概要
大乱闘スマッシュブラザーズシリーズに登場するステージの一つ。
仕掛けが一切存在せず空中足場なども存在しない非常にシンプルなステージであり、現在のところ戦場(64版ではデュエルゾーン)と並んでシリーズ皆勤賞のステージ(但し64版では対戦ステージとしては選べない)。
64版大乱闘スマッシュブラザーズでは一人用モードの最終ステージでマスターハンドが待っている場所である。この時はステージ名は表示されなかったが攻略本などで終点と表記されていた。
DXでも同様にシンプルモードでマスターハンドが待ち受ける場所であり、アドベンチャーモードでもクッパ(最終ステージ)が待ち受ける場所であり文字通り終点という名に相応しい。
Xでもシンプルモードでマスターハンドが待ち受ける場所。但し、こちらではその前のステージでも終点が使われている。
DXではイベント戦を全てクリアすることで対戦などで使用可能になる。その性質上隠しマップとしては終盤に使う事が出来るマップである。
対してXでは最初から使用可能なマップ。ステージ背景は幻想的でありXのフィギュアでは現実世界と亜空間の境目である、と説明がなされており最初は宇宙のような背景であるが時間経過と共に夕焼けのような現実味のある背景に変わっていく。
先述の通りステージとしてはそれ程広くもなく起伏もない、足場もない、という何もギミックがないステージである。その為か、Xでのネットワーク対戦でよく選ばれるステージであるし、公式でもその傾向は把握しているようであるが、ディレクターである桜井氏はこのことをあまり好ましくは思っていないとのこと。
実際、その性質としてはギミックがないため実力が出やすいと思われがちであるが、足場などがある戦場と比べ、飛び道具を持つキャラクターが若干有利であると言える。