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リリス

りりす

神話などに登場する悪魔の名前。あるいは女性の名。
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リリス(Lilith,Lilyth)とは

  1. さまざまな神話聖書などに登場する「夜の魔女」と呼ばれる妖怪の名。
  2. 女性名前

pixivではキャラクター名前として扱われる事がほとんどである。
名字がないキャラクターが多いため「リリス」のみでは区別ができない。タグをつける際は「リリス(作品名)」とすることを推奨する。

人名としての「リリス」

シュメール語で「死者の魂」の意。愛称は、リリー(Lily)など。

「リリス」という名の架空のキャラクター


聖書における「リリス」

聖書(創世記1‐27の民間伝承での解釈)では、リリスはイヴの前にによって創られた最初の女であり、二人目の人間であるとされている。
リリスはアダムと同じく土から作られたので我が強く男女平等を要求し、アダムやに従う事を拒否した。そしてリリスは神に背き、夫であるアダムを捨て楽園を飛び出し、海の畔に住み着き、事もあろうか沢山の悪魔と交わり、悪魔の子を産んだ(リリスが生んだ悪魔の子は『リリン』の総称で呼ばれる)。
神はリリスを呼び戻す為、3体の天使『セノイ、サンセノイ、セマンゲロフ』をリリスの所へ派遣した。
天使達は「今すぐアダムの下へ戻らないと一日に100人の子供を産ませる苦を与える」とリリスを脅迫するが、強情に突っぱねる。
次に「今すぐ戻らないと一日に産んだ子供を100人殺す」と脅されたが、リリスはこれも拒否。
そればかりか、リリスは「永遠にアダムの子供たちを殺すが、その子供たちは3体の天使たちによってのみ守られるだろう」と逆に呪い返したのです。
結果、怒った神は罰としてリリスの下半身を蛇に変え、毎日おびただしい数の子供(リリン)を産み、そのうち100人を殺される運命を負わせた。
リリスはショックで海に身を投げて死んでしまいました。かつて説得に当たっていた3体の天使はこれを大変悲しみ、リリスを蘇生させ、これから生まれてくる子供の運命を左右出来る力を与えた。
男の子だったら8日間、女の子だったら20日間、私生児だったら一生の間、リリスはその運命を好きにすることができ、生かすも殺すも思いのままにできるようになった。  

ただし天使たちは自分たち3体の名前を書いた護符を人間に授け、リリスの支配から逃れられるようにした。

一方、リリスを失い悲しむアダムを哀れんだ神は、夜アダムが寝ている時に彼の肋骨を一本取って『女』を作り、イヴと名付けアダムの下へ向かわせた。

またこの強情な女性であるリリスを否定する保守系教会によって魔王ルシファーになったり、生まれた子供はリリムという色魔だったり、実はイヴを「知恵の実」に誘ったのはに化けたリリスであるなどの伝説が生まれた。

悪魔としてのリリス

キリスト教は禁欲的(性欲は悪魔の誘惑とされている)であり、男性優位社会の典型である。
妻が夫から主導権を奪い、それがセックスの事となれば、妻は極悪人となる。
一説によれば紅海に逃げたリリスは、悪魔の首領であるルシファー(サタン)と自由な性交に耽り、
ルシファーとの間に出来た子供達がリリン(LilinもしくはLilim(リリム))と呼ばれ、
最初のデーモンとなったと言われる。
「サタンの花嫁」「デーモンの母」「デーモンの女王」との別名を与えられている。

13世紀に公表された「カバラ文献」に次の記述がある。
カバラ(Kabbalah)とは、ヘブライ語で「口伝・伝統」という意味。

紅の夢想に揺蕩い、微睡む者達よ。

真実の深淵から闇底を見つめ、己が持つ欲望の姿を見つめてみよ。
そこには真心を満たす法悦境を焦がれ求める汝の姿が見えよう。

夢現か真生か・・・さあ、我の腕に抱かれなさい。
苦痛か快楽か・・・さあ、我の陰に埋ずめなさい。
我に身を任せ、我の思いを感じてみよ。
何人であろうと、例え悪魔であろうが我は受け入れよう。
自由を欲望と呼び、性に優劣を付ける神よ・・・
我は決して認めぬ! 冥府魔道にて永遠に抗おう

我が名はリリス。
イヴよりも早くこの世にいでし、アダムの片割れ。
イヴに無き自我と欲望を持つがゆえに、楽園を追われ、
サタンの花嫁になりし冥界の女王なり。


現代におけるリリス

現代では、「社会からの抑圧や男の支配」から女性の自由と自立と開放を訴える思想、および運動であるフェミニズムの象徴として、フェミニスト達から信仰を集め崇められるようになった。
しかし、神や夫アダムに従わずに飛び出し、悪魔の子を産む様なリリスを象徴とするフェミニズムが社会にとって有害であるとは言うまでもない。


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