサーの代表産駒にしてスカーレット一族出身、ダートで中央地方併せてGI9勝のヴァーミリアンと、金子氏保有であることから砂のディープインパクトと称されたカネヒキリが競いながらG1・Jpn1勝ちを重ね、スマートファルコンエスポワールシチーの登場まで2強を形成した。

日米オークス馬にしてエピファネイアなどGI牡馬3頭の母でもあるシーザリオもこの世代。


障害競走においては、2022年現在でグレード制導入後唯一中山大障害を3歳で制したテイエムドラゴンを皮切りに中山大障害を5連覇し、中山グランドジャンプではカラジと激闘を繰り広げた世代。4頭が計6度J・G1を制覇した障害の黄金世代であった。


また、トウカイトリックフジノウェーブボンネビルレコードなど現役を長く続けた馬が多いことでも知られる。

現時点では、ノーザンファームが生産馬による五大クラシック完全制覇を成し遂げた唯一の世代である。


海外馬はアメリカンオークスで先述のシーザリオと競ったシンハリーズ、ヨーロッパで活躍した凱旋門賞馬ハリケーンラン、香港ヴァーズ連覇など世界各地を転戦したドクターディーノ、早世したドバイミレニアム産駒唯一のGI馬となり後継種牡馬として活躍馬を多く出したドバウィなどがいる。


勝利したG1

古馬G1の勝利は長距離・グランプリでのディープインパクトやダートが目立った反面、他の分野では前後の世代が台頭していた。

2-3歳

全日本2歳優駿プライドキム
朝日杯FSマイネルレコルト
阪神JFショウナンパントル
皐月賞ディープインパクト
日本ダービーディープインパクト
菊花賞ディープインパクト
桜花賞ラインクラフト
オークスシーザリオ
秋華賞エアメサイア
NHKマイルCラインクラフト
ジャパンダートダービーカネヒキリ
ダービーグランプリカネヒキリ

古馬

短距離
  • スズカフェニックス
マイル
中距離
  • エイシンデピュティ
長距離
  • ディープインパクト
牝馬限定
ダート
  • ヴァーミリアン
  • カネヒキリ
  • フジノウェーブ
  • ボンネビルレコード
障害
  • テイエムドラゴン
  • キングジョイ
  • マルカラスカル
  • メルシーエイタイム
海外

代表馬


外国馬

性別主な勝利レース
ハリケーンラン凱旋門賞
シンハリーズデルマーオークス
ドクターディーノ香港ヴァーズなど
ドバウィアイルランド2000ギニーなど
シャマルダルセントジェームズパレスS/仏2000ギニーなど
アフリートアレックスプリークネスS/ベルモントSなど

種牡馬

ディープインパクト、カネヒキリ、ヴァーミリアンなどが種牡馬入りしている。

ディープインパクトはサンデーサイレンス系の最高傑作となり、これまでに三冠馬2頭など数十頭ものG1馬を輩出。さらに母ウインドインハーヘアの血統的背景からヨーロッパからも重宝されて海外調教のG1馬が数頭出た。母父としての活躍馬も今後増えることが期待される。

ドバウィも多数の活躍馬を出しており、このうちマクフィモンテロッソベンバトルは種牡馬として輸入されている。シャマルダルはタルナワが有名。

第66回菊花賞をディープインパクトと競り合ったアドマイヤジャパンは、直仔からはJRAの重賞勝利馬は出なかったが、2021年の阪神ジュベナイルフィリーズサークルオブライフが勝利し、母の父としてG1馬を出した。


繁殖牝馬

この世代は繁殖牝馬も良質。シーザリオが勝ったアメリカンオークスの出走馬複数から日本G1馬が生まれている。


ウマ娘プリティーダービーにて

以下の競走馬がウマ娘として登場する。


この世代は長らく該当馬が存在していなかったが、2024年1月26日にシーザリオのウマ娘化が発表された。当該キャラの説明文には「同室の親友」の存在も記されている。


前後の世代

04世代/06世代


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