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オーディール・コールの編集履歴

2024-03-23 22:15:09 バージョン

オーディール・コール

おーでぃーるこーる

『Fate/Grand Order』における物語。

それは、白紙化した地球を巡り自らの『歪み』を正すための旅路


公式PVより

除したことで、カルデアスは人類史の基礎・人理保障天球となった。

ノウム・カルデアは汎人類史にはないものを扱いすぎたせいで、そこから弾かれている。

この歪みを補正しないかぎり、カルデアスには近づけない


自らの潔白を証明する、かつてない未知の探索であるのは間違いない

これまでの戦いで積み上がったとされる歪み

我々が向き合わなくてはならない人理の咎

本来ならありえないクラスとの邂逅

ルーラーアヴェンジャーアルターエゴ

果たすべき清算————


ひとつ、秩序を担う裁定者 虚ろな罪を自覚する巡礼の旅

ひとつ、永劫の復讐者 すべてを焼き尽くす恩讐の炎

ひとつ、自我から別たれし別人格 己の内側に相対する


作戦名『オーディール・コール』!

この試練を乗り越えた先が、我々の終着だ!


なあに。私たちに問題があるなら、今まで通り、知恵と勇気で解決するだけさ!


あらすじ

オレプラン否定するなら南極へ向かえ———

第七異聞帯でデイビットが残した言葉に導かれ、一路南極を目指すノウム・カルデア。


空想樹が造られた目的、地球白紙化の真の意味、

すべての謎が明らかになるであろう始まりの地を前にして、ノウム・カルデアに突きつけられたのは自らが招いた「歪み」と無自覚な罪だった。


オーディール・コール———それは、果たすべき責務の呼び声。

人理の咎と向き合い清算するため、新たな旅が始まる。


(以上、公式サイトより)


概要

2023年2月10日の18時、何の前触れもなく解禁された奏章プロローグにて判明したストーリー。

同時に、これから始まる清算の戦いへと臨む為の、新たな作戦名でもある。


あらすじにある通り、ノウム・カルデアは元凶にして始まりの地である南極旧カルデア基地に足を踏み入れようとするも、完成した人理保障天球による人理の壁に阻まれてしまう。


それは自らの罪。カルデアの面々は、七つの基本クラスに当てはまらないエクストラクラスを、それぞれが存在する意味を知らずに漫然と使用し続けたことで『完全』になったとされる汎人類史に異物として弾かれてしまったのだった。


直後現れたカルデアの者が提案したのは、その清算を行うための三つの旅である。この旅を乗り越えた先にこそ、終着の地への道は開かれる。


オーディール・コールからの新機能として、白紙化地球に存在する複数のクエストをクリアすることで、新たな育成要素「クラススコア」が追加される。

他のRPGに例えるなら、ステータス基盤のマスを埋め強化していくスキルツリーのようなもので、通常の七クラス、エクストラクラスⅠ、エクストラクラスⅡの合計9種類。


ストーリーとしては、新機能の「ストーム・ポッド」を用いて白紙化地球の再調査を行うとのことだが、新たに開発した人理定礎盤で歪みを数値化する事で、これまでの様に特異点異聞帯に挑むのではなく、試練の方を呼び込むというのが最大の特徴。

試練の中でエクストラクラスの存在理由を具体的に証明することで人理定礎盤の数値が上昇し、初期値のEランクをAランクに戻すことで人理の壁を越えられるとのこと。


その他、由井正雪のプロフィール開放条件に関わっていたり、2024年の水着イベントの参加条件に指定されている。


エピソード一覧

メインシナリオ

2023年6月18日開幕。「アルターエゴ」という概念そのものに焦点を当てたストーリー。


2024年3月20日開幕。「アヴェンジャー」という概念そのものに焦点を当てたストーリー。


白紙化地球を巡って複数の試練を乗り越えていく物語とされ、ティザームービーにはまだ見ぬ新たなキャラクター達が描かれている。

上記の通り「エクストラクラス」が主題となっており、これまでただ漠然と「そういうもの」として受け入れていた各クラスの本質と向き合うシナリオとして、代表である三種をクローズアップした三章が存在する模様。


またプロローグでカルデアの者が四つ目の試練を言いかけており、全体のまとめと言える章も示唆されている。

そして試練はそれら奏章以外にも多数存在すると語られており、小話を含め一体どれだけの量になるのかは、文字通り未だ未知数。


(まだ考察の域を出ないが)実際PV中のノイズに一瞬だけ映る不可解な画像が、フォーリナーのクラスカードの一部に酷似しているという話も。

なお奏章Ⅰの内容から、特定のクラスを題材としてはいるが、登場サーヴァントのクラスも統一されるとは限らない模様。


オルガマリークエスト

白紙化地球上に大規模な人理の揺らぎが発生。

現地で直接調査すべく該当の座標へと向かったマスターたち。


重力変動を乗り越えてたどり着いた先には、なぜか消滅したはずのオリュンポスが。

そこでマスターたちを待ち受けていたのは…。

(公式より)


突如開催された特別クエストで、白紙化地球クエストの一つ。

その内容は、南米異聞帯で散ったU-オルガマリーの模造品、遺分體(エレメンツ)と呼ばれるE-オルガマリーを討伐するというもの。

異星の使徒最後の一騎である伯爵が、彼女の残存魔力から作り出したデッドコピー体がボスであり、四体存在する為合計四回開催予定。


一体目、火の遺分體は初見のインパクトとそれなりの難易度。

二体目は、充分な戦闘準備をしたカルデアを上回る鬼畜仕様。

三体目は、マンネリズム撃破を目的とした圧倒的な衝撃。

四体目は、伯爵すら予測不可・攻略不可能な調整。


というコンセプトが明かされた。


余談

"ordeal"「オーディール」とは厳しい試練、苦しい・つらい体験、または神明裁判という意味。

最終決戦の直前で、いきなり一年では到底終わらない多数の新シナリオが追加された事から引き延ばしと揶揄する声も多いが、当初からこの展開が予定されていたのかは不明。


週刊ファミ通の2023年8月17・24日合併号のインタビューで、奈須きのこによると、『FGO』を長く運営する中で本来聖杯戦争にはいないクラスが説明もなく増えてしまったことから、『FGO』が終わる前にそれぞれのクラスの存在意義、許される理由を説明するためのストーリーだという。

また、上記3つ及び4つ目と推測されるフォーリナー以外のエクストラクラスについては、

とのこと。


なお、直前の2部7章での


というセリフが綺麗に回収されることとなった。ただデイビットのセリフについては、具体的な意味はいまだに謎のままである。


またモルガンもメインストーリー中にカルデア式召喚を指して「異聞帯という隔絶世界においてこれだけの力を発揮する術式は異常」「この先機会があればもう一度、原初の因果に立ち返るがいい」「カルデアとは何なのか、レイシフトとは何のために用意されたものなのかを」と発言しており、こうなることを予期していたとも考えられる。


ちなみに、本作では以前も以降もエクストラクラスの実装・参入が続いている為、マスターの間では「世界は良くてそのために戦う人間個人はダメなのか」「これまで散々人理のために頑張ったのにこの扱いはあんまりではないか」と、突如追加された理不尽な設定に不満の声が上がっており、以降のエクストラクラス実装全てに"良くないこと"というケチがついてしまったとの意見も。


あるいは「人の手に余る」とされている為、通常のクラスとは異なる特別な要素があるのかもしれない。

そもそも忘れがちだが、元来ルーラークラスは聖杯戦争をコントロールする為のクラスであり、「仕様外の運用をしている」という意味では正しく「濫用」と言える。


白紙化した地球の再調査という事で、これまで何も残っていなかったと思われた世界に「何か」が待ち受けている為、宮本武蔵が口にした「異聞帯の外にいた勢力」が本当に敵として立ちはだかるのでは?という予想もある。


そもそも「人理の咎」とは何なのかという問いに対しトリスメギストスⅡ曰く『咎とは認知の欠如。漫然と扱うのではなく、それぞれの存在する意味を知る事』『表明。補完。訣別』『あるいは依託。宣誓』『これらの問題に回答を。その度、歪みは正される』と回答している。


事実ペーパームーンのクリア時に「分理補完」という文字が出てきている。


事前予想

PVでは「残滓」「喇叭」「AI」「終着点」「エーテライト」「サクラ」「神曲」「R.A.N.I」「」「紙の月」「家族」「東京」「憎悪と嫌悪」「貪欲」といったワードが登場。

これらのワードや状況から、遂にあのサーヴァントが実装される、もしくはあのキャラクターが登場するのでは?といった予想が飛び交っている。


エクストラクラスを題材とする為、シールダーであるマシュにとっても重要な物語と思われるため。

第2部の開始と同時にマシュの肉体からギャラハッドが退去した原因にも触れられる可能性があり、南極に展開された障壁も彼の宝具に酷似していることから、何らかの関係性も匂わされている。

また、マシュのアペンドスキル3には対エクストラクラス攻撃適性がある。普通、一騎のサーヴァントが所持する対攻撃適性のあるクラスは一つのみであり、エクストラクラスという複数のクラスが該当する範囲全てに対攻撃適性があるのは、現時点ではマシュのみである。これが意味するものとは…。


アルターエゴかつ、サクラファイブを想起させるワードが登場しており、七章後編でプロテアがサクラファイブの名称を口にしている。


東京に聖杯戦争、とくれば真っ先に思い浮かぶであろう作品。

初めてビーストに言及した作品でもあり、かなり特殊な立ち位置の作品でもある。

因みに2023年のコラボイベント相手であるアーケード版では、ドラコーがマイルームで「東京に行く」と発言していたが奏章Ⅰをクリアした後に白紙化地球に赤黒いノイズが見受けられるエリアが出現し、そこが奏章Ⅱの舞台となっている。

アーケード版でアプリからの乖離とドラコーの干渉が強くなる5章からマップに赤いオーラのようなものが侵食しており、それと様相が酷似している。

ノイズがあるエリアの名は東京。かつての2部7章のように何もかもが非公開となっている。


FGOで最も印象的な復讐者といえば巌窟王だが、彼にも何らかの秘密、更なる伏線が示唆されており、彼やその関係者が物語に関わってくる可能性がある。

PV中でも、アヴェンジャーの説明の際、背景に「伯爵」という文字が確認されており、残る異星の使徒である「伯爵」の存在も気掛かりである。


モロに神曲のワードが出ている為。因みに神曲の要素は英霊剣豪の忌名という形では出ており、黒幕だった蘆屋道満はアルターエゴである。


PVに登場したキャラクター

インドの叙事詩「マハーバーラタ」に登場する五英雄パーンダヴァの一人で、五人兄弟の次男。

奏章プロローグが公開された直後のバレンタインイベントに何の前触れもなく登場し、後に公開されたティザーイラストでPVに映った人物の一人だと判明した。

ビーマだと判明する前は、格好が和装の様にも見えたため日本の英雄だとも予想されていた。

奏章Ⅰにて登場。


奏章Ⅱに登場。

稀代の詐欺師にして、王妃を貶め巌窟王と因縁深い悪性の塊。

三つ編みにした白い長髪を纏め上げ、背中に紋章の様な物が見え、目元はまるで蛇の鱗を思わせる線が入っている。

気品すら感じる容姿から、最後の使徒である『伯爵』ではないか?と考察されていた。


高貴さを感じさせるその格好、全体的に蛇を連想させるデザイン(服の赤い襟なども鱗のように見える)な事から、巌窟王とも因縁が深いあの男とも予想されていたが、実際は『巌窟王の大敵』とされるカリオストロであった。

それ以外には、真名は八岐大蛇ではないか、という予想もあった。


  • 三人目:真名不明

奏章Ⅲ登場予定。

尖った耳と側頭部には二本角、さらに背中から蝙蝠のような羽という、いかにも悪魔らしい要素を揃えたツインテールの女性。

襟や肩にトゲがついた黒い服を羽織っており、それにはトネリコの葉(妖精國英雄とは無関係)が描かれている。

女性の悪魔といえば聖書リリスや夢魔サキュバスが有名だが、実は竜関係の方ではないか(候補としてはニーズヘッグが上げられている)、という声もある。仮に夢魔であるならば実装されている中では夢魔と関係がありクラスがプリテンダー、加えてどういう経緯でやってきてるのが不明のレディ・アヴァロンが存在する


関連イラスト

祝FGO8周年♥一人の英雄と百一人の兄妹Makiri&Bluebeard: искаженные malFGOカルデア放送局Vol.21 告知イラストMary alterふじまる…


関連動画


関連タグ

Fate/GrandOrder Cosmos_in_the_Lostbelt

エクストラクラス ルーラー アヴェンジャー アルターエゴ 虚数羅針内界ペーパームーン 不可逆廃棄孔イド


パスポート:もの凄くざっくばらんに言うとこれを取りに行く物語。


Epic of Remnant

直前のメインストーリーから続く断章的なストーリー。但しそちらと違って本章はあくまで二部最終章の「合間」の物語であるため、親記事は二部としている。


前後のストーリー

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