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ユダヤ教

ゆだやきょう

名実ともに現存する世界最古の宗教の一つ。ユダヤ教が無ければキリスト教やイスラム教は存在しなかった。紀元前1280年頃成立。最初の人類からイスラエルの民の歴史を書く。いつの日にか再び『約束の地』へと還ることを一つの目的としている。
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概要

ユダヤ教キリスト教イスラム教元になった教えである。

エデンの園を追放されたアダムイブの子のノアの時代に起きた大洪水を生き延びた人々による唯一神の教えの国イスラエルの民の歴史を書き、神の領域を侵そうとしたバベルの塔を作って神の報復を受けた話、アブラハムが神と約束の地』カナンを与えるとの契約を交わした話、エジプトへの移住とその地での隷属、モーセモーゼ)に率いられたエジプトからの脱出(エクソダス)、モーゼがイスラエルの民を代表してシナイ山で神から十戒を授かったこと、『約束の地』カナンへの定着、ダビデ王によるイスラエル全土の征服、その後の分裂・衰退、新バビロニア王国の征服に伴う首都バビロンへの連行(バビロン捕囚)やローマ皇帝ハドリアヌスによるエルサレム神殿の完全破壊、後の追放令などをへて、ユダヤ人は世界へ離散(ディアスポラ)した。そのため、唯一神への絶対的帰依が最大の柱とされると共に、いつの日か『約束の地』へと戻る日を待ち望むことが教義の一つとなっている。

キリスト教が生まれる1200年以上前に成立し、現存する宗教なかではかなり古くからあるもの。
(現存する宗教で最も古いのはゾロアスター教。イランからパキスタン、インドでは現在も信仰を集めている。)

ユダヤ教からキリスト教やイスラム教等が枝分かれしたのであるが、ユダヤ教徒の選民思想的偏りを批判したのがキリスト教であり、そのため一時期までは根強いユダヤ否定をしていた。イスラム教は更にユダヤ教やキリスト教は神の教えの一部を間違って伝えているとして両者を批判。
信仰者がユダヤ人に限定される民俗宗教のユダヤ教は、信仰者に条件を持たない普遍宗教であるキリスト教徒やイスラム教徒にくらべ少数派であったため、両宗教の信者に囲まれる事が多く、時には厳しい迫害を受けてきた。

ユダヤ教の教義では、ユダヤ人ヤハウェYahweh)と契約を結んだ選民であるとされ、ユダヤ教を信じる人がユダヤ人とされる。古代イスラエルからの民族離散により、ユダヤ人はヨーロッパや中東各地に離散した。これをディアスポラと言う。(間違えやすいが解放をイメージさせるエクソダスとちがい、こちらは暗い思い出しかない)
離散した先の土地で始める。本当は農作か牧畜が主な仕事だったのだが、土地が手に入らなかったんだからしょうがない。のちにヨーロッパ世界に根を張る事になる。
これが今日の経済的影響力に繋がり、世界で起こる大きなことから些細なことまで黒幕とされる「ユダヤ人陰謀論」と呼ばれるジョークの始まりである。郵便ポストが赤いのもユダヤ人の仕業なんだ…

聖地エルサレムであるが、エルサレムはキリスト教とイスラム教の聖地にもなっている。
本来はユダヤ教徒の聖地だったのだが、分派したキリストが活動した土地であり、モハメッドが今際にワープした先がエルサレムだったため各々から聖地と崇められるようになった。バチカンメッカがあるからそれで満足すりゃいーものをどっちも手放そうとしないためユダヤ教徒からすればいい迷惑である。まあ地上の楽園はそれだけ魅力的なのだろう。
最も、幾度となく時の為政者が融和政策を取って平和的統治をしていた時期もあったのを忘れちゃいけない。悲劇だけが歴史じゃないよ。

ユダヤ教が問題になる理由。

ご存知の通り、ユダヤ教が問題になる理由としては排他的な思想と選民意識である。
ユダヤ教は秘密主義が強い為、閉鎖性と排他性が生まれやすく、特にゴイム(家畜と言う意味)と言う言葉が他宗教の人間から非難される。
更にユダヤ教とそのほかの人間を徹底して分けられている傾向があるので、ユダヤ教徒を信じない人はゴイムと扱われて、棺もゴイム専用と揶揄される事もある。
尚、余談ではあるが、シオニストと純粋なユダヤ人は別物であり一括りにするのは間違っていますのでその辺は勘違いしちゃいけないよ。
純粋なユダヤ人はイスラエルを国として認めていないか、建国が早すぎると言う話も多い。

関連項目

アダム 最初の人間
イスラエル エデンの園を追放されたアダムとイブの子のノアの時代に起きた大洪水を生き延びた人々の国
アブラハム 神と会った当時のイスラエルの族長
ヘブライ神話
旧約聖書モーセ五書(トーラー)〈旧約聖書最初の五つの書〉:創世記Genesis出エジプト記Exodusレビ記Leviticus民数記Numbers申命記Deuteronomy十戒 イスラエル 死海 
モーセモーゼダビデの星 六芒星

金枝篇

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